自治会正常化の歩みが・・・始まります！

　やっと・・・会長招集の代議員会が開催されました。
　まず会場に入って驚いたのは、業者に録音をたのんでいること。立派な機械が設置され録音していました。目的は何？私たちの自治会費でどうして専門業者に委託する必要があるのか？？？とても異様に思えました。

　U代議員会議長の除名処分というとんでもない決定を役員会が出した後の代議員会です。U議長への役員の対応いかんによっては、大騒ぎになるのではという危惧もありましたが、さすがに以前の暴力事件の二の舞は踏まないで、議長・副議長の入室、代議員席への着席は拒まれませんでした。
　
　代議員数46人、うち出席数37人（役員発表は2人を除いていたので35人）で代議員会は成立しました。

　最初に会長、事務局長から長々とU議長の処分の説明がありました。要するに執行部の言うことを聞かないという・・どこから見ても変な理屈です。
U議長のあつい弁もありました。

　その後、新たな議長の選出となり、代議員さんから立候補を募ったところ、挙手したのは元々のU議長のみ。文句なしにU議長が再任、また同様に代議員の職を解くと役員会に処分を受けたS副議長も再任です。

　ここで、会則27条「・・・本部役員は代議員会に出席し、議事に必要な説明を行わなければならない」とあるのに、次々と役員が退席し始め、職務放棄。残るは2人の役員。マイクを握って長い話をされていましたが・・・。代議員も数人退席。　でも残った代議員は28人でした。まだ過半数です。

　代議員会は続行です。

　結局、代議員会で決まったことは
・U議長の除名処分については認められない　27人賛成で可決
・5/17の臨時代議員会での議決事項　
　　①議決権つきの委任状は認められない。
　　②役員候補者は3月代議員会で決まった名簿であり、住民に広報すること。
　6/21の代議員会議決
　　①この代議員会が正規の代議員会であること。
　　②早期の継続総会を開催することを会長に要請する。
　　③09年度本部役員候補者はまだ信任されていない。
　　④09年度の事業に対する予算執行は認められない
　を追認する。
　　賛成19人、反対1人　　可決
・議決権つきの委任状は認められない　　賛成27人　可決
・退席した役員の不信任、1/3の会員署名を集め会長に継続総会の開催要求をする、会長がが開かない場合には議長名で開催する。賛成27人　　可決

　とても常識的な代議員さんによる会議でした。U議長の除名処分などありえません。代議員会で役員会の非常識さを覆すことができたと思います。除名処分に賛同した役員の責任は重いです。人権感覚の欠如も甚だしいです。

　継続総会開催に向けての歩みが始まります。正常な自治会、民主的な自治会を取り戻す歩みが始まりました。

　『自治会便り７/１号』にな～んて書かれるのでしょう。楽しみです。