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500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

初めての慶尚北道(その6)

2009-10-17 | 韓国旅行記(旅程)
●7月20日(月)●
早いもので3泊4日のもう最終日です。
朝起きて窓の外を見ると、雨は降っていないものの、
一寸先も見えないくらいの濃い霧がかかっていました。
寧越(ヨンウォル)は山の中ですからね・・・仕方ないか・・・。

ソンドルとチャンヌンを見に来たのですが、この濃霧では良い景色は拝めそうになく。
(現地の人はチャンヌンをやけに勧めてくるのですが、ワタシはソンドルの方へ関心が強し)
他の名所と言えば、映画『ラジオスター』の舞台としても有名です。
(ソウルの地下鉄2号線「江辺」駅に着くとき車内広告アナウンスで流れます^^)
そこで部屋のPCを使ってロケ地のエキスパート・ばつ丸さんのサイトからロケ地を書き写しました。
一応、寧越の観光地図にもロケ地マップが載っているのですが結構大ざっぱ。
初めての地なので方向感覚もつかめず、このばつ丸さんの地図がかなり役立ちました♪

まずは現在位置を把握するためにらめっこしていると、どうやらメインロケ地はすぐそこのよう。
出たところの交差点が印刷所で、ちょっと先に1番の目印である三叉路がありました。
花屋さんだけは違う店に変わっていましたが(でもショーウィンドウは健在)、
他は撮影時と変わらず残っていましたよ~。まさに映画の世界^-^


いつしか寧越大橋まで歩いていました。
東江ですよ~。トン・ガン!!つまりは「イーストリバー」♪(笑)
しかしすごい濃霧だこと。。。


寧越駅も別のドラマで使われてたので(チャニ兄も^m^)、ついでに寄ってみましたが残念ながら工事中でした。
本来は韓国のお寺みたいな駅舎で、その瓦屋根を替えている模様。
帰りはルートを少し変えて東江大橋を通って戻ることにしました。


アパートの側壁に描かれている『ラジオスター』主演2人の肖像。
この近くに「芸術の通り」というのがあって、
ソウル・大学路にあるナクサンプロジェクトみたいなアート物が並んでありました。
最後にタバンへ。
タバンに入るの自体が初めてだったので、ちょっと緊張しましたが、
「映画を見て来ました」と伝えると、快く店内も見学させてもらえました。
最後に店の宣伝を兼ねた紙をくださったけど、まだ未読・・・。

1時間半ほどの散歩。
湿度は高くてジメジメでしたが、充実した内容で楽しめました。
次はやっぱソンドルに行きたいなぁ(´▽`*)←諦めきれない


モーテルでコロコロを引き取ってからバスターミナルへ。


朝御飯をまだ食べていなかったので、キンパプ天国で海苔巻きをテイクアウト。
東ソウル行きのバスの中でいただきました。

運転手さんにも確認したのですが、寧越~東ソウルってたったの2時間なんですよね。
堤川~寧越まで1時間かかったのに、、、。
途中、給油タイムが少しロスになるも、ほぼ定刻に東ソウル着。

まずはロッテマートの受付にコロコロを預けて(後でちゃんと買い物します!!/笑)江南へ。


駅三洞でちょっと用事があったのですが、地図も持たずに行ってしまったため道に迷ってしまいました。
急に大都会に来たってのもあるかも・・・(苦笑)。
電話番号も調べてなくて、頼りになるのは記憶にある店の名前と番地だけ。
道行く人に聞くもご存じなく、指さす不動産屋さんに聞いてみては?とアドバイスをいただき入店。
急な来訪者にも親切に対応してくださって、直接その場所まで連れて行ってくださいました。
この辺は新住所と旧住所がまだ入り乱れているから混乱してたんですね、、、。
親切な対応に感謝感謝です(・∀・)

思ったより時間を食ってしまったので、もう1つの用事は諦めて江辺へ戻りました。
テクノマートの映画館をチェックをして、1階で化粧品を買って、地下のロッテマートへ。
ちょっと時間的に余裕があったので、
東ソウルターミナル内にあるお店でアイスを食べてから空港バスに乗りました。
乗ったとたんにポツポツと雨がッ。ぎりぎりセ~フ!!


