平成24年3月28日に第1回委員会が開催され、2年間にわたり
9回の調査及び検討が行われました。
委員会の様子です。
今日が最後の検討委員会です。
提言書について最終の検討が行われ、充実した会議でした。
提言書を少しピックアップして・・・
方式は共同調理場方式(センター方式)。
目的は
①安全・安心な給食の提供に加え、栄養バランスを考慮したおいしい給食の提供
②食物アレルギーなど児童生徒への個別対応できる学校給食の提供
③食育の推進、施設見学、試食会などの情報発信機能を持つ施設・設備の導入
④長期的、効率的な施設運営及び自然環境に配慮した施設
具体的な条件整備の要望は
①国の学校給食施設管理基準に沿って施設整備を行い、
衛生管理の適正化に努めるとともに、作業の効率化を向上させること。
②学校給食の質の維持及び向上を図りながら、より効率的な
学校給食の管理運営を向上させること。
・基準食数は1000食/日、最大調理能力1200食/日
③「おいしい」と感じることのできる食器・食具を導入すること。
・強化磁器食器を希望
・食器の点数は5点(皿、飯碗、汁椀、小皿、丼)
日々の基本提供は4点
・スプーン、箸もセンターで用意
・トレーはFRP製(繊維強化プラスチック)
④食物アレルギー対応設備を設け、食物アレルギー持つ児童生徒が
他の児童生徒と同じように給食を楽しめるように務めること。
⑤学校給食センターから学校への配送方法はコンテナ方式を導入し、
給食の安全、衛生的な配送確保に努めること。
⑥健康や環境に配慮した洗浄剤の使用を検討すること。
⑦食育推進を図るため、児童生徒が調理作業を見学できる施設にする。
食育の情報発信のできる施設整備に努めること。
⑧調理作業に従事する方の労働環境と衛生管理等に配慮した施設整備に
努めること。
⑨施設管理がしやすい施設、省エネ・省コスト追求した施設整備に
努めること。
⑩災害時に炊き出しなど食事の提供が可能となる設備の整備を
検討すること。
荒井教育長に提言書をお渡ししました。
女子栄養大学の給食システム研究室准教授の堀端薫さんとのツーショットです。
専門的見地から様々なご意見をいただき、感謝。
とても勉強になりました。
はじめはモヤモヤ状態(笑)でしたが、調査し、視察し、みんなで話し合いを重ねるにつれて
きちんと形が見えてきました。
皆さんが意見を出して下さり、充実した内容の提言書ができたと自画自賛です。
楽しい会議でした。
さあ、ど~んな給食センターがいつできるかなぁ。
楽しみです。
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