
映画「いのちの林檎」です。
12月にも記事を書きましたが
“見てみたい”という思いが募っています。
近くで上映する所はないようですが、
鳩山で上映できるといいなと思います。
水俣で最初に“おかしい”症状が現れたのは猫。
その時に前兆があったのだから早く水俣病に気がつけば良かった。
小さなもの、弱いものから症状が出現します。
化学物質は自分には影響がないと思っていても
早苗さんのように影響を受けている人がいます。
当たり前ですが誰も望んでこのようなことになっている訳ではありません。
鉱山に入るときに身の安全を守るためにカナリアを最初に連れて入ると聞きます。
早苗さんはカナリア的に私たちに対して危険性を示してくださっているのだと思います。
自分が、家族が、次の世代の人たちが・・・・
早苗さんのように、空気を吸えない、どこにも暮らす場がないような
生活を強いられるのは耐えられません。
手塚治の「火の鳥 未来編」は人々が放射能で汚染された地上で暮らせなくなった
という設定でした。
化学物質でも同じ状況になるのかもしれません。
SFみたいだけれど、今、早苗さんのことをわが身に置き換えて考えなければ
そんな事態もありうるのかもしれません。

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