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500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

虎尾串(ホミコ)日の出祭り(その3)

2010-01-22 | 韓国旅行記(ソウル以外)

最前列を横から見るとこんな感じ。
体を張ってバリケードをつくってるお巡りさん、お疲れ様ですm(_ _)m


「虎と初日の出」
そういえばミンシク兄とソンミン兄が年男ですね^m^


ポハンの代表的な伝説「延烏・細烏女」の像。
内容は説明するの面倒なんで、ここ読んでください(笑)。
日本も関係する話になっています。


新千年記念館。「その1」で上げた野宿風景写真の舞台。
上の渡り廊下みたいなところはマスコミだけの立ち入りだったみたいです。


イベント会場は次の催しか何か始まりそうな雰囲気でした。
みんな世界各国の国旗を持って並んでいます。
自由に配られていたので日本国旗を持って帰りました。
祝日になればベランダに飾りましょうか?^^;;;


いい天気♪


収穫後の田んぼを有功活用してました。
この駐車場を出る道路が狭いうえに交通整理のお巡りさんの誘導がうまくないよう。
途中から我がバスのガイドさんが買ってでて交通整理してはりました。
そしてバスが駐車場を出るまで2時間もかかったという。
嗚呼、トッグク食べたかったなぁ・・・。


駐車場から出れても1本道なので大渋滞です。
このバスも最初九龍浦(クリョンポ)を目指して走ってたのですが大渋滞にぶつかり、
またもや虎尾串のスタート地点まで戻り、逆回りで浦項(ポハン)へ。

浦項に着いたのが12時。
行きは50分、帰りは4時間近く(笑)。
まぁ天気が良くて海の景色がバツグンに素晴らしかったのでドライブだと思って。
ガイドさんも交通整理~車窓ガイドまで一生懸命してくれたし。
寝たり大型テレビがあるんで退屈はしないのですが、ただトイレだけが大変でした。
お客さんの要望ごとに、空港→高速バスT→市外バスT→浦項駅→竹島市場と降ろしてもらいました。


<思い出の1曲>
このバスツアー内でヘビロした曲・・・
フックソング(=反復フレーズが多い曲)は中毒性があります・・・

わ~ッ、4人だよ!!キムチさんッ!!(笑)

虎尾串(ホミコ)日の出祭り(その2)

2010-01-21 | 韓国旅行記(ソウル以外)
いよいよ初日の出を見にゴーゴゴゴーッ!!
ちょうど1時間前、6時半にガイドさんが起こしてくれました。

降りる前に集合時間の最終確認。
バスへの集合は、日の出の時刻(7時30分頃)を基準ではなく、太陽が顔を覗かせてから30分後の時刻。
つまりは雲が邪魔したりなんかで45分に現れたら、集合は8時15分になるってこと。
最初ガイドさんは「日の出の時刻から30分後、無条件8時にバス集合」って言ってたのだけど、
運転手さんがもし遅れたときのことを考慮してくださって、この案となりました。
あまりゆっくり出来ないのは残念ですが、団体行動なので仕方ありません。
日の出後もイベントは続けられて、特にトッグク(お餅のスープ。日本のお雑煮みたいなもの)の無料配布があると聞いてただけに惜しい気もなくはなく(笑)。


小学生のように「ネーーーッ!!(はい)」と元気よくコールした後、いざ日の出広場!!
昨晩にイベントを見た先に、あの有名な手のオブジェがででーんと視界に入りました。
おぉ、ここが日の出広場なんスね(´▽`*)ドキドキ
その向こうには荒れてる海が見え、だんだんと地平線の空は明るくなっていました。


手のオブジェは、”상생의 손”という名前がつけられていて”共生の手”かな。
すべての国民がお互いを助けて生きようという意味を込めてで作られたオブジェだといいます。
海側と対になって設立されているのですが、2つの大きさは異なり、海側の方(右手)が大きいそうな。
(@人が多くて、そんな比較してる余裕なし)


名物クァメギのオブジェもあります。
この横にも小さなステージが作られていて、賑やかに盛り上がっていました。


とりあえず前に行けるとこまで行き、待機することに。
段差がないので先が見えないけど、カメラを上にあげて撮ると海側の手が写ってました。
午前3時に出くわした強風ほどではないけど、少し風が吹いていて寒いぃぃぃ(´Д`)
なので極力みんなでひっついて、おしくら饅頭。

