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毎年12月第1土曜日は「人権問題を考える町民の集い」です。
オープニングは鳩中吹奏楽部の演奏
鳩山町小中学校児童生徒の人権作文発表がありました。
講演会は藪本 雅子さんのお話。元日本テレビアナウンサー・記者をされていました。
実は余り期待せずに行ったのですが・・・とても素晴らしいお話でした。
しっかり重量感のある講演。
ハンセン病について取材されましたが、視聴率が取れないから中々取り上げてもらえない。
でも報道ステーションが取り上げてくれた。
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ハンセン病にかかると家族から離され療養施設へ隔離。
ある女性は再び出ることが出来ない施設で、父親ほどの年齢の離れた人と結婚させられた。
結婚の条件は断種。子どもは作ってはいけない。
しかし子どもが欲しかった男性は、断種前に性交渉し、彼女は妊娠。
・・・しかし妊娠8ヶ月で無理やり胎児を取り出され、
生きて生まれたわが子を見せられ、目の前で手にかけられたそうです。
ハンセン病は治療でき、感染力が弱いと分かってからもずっと偏見は続いています。
また藪本さんは、信頼する方から性暴力被害を受けたそうです。
ただ14歳だったかの時期には、その行為がどういうことなのか分からない。
ただこわかった、ショックだった。
これが性暴力だと認識して、口に出せたのは36歳。(メモを取っていないので数字に自信はありません)
以前に親から性暴力を受け、その父親は無罪になりました。理由は少女が拒否しなかったから。
父親と子どもという力関係の中で、幼い少女が拒否など出来るわけないと想像できないのでしょうか。
性犯罪の刑法改正に取り組んでいるそうです。こちら
「見直そう! 刑法性犯罪 ~性被害当事者者の視点から」もご覧下さい。
![](https://politics.blogmura.com/politician/img/politician125_41_z_hanakuruma.gif)
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