高級リムジンなら、いつも運転手の後ろの席を陣取ります。
無料の水も取りやすいしテレビも見れるので。
KBSの「芸能情報」が流れていて、ギョンギュ翁のコメントも♪
クイズ番組「1対100」も見てたら(問題文を読むだけで疲れる^^;;;)、予定通りの時間に空港着。

空港ではいつものように過ごし、最後の韓国料理。


伝統ビビンバ。まぁまぁなお味。

掲示板を見るに、15分出発が早いキムチさんの便が隣のゲートと判明。
慌ててゲートに走り、無事にお見送りすることができました。

3泊4日しかないのでドタバタせざるをえないところも出てきますが、
心配された大雨の影響を受けることなく、充実した内容を送ることが出来ました。
思い出したら、こっそり追記していきます^^;;;

初めての慶尚北道(その5)

2009-10-17 | 韓国旅行記(旅程)
(7月19日の続きです)

さて浮石寺も韓国の山寺らしく駐車場からかなり歩きます。
チケット売場を越えると、両脇には畑。
リンゴの木と途中のプンギで見た朝鮮人参の畑も。
舗装されていない砂利道なので歩きやすい靴がオススメです。
108段あるという階段を登りきって、ようやく写真で見たことある風景に辿り着きました。


これ良く見る光景ですよね。
安養楼の太い柱が立派です(・∀・)b
1番奥にある無量寿殿には金ピカの仏像が安置されています。(@中は撮影禁止)


お寺の名前の由来、浮いているように見えます??
ちょうどツアー客に説明するガイドさんがいらっしゃったので混じって聞くもあまり聞き取れず。。。
でもここは来て良かった。
ワタシのような無知なものが訪れても画になるお寺でした。


再び駐車場まで戻り、おみやげ物屋さんを物色。
道端ではおばちゃんたちが果物とかを売っていて味見を勧めてくるのですが、
ちゃっかり者のキムチさんがスモモをゲット。(甘かったよね)
あとアイス買った店で、初めて5万w札を見せてもらいました。
そのアジュンマも5000w札と色やデザインが似ているから紛らわしいって。
(こないだ両替したとき「5万w札も入れていいですか?」と言われたので、
興味本位で「いいですよ」と答えたら、大きなお金が全部5万w札に。
田舎旅行には1万w札を崩すのも面倒なのに・・・し、しまった^^;;;)

コロコロを預かってもらっていたアジョッシにお礼を言いながら、もう1つお願い。
タクシーを呼んでもらいました。
ここからは栄州に戻らず、直接奉化(ポンファ)に向かいたいのですが、
直線距離では10キロほどですが、村バスの本数がやはり少ないので仕方なくタクシーという手段に。
(@時刻表を見るにその路線の村バスは1日3~4本程度しかありません。。。)
ところでタクシーを待っている間も、もう1個アイスを食べたくなるほど暑かったです。
大雨の影響を受けるよりかは全然マシですけどね^^;;;

タクシーは浮石寺を出てすぐに左折。
車1台がやっと通れるような農道を抜けて、一気に奉化へ移動しました。


奉化は「風の絵師」のポスター撮影が行われた場所です。
何気に検索してて判明したのですが、ちょうどキムチさんも気になってた場所だったらしく、
また浮石寺も2人とも兼ねてから行きたかったので、じゃ2つセットで行っちゃおうと。
このためにソンビ村を諦めたようなもので・・・(笑)。

まずは入口の町内会館みたいなところで花札に興じているハラボジ集団に荷物を託しました。


民俗村のようなとこかと思いきや、各家には実際に生活してはりました。
マウルの1番奥の建物(ここは無人)が撮影に使われたところ。
ネット検索したとき、池の水は張られていなかったのですが、
ちゃんとポスターのように水が張られてあって感動~♪


撮影のスポットでもあるのか、本格的な装備のカメラマンも何人かいらっしゃってました。
ワタシたちはとにかく時間がないので、しびれを切らしたキムチさんが「少しどいてくれますか?」と。
いや、直訳だと「ちょっと片付けてくれますか」か(笑)。
そして撮影タイムスタート!!
結局はそのカメラマンにシャッターをお願いし、
あのポスターと同じアングルで撮ってもらいました・・・満足ッス(´▽`*)