ところで「どこから太陽が上がるんやろ?」・・・と悩んでるときに、
後ろのステージから、ジキルとハイドの「This Is the Moment」が流れてきました。
まさに”時がきた”でしょ!!ナイス選曲!!
しかも思いいれのある曲なのでテンションあがるあがる(´▽`*)

しかし引き続き、「いま太陽があがりました。マンセー!マンセー!」と万歳コールが始まりました。
周りは「え?どこに太陽あがったん?」と目をこらすも、誰もが見つけられず。
これ2回やらかしてました。フライング万歳・・・。


空にはヘリコピターが。きっと航空写真を撮ってるのでしょう。
手を振ってアピール。来年自分の姿を見つけられるかな?(笑)
そういえば正東津で絶句した凧揚げが1つもないのでクリーンで良い感じ。
でも毎年毎年こんなに晴れているのに、なんで地平線上にだけ雲が集まるかなぁ・・・。


おッ。


あちこちで「トッタ~!!(上がった)」の声が上がります。
うん認定。今こそ万歳するときですって!!!(笑)(→後にやってました)
その声につられて、警備のお巡りさんも振り返ってみたり。
やっぱ気になりますよね(笑)。


デジカメではなかなかお伝えできませんが、
思わず「テバギヤ~~~!!(最高)」と叫んでしまった日の出。
心が洗われますな・・・あ、美しさに見とれてばかりいないで、お祈りせねばッ(-人-)


写真を撮り終えた前の人がどんどん抜けて行き、ようやく最前をゲット。
お巡りさんの向こうはすぐガケ、海だったという・・・(怖ッ)。
初めての地で日の出の位置が読めず、観光公社のようなアングルとはなりませんでしたが、
これでも十分満足です。行って良かった~!!!
(てかデジカメがめっさ冷たくなっていて可哀想でした^^;;;)


新年を祝福してくれるカルメギさん(=カモメ)たちと。

さてさて、太陽を見て30分後にはバスに戻らなければいけません。
トイレに向かうキムチさんと別れて、とっとと周辺を探検せねばッ♪

(つづく・・・)

虎尾串(ホミコ)日の出祭り(その1)

2010-01-21 | 韓国旅行記(ソウル以外)
年末年始旅のハイライト(?)は、やっぱり「虎尾串(ホミコ)日の出祭り」。

虎尾串は浦項(ポハン)の近く。
北韓を含め韓半島を虎にみたてたとき、尻尾の部分に当たるところです。
虎尾串が有名なのは韓半島で1番最初に日の出を見られるというのと、
韓国では虎に対する想いが強いので(特に尻尾というのも何かあるらしい)、
数ある初日の出行事の中でも唯一国家行事と指定されているからです。
そして2010年は寅年ッ!!!
慶尚道の南部はまだほとんど行ったことがない地方なので、
もうこれは今回開拓しに行くしかないでしょって。
観光公社に載っている写真の光景を期待して・・・。(@手の上から太陽が上がってる図)


まず浦項から虎尾串までは、九龍浦(クリョンポ)で1度バスを乗り換える必要があります。
でも頻繁に出ているというし、当初はそのルートで行こうとしたのですが・・・。

浦項市外バスターミナルに着き観光案内所で相談してみたら、
今から行っても虎尾串で宿はとれないということでした。(おばちゃん断言)
まぁ普段は海水浴場しかないド田舎に10何万人も集まるような祭りですから・・・。
そこで紹介してもらったのが、浦項駅前から出ているバスツアー。


28人乗りリムジンバス。
高速バスで見る優等バスを、もうちょっと豪華にした感じの観光バス。
浦項駅前発、18時・19時・22時・23時とあって、
あらかじめ虎尾串の駐車場で待機しているバスに乗り換え。
そしてバスの中で日の出時間を待つというもの。
料金はこのリムジンバスが25000wで、4列シートの一般バスが18000wだったかな。
車内にトイレはないので外に出なければなりませんが、
深夜バスを経験してたらここで寝るのは問題なし。(@お風呂は直前にチムジルバンで済)
てか本当に寒い日だったので、暖かい車内は天国そのものでした。


23時前に浦項駅を出て、23時50分に虎尾串へ到着。
しばらく車内で翌日の集合時間についての注意事項を聞きました。
ガイドさんと運転手さんの意見が合わなくてごちゃごちゃしてたんですけど、
結局はお客の1人がまとめるカタチとなって(笑)55分、やっと開放。
このまま車内で年越しかとハラハラしましたよ~。

