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調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

Conbrio(コンブリオ)グリーンレーベル サックスブルー120番手双糸ブロードシャツ

2014-02-15 | オシャレ系
 雪。もう雪は勘弁してくれ・・・。雪かきが面倒すぎる・・・。交通機関も乱れるし、大人にとっては何にも良いことがない。 
 さて、会社に着ていくシャツがことごとく古くなって袖口の部分がほつれ始めてきた。週5日を着回すうちのあと1着、新しいシャツが必要になった。そこで、色々シャツを見て回ったのだが、日本の老舗シャツメーカーSCHIATTIオークのこだわりのシャツ・Conbrio(コンブリオ) を買ってみた。
 なんでも同社のホームページでは『Conbrio(コンブリオ)は、SCHIATTI社の中で全てにおいて最高のグレード。クラッシックスタイルのドレスシャツ。フィット感に優れた、より立体的なディティール。縫製は微細で美しいミシンピッチで手間のかかる本縫い巻き伏せ仕様。裾の脇に補強のピース付。天然貝の最高峰、白蝶貝釦使用。生地の製織からオールメイド・イン・ジャパン。MADE IN TOKYOは、TOKYOの下町の工房で、熟練した少数の職人によって一枚づつ丹念に組み上げられます。【ボディモデル】シャープ モデルシルエットは、立体的な肩、小さなアームホールに続く細い袖、背身頃のプリーツを廃し、 2本のサイドダーツで絞るシャープで立体的なバックシルエットが特徴です。ボディサイズ自体は、窮屈な印象とならない程度の細身設定とし、幅広い対応が可能です。』と自信を持った造りであることを謳っている。これは本当かどうか試してみる価値はありそうだ。
 銀座の三越で取り寄せてもらった。店員氏によれば、とにかくハンドメイドゆえに少量生産で各百貨店に入荷する量も数が少ないそうだ

 税別13,000円


 見た目、造りはしっかりしてそう。


 Conbrioグリーンレーベル。「Made in Tokyo」のタグ。高級シャツの一つの目安である「120番手双糸【そうし】」のタグもある。番手【ばんて】というのは糸の細さを表す単位で、双糸【そうし】というのは1本の糸を2本撚り合わせた糸のことで、切れにくく耐久性に優れているそうだ。




 スペアのボタンとプラスチックのカラー予備がついている。日本製ならでは心遣い。プロベンザーレにはなかったな。


 『なるべくクリーニングにお出し下さい』とのお願いが書かれている。こんなシャツは初めてだ。分かった。元々シャツは全てクリーニングに出しているがお前にはもっと気を遣ってやる(笑)。


 白蝶貝のボタン。透明で光沢感・高級感があって良い。 


 袖のステッチも細かい。こだわりの縫製なんだろう。


 FRANCO SPADA【フランコスパダ】のワインレッドのソリッドタイと合わせてみる。Conbrioの120番手双糸のサックスブルーのブロード生地シャツにFRANCO SPADAのワインレッドの光沢感が良く映える。オーソドックスな組み合わせにこそ上質な生地や造りかが問われる。
 その意味で、誇りを持って造っている(であろう)日本製シャツメーカーとネクタイメーカーの組み合わせなので、私も自信を持って仕事に取り組める。

※参考 FRANCO SPADA【フランコスパダ】・・・『イタリアと同じ光沢のある甘撚りの色立てができる国内で唯一の京都の老舗機屋で最大12色かけて重厚に織り上げられた生地は他に類を見ないほどの上品な光沢と質感です。また、芯地も生地に合うようオリジナルのウール芯を開発し、縫製も国内でトップレベルの工場で全てハンドメイドで縫い上げているので、機械縫いにはない、締め心地の良さをより追求したメイドイン京都を感じられる贅沢なネクタイとなっています。(同社HP文章より)』
 
 ソリッドタイの光沢感と質感は結構あった。メーカーのPRに踊らされることなく、自分の目で見て、触って確かに良いと思った物を身につければ良いだろう。

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