再び花札に興じるハラボジたちのところへ戻り、
聞けばここからタクシーで奉化の中心部まで3000wほどだと。
バスも何回か通り過ぎるのを見かけましたが、ここは時間節約でタクを使うことに。
呼んでもらっている間に休憩。
ハラボジたちがゴーストップをしているのは分かるのですが、ゲーム展開が速い速い。

タクシーの運転手さんに降ろしてもらったのは普通のバス停。
栄州に行くことを確認して乗りました・・・が、ここでミス!!
栄州行きのバスなら、どれもバスターミナルに行くと思っていたら大間違い。
途中、おかしいなと気づき運転手さんに聞くとそう言われました。
慌てて1番バスターミナルに近いというバス停で降ろしてもらいました。
ここで栄州駅に向かうキムチさんとはお別れ。

ワタシは道行く人に聞きながら歩いてバスターミナルへ戻りました。
次は寧越(ヨンウォル)へ行きたいのですが直行便は1日1本(苦笑)。
乗り換えに最適な堤川(チェチョン)行きもそんなになく1時間待ち。
ヒマ過ぎて、ずっと売店の歌番組を見ていました。
やっとバスが入ったので乗ると、乗客は2人だけ。
運転手さんとも一緒にワイワイと話しながら発車しました。


このとき日曜日の夕方5時40分。
大好きな「男の資格」が放送されている時間帯ッ!!!
しかし地方バスはテレビ搭載でないのよね・・・(泣)。
いや、少しだけ発車直前にテレビの前にいれたのですが、
どのテレビも「ペットッ」(@裏番組)だったという・・・。
堤川で乗り換え待ちしているときは既に「1泊2日」が始まっていました。


途中、丹陽(タニャン)で停車。
1月に来たときのボロいバスターミナルでなかったので、
運転手さんに聞けば「改装中だから仮のターミナル」なんだそう。
停車時間が10分ほどあったので、外に出て川を眺めていると、
上空をパラグライダーが優雅に飛んでいきました。良いな~。


丹陽はセメントの町であるので、でっかい工場をよく見かけます。

堤川の乗り換えも乗り継ぎが合わず20分ほど待ちました。
結局、栄州から3時間かけて寧越に到着。
距離的に近くても、バス路線と時刻が合わないと結構かかってしまう例ですね。


寧越は今年1月に平昌(ピョンチャン)→堤川のバスで経由しましたが、
車酔いと真っ暗だったため全く印象を覚えていません。
すでに20時半を過ぎていたので、まずは宿探しをしなくっちゃ。
ターミナル前の大きいモーテルは45000wだったので諦めてブラブラ。
東西南北も分からぬままブラブラするも、意外と宿は少ない様子。
やっとモーテル発見するも、「食事に出ています」とフロントに不在張り紙。
この日は携帯を持っていなかったので、仕方なくワタシも先に食事することに。
21時前で開いているお店は少な目。どこも閑散としています。


結局ターミナルまで戻ってキンパプ天国へ。
ご飯ものが食べたかったので、オジンオトッパプにしてみました。
あまり辛くしないでくださいと付け足したお陰でちょうどいい辛さ。
意外に美味しくて完食。
食べてるときにおばちゃんが色々話しかけてくれて、完食したら喜んでくれました(笑)。

再びモーテルに戻ると、フロントにはアジョッシがいました。
交渉していると、50000wの部屋を40000wで良いって言うので決定。


ここも広くて綺麗で十分過ぎるくらいの部屋でした。
パソコンがあったのでメールを送って、最終日に向けて早めの就寝。

(つづく・・・)

初めての慶尚北道(その4)

2009-10-11 | 韓国旅行記(旅程)
●7月19日(日)●
この日はちょっと早めの6時起床。
というのは河回村→安東に戻るバスも本数が少ないんですよね・・・1日6本。
どうしても始発の7時15分発に乗りたかったので、
民泊の朝食(@塩サバ料理)を諦めることにしました。
キムチさん曰く、かなり美味しいらしい。惜しいです(泣)。


バスでは滋賀の男性の他に、もう1人日本人の女性にお会いしました。
彼女もまた韓国語できないのに、あちこち世界遺産を中心に回られているそう。
これからテグ→海印寺→慶州まで行くとおっしゃってました。
すごいッ!!(コトバが全くわからなかったら、ワタシは外に出る勇気はないッス、、、)