ダッシュでイベント会場へ。
3分前。舞台上では時計をバックに年越しに向けての進行が行われていました。
そしてカウントダウン!!!
興奮し過ぎて「年越しジャンプ」するの忘れてしまいました・・・。


新年とともに打ち上げ花火。
右から左へめっさ強い風が吹いていたので、心配にるほど流される流される・・・。
けれど派手なのが沢山、5分くらいあがりました。
去年は江陵(カンヌン)で花火の音だけ聞いていたのを思い出しましたわッ(笑)。
ワタシたちの横はちょうどテレビカメラのクルーたち。


無事に新年を迎え、ひとまずトイレ・・・と近くの建物へ。
たぶんここが唯一の風を防げる建物。早くも野宿者が陣とっていました。
この後、もう足の踏み場もないほど(トイレへ続く道だけは残っている)人で埋め尽くし。
その光景はまるで難民キャンプのよう。
(@運試しで負けた「1泊2日」のスタッフたちを思い出しました^^;;;)


建物を出ると再び賑やかな舞台。
「もしや~」と近づくと、やっぱりホン・ギョンミン氏のライブ!!!
ネットでイベントされるとは読んでいたのですが、何時からなのかはすっかり忘れていて。
途中からでしたが見ることができました。きゃ~ッ♪(ミーハー爆発)
大好きな(唯一知っているともいう)『揺れた友情』も歌ってくれて大満足♪


カウントダウンのときに舞台にいたマスコット。
みんな興味ないのか、寂しそうに1人で暗闇を歩いてはったんで捕獲。
たぶん朝日をイメージしたキャラクターなんでしょうな。(見たまんまやんッ)
もう1人、青いのもいるはずなのですが、この日は遭遇せず。


ナンバープレートを見るに全国各地からのバスが集まっていて、広い駐車場に整列しています。
午前3時頃にトイレに出掛けたときには、もう100台以上ズラリと並んでいて、
まるででっかい都市のバスターミナルのような光景でした。
自分のバスのナンバーを忘れないよう何度も復唱復唱・・・。


屋台も何軒か出ていました。
ほとんどは朝まで営業していたので、ここで夜を明かした人もいるみたい。
それでも深夜には台風のようなテントも倒れるんじゃないかってぐらいの強風が吹いて。
「さっき1人おばちゃんが吹き飛ばされてたよ」という冗談も信じちゃうぐらい。
ソウルや江原道に比べたら大したことないけど、それでもマイナス10度近く下がったはず。
凍死者が出なくて本当良かったですよ・・・。

(つづく・・・)

高敞(コチャン)「第6回高敞青麦畑祭り」

2009-12-12 | 韓国旅行記(ソウル以外)

ちょうど開催中に高敞まで来たので、行ってみることにしました。
禅雲寺(ソヌンサ)やコインドル(支石墓)はまた別の機会に・・・。
「第6回高敞青麦畑祭り」。2009年は4月18日~5月17日まででした。


展望台から撮ってみましたが広いです~!!!


色々な映画やドラマの撮影で使われたようです。
『トンマッコルへようこそ』は、並んで野○○をするシーンですね^m^


ここに何か文字が書かれているのですが、傾斜が緩やかなので見えにくいです(汗)。
たぶん「ポリジャラン(麦自慢)」かなぁ???
ちなみに奥に見える展望台に昇っても見えませんでした。


何故か麦畑内にある(意味不明)、いかにも韓国らしいオブジェッ。
当然カップルたちがこの間で撮影しまくってました。
ワタシも挟まれて撮ったけど(笑)。


こちらは麦畑のなかに何故かキノコ。
最初は3つ並んでたのですが、若い女の子がもたれて倒してしまいこの有様。
でも子供達がこうしてよじ登って有効活用されていました(笑)。


麦畑の向こうに見えるこのお方は・・・
(@1人でよう歩けへんので先導の人がついてる)


コインドルをモチーフにした高敞のマスコット「モコモコ」。
決してメジュ(@味噌のかたまり=ブサイクの意味)ではありませんッ!!!
次の営業があるのか(笑)、少ししたら撤収していました。
カワイイから後でモコモコグッズを買って帰りました。


