比企郡町村議会議員研修会でした

昨日の報告です。


このワゴン車で出発。


上の字が切れてました。(^^;


今回の研修内容です。


講師の吉田利宏氏。

簡単に内容をご紹介
○議会改革は小規模自治体がリード
　　議会基本条例　　　　　　北海道栗山町議会
　　議会報告会　　　　　　　宮城県本吉町議会（現・気仙沼市）
　　議会報告会の弾力化　　　福井県永平寺町議会
　　通年議会　　　　　　　　北海道白老町議会・福島町議会
　　一般会議　　　　　　　　北海道栗山町・神奈川県大磯町・神奈川県湯河原町

○議会の役割（牛丼風にいうと）
　　首長は　早い、安い、うまい
　　議会は　早くない、高い、うまい
　　議会は遅くてもうまいを目指す。

　　合議体の良さに気がついて、議会の役割を積極的に評価する
　　　　して欲しくないこと・・・自虐的な報酬削減や定数削減の議論
　　　　してほしいこと・・・住民に説明責任を果たすこと。
○行政監視機能のパワーアップ
　　予算や決算の権限とリンクして行う
　　質問した件、指摘した件について追跡を行う。
　　鳥取市ではこんな風になっています
　　　　　　　

すごい！


○政策立案機能の捉え方
・行政監視機能の延長線上にあり、住民の意見を聞きながら行政の足らないところを補うのが
　ポイント。

○住民に開かれた議会をどう作るか
・議員提案の条例案についてのパブリックコメントをとる。
・参考人として、請願者や陳情者として議会に意見を言う。
・執行部提出案についての住民意見を求める。


鳩山町議会の議会改革はこの4年間でどこまですすめられたのでしょうか。
音声配信の取り組みなど講師の吉田氏から評価していただいたけれど、
議員一人ひとりが「議会を変えていこう」「住民に開かれた議会に」など、
どこまで思いを共有できているかは？？？
うまく議会改革の必要性を伝えられない私自身にも責任があるのだけれど・・・。
副議長、議会運営委員長という議会改革を働きかけやすい位置に
4年間つかせてもらったことには心から感謝。

とにかく先ずは説明責任を。
個人としては「つくしんぼ通信」やブログなどで情報発信してきましたが
あくまで私個人のフィルターがかかった内容。
議会としての情報発信の工夫がもっと必要なことだと思います。

今期は形にならなかったけれど議会基本条例、議会報告会、意見交換会などの取り組みも今後検討して
いかなければならないことだと思います。
まずは『議会だより』の企画物からアプローチするのも 良い方法かもしれません。
例えば、今、熱い注目を浴びているあきる野市議会だより『ギカイの時間』
　　　　　




「予算がないよ」「誰がするのよ」という声が聞こえてきそうですが
「変えたい、変えなきゃ」という思いがムクムク してきました。


おまけの画像

今日持っていったバッグ。
気がついたら破れてる。
おてんばりんりんの仕業。



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