ワタシたちは昨晩作戦会議した通り鳳停寺(ポンジョンサ)に行くことに。
まずは歩き方に書かれているバス停に行くと、運行表にその番号がありません。
出発待ちしてはった運転手さんに聞くと、ずっとあっちの方だと指さします。
「段差の向こう~」とかって言ってたんで段差の向こうまで歩くと、そこはタクシー乗り場。
聞き間違いかなぁと再びさきほどのバス停まで戻ると、その運転手さんがまだいはって、何で戻ってきたんだって顔。
もう説明するのが邪魔くさいのか(笑)、俺のバスの乗れと。もうすぐ出発するからと。
それに乗って100メートルばかり先の正しいバス停で降ろしてくださいました。
でも歩き方の情報と違うのはまだしも、こんなにバス停が離れているとは・・・。
(とにかく河回村行きとは同じバス停ではないのでお気をつけて~)


ターミナルの前の道を渡って左へ、安東小学校を越えたところにあります。
ここで滋賀の男性とも再会。
彼はちゃっかりと駅前の案内所で地図をもらい、ここがバス停だと知っていたそうです^^;;;

そんなこんなで鳳停寺行きのバスに無事に乗車。
ここも30分山道→30分見学→30分山道コース。
運転手さんの話を聞くと鳳停寺が終点で、このバスが帰りのバスになるとのこと。
一応、チケット売場で3人の荷物を預かってもらいました。


手持ちのガイドブックでは「見学時間30分」と書かれてあったので余裕かましてたのですが、
韓国の山寺がそんなにたやすくないことをすっかり忘れていました・・・。
バス停がある駐車場からキツめの坂の山登りです・・・。
結局、境内にいたのは10分くらいかなぁ。


まぁ狭いし、そんなに見ることろもないので十分なのですが。
個人的にここはがっかりポイントだったりします・・・(苦笑)。
クタクタになって、またウトウトしながらバスに揺られ安東まで戻ってきました。
この辺から青空全開で陽射しも暑さが増してきました。
油断してたので日焼けしてしまいましたわ・・・。


日曜日なので市場は賑わいをみせておりました。
韓国の市場は、商品が道路にはみでようがおかまいなしです^^
バスターミナル前で降り、これからワタシたちは栄州(ヨンジュ)まで移動。


素朴な安東バスターミナル。
滋賀の男性は夜にソウルへ帰るというだけで特には予定を決めていないそう。
バスの時刻表を見ながら、何処に行こうか悩んではります。
とりあえず候補に挙がった地名をハングルでメモしてあげて、
ワタシたちが先に栄州行きのバスに乗りました。
後から聞けば大田で温泉に浸かってソウルへ戻ったそうです。良かった^^


栄州へは下道を通り、1時間もかからずに到着。
ほどほどな町な印象。(あ~でも宿はあんまりなさ気でした)
まずは浮石寺に行くために市内バスのバス停を探し、時刻表を見るに1日14本。
そこで待っていると、近所のおじさんが・・・
「バスは1人3000wだし、2人いるならタクシーに乗れば良いのに。10000wだよ」と甘い誘惑を。
このとき、もう数分後にはバスが来そうだったので断りました。
でもこれにはかなり疑問。。。
バスの途中で見た標識では浮石寺まで20キロの道のり。(ちょっと遠回りコース)
最短コースで浮石寺まで行くとしても、10000wは無理があるんじゃないかなと。
まぁその辺は運転手さんと交渉次第なんでしょうけど・・・。


途中、朝鮮人参通り(?)なるところを通過。
本当にこんな風に番号をふられてズラーーーと並んでいるんです。
似たり寄ったりだろうし、こういうときどうやってお店を決定するんだろ。。。


さらにソンビ村を横目に通り抜けます。
モーレツに過ぎ去る中、奇跡的にソンビさんの銅像らしきものが写っていました(笑)。
ここは宿泊施設もあるというので候補の1つ挙がっていたところ。
今回はこの後の日程を考えて見送ることに・・・。