高敞といえば覆盆子(ポップンジャ)。
覆盆子酒も大小あったし、お土産にはゼリーとキャンディ購入。
覆盆子フローズンをその場で飲みました。おいし~♪


伝統菓子づくりの体験コーナーもあったりで、結構ブース出ていました。


イベントにはつきもの(?)昔ながらの遊び。
屋台が並んでいる広場のステージ上では午後から催し物もあるみたいです。

しかし大衆交通では不便なところで開かれているので長く滞在できず、
次の目的地を目指したのでした。


当日の行動はコチラ
「新緑の全羅道の旅(その6)」

扶安(プアン)「格浦(キョッポ)バスターミナル~来蘇寺(ネソサ)」

2009-07-06 | 韓国旅行記(ソウル以外)

この日は格浦バスターミナルからスタート。
ターミナルと言っても、こんなマートの建物の前。
前日夕方の濃霧が相変わらず続いていました。ちょっと肌寒いしー。


「来蘇寺(ネソサ)」と書かれたバス発見(・∀・)v
時刻表を見るに1日5~6本しかないのでご注意を。
来蘇寺は扶安(プアン)からチュルポまわりで行った方が本数多いようです。


途中、キノコのカタチしたお店を横目に走り・・・


バス停の向こうにチュルポ湾の干潟が見えますでしょうか。
キムチさんと「素敵なバス停やね~」と話していました。
早くも潮干狩りしている方もチラホラ。


そして来蘇寺(ネソサ)到着。
バス停から少し歩けばお土産物屋さんが並んでいて、その先に一柱門。
ここからずーっと600メートルもモミの木が並んでいる道を通ります。
ここパンフレットを読むに「参拝者に一層静けさを・・・」と書かれてあるのですが、
男性の低い声で説法みたいなテープが流れていて、ちょっと不気味・・・。


しばらく行くと「チャングムのロケ地」看板発見(・∀・)v
その案内通りのアングルで写真撮って見ましたが、どのシーンか分かりますか?
さすがのキムチさんでも分からないって言ってたなぁ。。。


天王門。


樹齢1000年になる堂山木。立派でした。
ご覧の通り三方を山に囲まれ、緑豊かな中にあるので、
ここでテンプルステイするのも良さそう・・・?
ただしここは”トレッキング”付きのテンプルステイなんだそう。
何処を歩くのか知りませんが、私はあの裏山でこの後に半死することになります(苦笑)。


朝鮮時代中期に建設された大雄宝殿。
変わった造りになってるそうですが、時間ないのでお参りのみ。

扉のところに彫られたお花(レンゲ、菊、牡丹など)の彫刻が美しいようです。
あとパンフレット読むに、建設中に枕木を1本居眠りのために盗まれてしまい、
大工が1本足りないと嘆いたけど、僧侶は諭してそのまま造らせた。
だから今でもある場所の柱が1本足りなくて、未完の建物とされているそう。
これら帰国後に知った情報なので、見事に見落としています^^;;;
第一目的は直沼瀑布だったもので・・・。


銅鐘と、その鐘を置いた梵鐘閣。
この近くにお寺のお土産物屋さんがあり、そこでいくつ購入。
バンダナのデザインがカッコ良くて買っちゃったんですけど、
聞けば信者さんがそれを首とかに巻いてお参りするものらしいです。
ま、日本で巻いてても分かんないし良いや~。


直沼瀑布へ行く道が分からなかったのでスニムに聞いて・・・
このときは、あんな過酷な山登りになるとは想像もしていませんでした。
てか、肌寒くて長袖着込んでたし(笑)。

当日の行動はコチラ
「新緑の全羅道の旅(その4)」

高敞(コチャン)「高敞邑城(コチャンウプソン)」

2009-06-29 | 韓国旅行記(ソウル以外)
高敞バスターミナルからは歩いて15分ほど。
途中に常設市場もあるので、アイショッピングなぞもしつつ^m^


こちらは邑城の入口にあった古い家。
看板を読むにシン・ジェヒョさん家で150年以上前に建てられたものらしいです。
入口にカギが掛かっていて中には入れませんでしたが。


さてさて高敞邑城の全景地図。
ひ、広いッス(笑)・・・これはルートをあらかじめ決める作戦に。
2人が1番行きたいのは、パンフレットでよく写ってる”C”の字のところ。
”C”は3ヶ所あって、入口のところ(北門)は違うので、
東門か西門に絞られます。とりあえず東門から回ることにしました。


入口(北門)。
駐車場の向こうに見える建物は桐里国楽堂とパンソリ伝授館。


しばらく歩くと見たことある風景。
ここが1番に目指していた、パンフレットによく載っている風景。
「風の絵師」ではシン・ユンボクに扮した代役さんが(笑)馬で走っていました。
つつじの赤い花がめっさキレイ~。春に来て良かった♪