50分ほど走り、やっと終点の浮石寺に到着。
バスを降りて、コロコロしながら彷徨っていると、
とあるお店のアジョッシが「その荷物預かってあげるよ」と声を掛けてくださいました。
お言葉に甘えて預かってもらい、そのまま浮石寺へ行こうとしたのですが、
ついでなのでそこで塩サバ定食を食べることにし引き返しました。


パンチャンの数は多いし、まぁまぁな味なんですけど、メインのサバが小さめ。
キムチさん曰く、安東で食べた塩サバはもっと大きかったって。
まぁここも山の中の観光地食堂なんでこんなもんですかね、、、。
パンチャン類はビビンバにしていただきました。

(つづく・・・)

初めての慶尚北道(その3)

2009-10-10 | 韓国旅行記(旅程)
(※7月18日、河回村でタルチュム公演を観た後の続きです~)


カーテンコール??
キムチさんオススメのベストポジションより。
入口から見て左手真ん中くらいに座ると、このように正面になります(・∀・)v


宿泊したのは「ボンナム古宅」。韓国語のサイトはコチラ。
地図で見ても、かなり大きな敷地です。お庭が広い~。
上から見ると口の字に部屋があるのが韓屋の特徴の1つですね。
お母さんたちも前評判通り親切で気さくな方ばかりで良い感じ。
人気の宿らしく、週末で心配だったのでキムチさんが国際電話で予約してくれました。(コマウォヨ♪)

この後、村内を歩きまわりましたが民泊はたくさんあります。
最近では日本語でサイトをあげているところもあるみたいですが、
混まない時期だったら、直接行って雰囲気で決めるのも良いと思います。
ワタシだったら・・・トイレをまず見せてもらうかなぁ^^;;;

ちなみにボンナム古宅は水洗の洋式にシャワーもお湯がちゃんと出ました。
それも2ヶ所あるので、空くのを待ち続けるってことはありませんでした。
(あ、そうだ。離れを見せてもらったとき、階段で滑ってこけちゃってお尻強打。
めっさでっかいアザになりました。座るたびに軽く痛いし(泣笑)。
でも足首をひねって歩けなくなるより全然マシー)


荷物を置いて、縁の下で冷たいミスカルをいただきました。
これがまた不思議な味で初挑戦のワタシはかなりハマりました。
一見きな粉のようだけど、こんなものらしいッス。
で、こないだスーパーで買って帰りました♪

そうこうゆっくりしていると、日本人男性がボランティア通訳さんを連れて入ってきました。
結局彼もこの民泊に決定し、出されたミスカルを飲みながら通訳の方と話してはる。
「京都」と聞こえたので話しかけてみると滋賀の方でした。
驚いたのは、韓国語を読みも話しも全くできないこと。
今まで草束・統一展望台、テグなんかも1人旅されたと聞いてさらに驚きました。

これから芙蓉台(プヨンデ)に登る予定だったのですが(ファンジニのロケ地でもあるらしい)、
ソさん曰く、前日の大雨の影響で渡し船が出ていないとのこと。
キムチさんはガッカリでしたが、正直ワタシは嬉しかったかも(苦)。
あの高さを見たらね・・・もっと涼しいときにゆっくりと登りたいです^^;;;

ソさんの提案で一緒に村内を案内していただくことになりました。
ところでこのソさんとキムチさん、実は初対面ではなかったんですよね^m^


ソさんは日本に留学したことはないものの、流暢でキレイな日本語を話されます。
インターネットの講座までここまでお上手とは恐れ入りますわ。。。
個人で回っただけでは絶対気づかなかったことも色々教えていただき感謝感謝♪


渡し船のところは確かにかなりの増水。
普段はこの半分ほどの水かさだそう。
でも水がなさすぎても舟は出ないというので難しいところですね。。。

1時間後、ソさんと滋賀の男性と別れて自由行動。
タルチュム関連のお土産はやっぱかわいくて買ってしまいました。
お土産屋さんはいくつかあったけど、だいたい同じようなラインナップ。
ただし値段は微妙に違いました。路地裏が狙いかも^m^


村の入口ではハスの花がキレイに咲いていました。
良いっしょ~これ♪池に落ちそうになりながらの撮影ッス(笑)。

ソさんが効率良く案内してくださったのもありましたが、
村内だけなら2時間もあれば見学は十分かなぁ、、。
似たような風景が続くので、何度も方向感覚を失うのでお気をつけて。
あ、バス停のところにキレイな公衆トイレがあったので、
民泊のトイレに耐えれなかったら、ここを使えば良いと思います^^

ずっと前に来たことがある知人の話では、もっと素朴な雰囲気だったそうなのですが、
やっぱり観光地化されてるなぁと感じでしまうのは仕方ないですかね。。。
でも韓国に興味があれば、1回は訪れてみるべき場所だと思います~。
出来ればタルチュム公演のある土曜日に合わせて行きたいとこですよね^^

さてさて夜ご飯~♪
韓国の1人旅ではご飯に困るのは十分承知なので、
滋賀の男性もお誘いして3人で安東の郷土料理・チムタクをいただきました。
鶏丸ごと一羽を、じゃがいも・春雨・ネギ・人参などと一緒に甘辛く煮た料理。
もちろん最初に「あまり辛くしないでくださいね」と付け加えました。


1皿、3人で食べてちょうど良い量。
これも普段ご飯をあまり食べないワタシが完食するご飯泥棒でありました^Q^
ドンドン酒も美味しくて、この日の食事にも大満足。
ただし縁の下でいただくのでハエと格闘しながらの食事です(苦笑)。


昔の部屋は確かに入口が低くて狭い(小さい部屋は3畳ほど)ですけど、
まぁ雰囲気を味わいながら寝るだけですからね。
キムチさんは夜食にプチトマトを貰ってました。(ワタシ食べれない;;)

心配されていた蚊も遭遇せず。蚊帳の出番もなしにぐっすり眠れました。
実は夜中にゲリラ豪雨が降ったらしいのですが、ワタクシ気付かず(苦笑)。
軒下に置いていた靴が、いつの間にか軒に上げられていて(@たぶん宿の方の配慮)濡れることもなく済みました。

(つづく・・・)

初めての慶尚北道(その2)

2009-10-01 | 韓国旅行記(旅程)
●7月18日(土)●
安東(アンドン)の朝。
モーテルの窓から覗いた外は曇り空。
それを見て色々とスケジュールを練った結果、まずは陶山書院(トサンソウォン)に行くことに。
ここもバスが少なくて1日たったの5本。(有名な観光地なのに~ッ!!)
場所が安東だと言っても中心部から45分もかかる距離です。
しかも河回村と間逆ときた・・・。

この後、河回村と鳳停寺に行ったのですが、どこも安東駅を拠点に四方に位置していて、
どのバスも一旦、安東駅前まで戻って来なければならないのが不便でした。
(@観光地の町にしては本数が少ないんじゃないかと)
とりあえず始発の9時40分まで芸能番組を見ながら、ゆっくりとぐーたらに。

宿は安東駅前のモーテルに泊まったのですが、
安東は国鉄の駅と市外バスターミナルの間隔が徒歩5分ほど。
地方の町でこんなにくっついているのは珍しいんじゃないでしょうか??
あちこち動く旅行者には便利な位置関係ですけどね(・∀・)v


バスはすぐに満席に。
途中右手に湖が見えるので、(行きの場合)右側の座席がオススメです。

陶山書院に到着してチケット売場で帰りのバスを確認したら1時間後。
それを逃すと2時間待ち。何としてでも乗り損ねのないようにせねばッ。
たぶん同じバスが往復運行してるので、どの時間帯のバスにに乗っても、
山道を45分揺られて、1時間見学して、また45分揺られて帰るって感じになるんだと思います。
でもまぁ何とか1時間で見学できる広さ。
すぐ横には川が優雅に流れていて去年訪れたプヨを思い出しました。


一部工事されていましたが、どの建物も味があって良かったです。
もう1回ここの大学に通おっかなと思うも、バスの便を考えると無理ッスね(苦)。


ドラマ「風の絵師」でも出てきたので、行ってみたかった場所でした。
1話のラストで、屏風が倒れてくるシーン!!