”C”の字(笑)。
ここは「ファンジニ」で出てきた場所だそうです。


東門から中に降りて西門まで突き抜けることに。
これは作庁。リアルなマネキンつき。
建物に近寄るとセンサーが反応するのか、音声解説のテープが流れ始めます。
これが男性の低い声なので少し不気味(苦笑)。


これは東軒。


映画『王の男』でも出てきた竹林。
空を覆うように生い茂っているので、さらに暗くちょっと怖かったです。。。
タケノコ泥棒を警戒してか、中には入れらいよう柵がありましたが、
仮に入れても、不気味過ぎて入れなかったと思われ(汗)。


西門の”C”。
ところで、城郭上の道、結構な高さがあるの分かりますでしょうか?
人がすれ違うのがやっとの幅なので、高所恐怖症はちょっと大変でした。
でもこの前に行った直沼瀑布に比べたらね・・・全然平気ッス(苦笑)。


ちょうど沈んで行く夕日に遭遇。グッドタイミングゥ(・∀・)b


陽が落ちると、ライトアップが始まります。


こんな感じで。でも近くで見るよりも・・・


遠くから見ると登り龍のようで、より幻想的でした(´▽`*)

当日の行動はコチラ
「新緑の全羅道の旅(その5)」

高敞(コチャン)「青麦畑祭り」/覆盆子冷麺

2009-06-26 | 韓国旅行記(ソウル以外)

4日目の朝御飯は「青麦畑祭り」の会場でとりました。
いくつか食堂テントが並ぶ中で選んだのは、このお店。
垂れ幕の「覆盆子(ポップンジャ)冷麺」、気になります~~~!!


それからせっかく麦畑に来ているのだから、「ヤンプンの麦飯ビビンパ」とオーダー。


まだ9時半なので仕込みをしながら作ってくれた感じ。
バイトの高校生も来たばかりで、マッコリの入れ方を練習していました。
ちなみに横の団体は、早くも焼酎で乾杯済み。早いよッ(苦笑)。


しばらくして運び出されてきました。
ビビンバは野菜に包んで食べるそうな。


きっと覆盆子が練り込まれている紫麺。ほんのりとその味がします。
近所の「妖怪ラーメン」もこんな感じで紫ッスよ(笑)。


麦飯ビビンパを混ぜ混ぜしたところ。
ところで前に韓国人の友達から聞いたのですが、麦飯を食べるときは相手に気を付けろって。
理由は・・・”パングィ”がいっぱい出るからだそうです^m^

バイトの高校生もまかないで食べてたのですが、
コチュジャンをこれでもかッてくらい投入していました。
めっさ麦飯が赤いんですけどー・・・と横目で観察(笑)。


食後には、ちゃっかり麦茶無料試飲。
でも風味が失われるんじゃないかってくらい、おそろしく熱かった。。。

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「新緑の全羅道の旅(その6)」

高敞(コチャン)「ウジンケッポルジャンオ」/ウナギ焼き

2009-06-25 | 韓国旅行記(ソウル以外)

高敞(コチャン)での夕食は、名物ウナギ焼きッ。
高敞邑城(ウプソン)前の観光案内所で教えてもらったお店へ歩いて行く途中にも、
いくつかの店頭で水槽に入れられたウナギさんたちに遭遇~♪
これまでハードな日程をこなしてきたので、精をつけなければね^-^


「ウジンケッポルジャンオ」(@オールドボーイを思い出します/笑)というそのお店は、
周りになーんにもない町外れ、しかも外観がどなた様かんちの邸宅風。


「豊川(プンチョン)ウナギ」(13000w)を2人前オーダー。
隣のアジョッシ4人組は説明を受けて、1キロ単位でオーダーしてはりました。
キロ単位で言われてもピンと来ないですよね^^;;;

豊川ウナギ・・・淡水で成長して産卵のために海へ出るとき、
淡水と海水の合流地点にいるときに捕ったものを指すそう。


並べられたパンチャンたちと、メインのウナギさん。
今まで何回か韓国でウナギを食べましたが、いつも1人用の鉄板の上に乗せられて出てきたので、
この目の前で焼くスタイルは初めてでした。じゅうじゅう。


もちろんお店のお姉さんが焼いてくれます。
生のニンニクを食べれないので、空いたスペースで焼けるのは良いですなぁ。


裏表を焼いた後、慣れた手つきでハサミでチョキチョキ・・・。
キレイに縦に並べて、身の厚さがあるからか今度は側面を焼きました。


タレは、高敞名物ポップンチャが入ったもの。甘酸っぱさもあります。
お店のお姉さん曰く、日本人はタレをつけて焼くのが好きだから、
これを付けてもう1度焼いて食べても良いよって。


カリカリの骨もこんなに。
キムチさんが苦手というので1人で全部食べてしまいました。
その代わりキムチさんは豆をようさん食べはる・・・(笑)。


店内の雰囲気も明るくキレイで良かったです。
この日は平日で閉店間近だったためか空いていて、ゆっくりさせてもらいました。
もうこの時ぐらいから山登りの後遺症が現れていましたからね^^;;;

ウナギさんのお陰でパワー回復(?)、翌日も精力的に動き回ったのでした(・∀・)v

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「新緑の全羅道の旅(その5)」

扶安(プアン)「コムソ~チュルポ・バスターミナル」

2009-06-21 | 韓国旅行記(ソウル以外)
コッケジャンを食べた後、市内バスに乗ってチュルポまで。


ここがコムソバスターミナルかな?座席バスが停まっていたので。
近くにはコムソ湾があって、観光バスも見かけたりなかなかの賑わい。


少し行くとコムソ塩田が左手にどーんと広がりました。
ここは好きな映画『ロードムービー』の撮影地で、窓開けて激写(笑)。
まさにこのガードレールの間から主人公が下りて行くんですよ・・・。


10分ほどでチュルポ到着。
運転手さんが聞いてくるので、「これからコチャン行きに乗り換えです」と答えると、
コチャン行きのバスはここからは出ていないそう。

教えてもらった道を歩くも・・・「本当にこの道で合っとるん?」と心配になるような路地裏。
通りすがりの地元民に聞いたら当たってるよう。
てか、指差す先に見えました。


路地裏でこの大きさですから見落としても無理ないです^^;;;


右手のチケット売場には人が誰もおらず。
左手のドアの向こうでアジュンマが夕食の準備をしていました。


時刻表は黒板。
これだと変更があっても、すぐにキレイに書き直せるから良いですよね(・∀・)v


キレイな雪景色やな・・・と眺めていると、12月のカレンダーですやんッ(笑)。
(※訪問は5月)


バスの乗り換えに20分ほどあったので、チュルポの町を散策。


良い味が出ている理髪店。


かわいい~♪ㅇㅅㅇ

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「新緑の全羅道の旅(その5)」

扶安(プアン)・コムソ「チルサンコッケタン」/コッケジャン

2009-06-21 | 韓国旅行記(ソウル以外)
カニ食ーべに行こぉ~~~♪


3日目、少し遅い昼食は、バス通り沿いにある「チルサンコッケタン」。
入口に「プアンが自慢する味店」という看板がありました。
2人してコロコロカバンをコロコロさせ入店すると、何かの押し売りに間違われたという(笑)。
「いえいえ、食事をしたいんですけどッ!!」


隣には同じ系列なのか知らないけど専売所も。
田舎だから駐車場がデカイです。ここで運動会できますぞ(笑)。


メニューは主に4種類。
もちろん(?)左上「コッケジャン」を2人前オーダー。


じゃーん!!と並べられたコッケジャンとパンチャンたち。
ここも立ち上がって撮らなければ全部が入りきりません。
これで1人前が15000wですよッ。テーバクッ(・∀・)v


ワタシは2回目なのであまり比較はできませんが、
カニ通のキムチさん曰く、味も量も値段も最高だと。
「ソウル「第一韓牛村」/カンジャンケジャン」


ご飯と混ぜ混ぜしたところ。思い出しただけでもヨダレが・・・(´▽`*)
確かに少し醤油辛いのでご飯と混ぜなきゃというイメージがあったのですが、
ここのはそのまま吸い付いても大丈夫な優しい薄味。
その分、カニさん本来の甘さがよく伝わってきました。
ちなみにご飯も、1粒1粒が立っていて本当に美味しかったです!!


ワタシが食べたかったコムソ塩田のチョッカルもパンチャンの中にあり満足~♪
コッケジャンはそのまましゃぶりついていたので、これが実質ご飯泥棒の役割を。


お店の窓から見えるコムソ塩田。

本当に最高だったのですが、ここに行くまでが大変(苦笑)。
コムソの停留所から、少し来蘇寺(ネソサ)方面へ行った場所にあります。
バスの運転手さんに話したら、店の前で降ろしてくれました。

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「新緑の全羅道の旅(その4)」