周りに何もない山中ですが、駐車場=バス停にはお土産もの屋さんも並んでいました。
これから観る予定のタルチュム♪


「アンニョンハセヨ~(・∀・)v」
・・・我が国の元総理大臣に似てね?(笑)


それと安東と言えば安東焼酎。
さすがッ。キムチさんはしっかり買ってはりました♪(@安東駅近くのお店で)
これ割らずに持って帰るのかなり大変そう。
でもカタチがカッコエエし、おちょこまで付いているのもあるから欲しくなりますよね。


バスを待つ間、お店の方に促され菊茶をいただきました。
蒸し暑い日だったので扇風機が天国ッス(´▽`*)

再び安東駅前に戻ってきて、キムチさんが安東焼酎を買って、
河回村行きの14時05分まで昼食タイム。
もっかいカルビ食べたいぐらいの勢いでしたが(笑)、ソングクス屋さんへ。


ガイドブックにも載っていた「コルモクアンソングクス」。
あっさりして美味しかったし(@自分で味を調節)、付属のサンパプも良いですね。
この日は土曜日だったのでそこそこの入りでしたけど、
平日はサラリーマンたちであっという間に満席になるそうです。

もう1つの安東名物、ホッジェサッパプのお店は駅前からは少し離れているんですよねぇ。
バスの時刻を合わせる余裕がなかったので今回は諦めました。
あとテピョンチョも気になるなぁ。。。

あ、そうそう。ワタシ、モーテルの部屋に日本の携帯を忘れて出ていたんですね。
フロントに預けたコロコロを引き取りに行ったときに渡されて初めて気付きました。
国際電話できないし、目覚ましだけの役割なので全く気付いていませんでしたよ・・・。
本当、助かりましたヽ( ´ー`)ノ


さてさて河回村行きの市内バス46番・・・。
ここで危うく乗り損ねて失敗するところでした。
バス停の目の前に堂々と停まっている観光バスを「邪魔やねん」って散々ボヤいてたのですが、
なかなか待っても来ないので、そのバスの前面を覗いてみると「46番」の文字ッ(笑)。
普通の市内バスと違い、いわゆる観光バスタイプのバスだったという。。。


なのでバスの写真がなく、とりあえず時刻表を。
(これを見ると、ちゃんと”座席バス”と書かれてありますね^^;;;)

ギリギリの時間に、最後の客として乗車~。
この14時05分発のに乗れば、ちょうど15時からのタルチュム公演に間に合うので、
車内は満席でした。
でもギリギリで座ることが出来ました。(ついてる♪)
外国人もチラホラ。日本人もチラホラ。

河回村の駐車場で運転手さんから乗換券をもらって一旦下車。
河回村のチケットを購入して、別に待機していたバスに乗車するみたい。
(でも帰りは村内のバス停からバスが出ているという不思議さ・・・)
このバスは乗換券で無料なんですけど、新規の乗客は500wで乗れるそうです。
少しでも乗せようと、運転手さんがアジュンマたちに声を掛けてました。
でも歩いても5分程の短い距離。歩く人も少なくなく。

15時からの公演なのに、なかなか駐車場を出発してくれず焦る焦る、、、。
しかも少し雨が降ってきて、さらに焦る焦る、、、。

河回村の中に着いたのは15時を少し回った頃でした。
(この乗客のほとんどが公演を観るというのに・・・)
小雨の中、慌ててタルチュム公演場へダーーーーッシュ!!
キムチさんが前に来たことあるので、ベストポジションで座ることが出来ました(・∀・)v

日本の歌舞伎みたいなもんで、独特な台詞まわしにかなり苦戦しましたが、
まぁ見た目でも分かりやすいし、キムチさんの補助解説も助けてくれました。


左はイ・スグンみたいなキャラ。
マジで仮面の下はスグンじゃないかと思ったほど、”まんま”なキャラ(笑)。

雨も何とかもってくれて最後まで観ることが出来きて満足満足。
(@観客席にしか屋根がないので、雨が降ると公演は中止になってしまうんです)

河回村見学する前に、まずはコロコロを預けに本日の民泊へ。
民泊に泊まること自体が初めてだったのでウキウキでした♪

(つづく・・・)

初めての慶尚北道(その1)

2009-08-23 | 韓国旅行記(旅程)
●7月17日(金)●
京都では祇園祭の山鉾巡行の日ですね。
住んでいると「いつでも行けるから~」となってしまうもんで(笑)。
今回の飛行機は、安いのを探していたら久しぶりに大韓航空に。
関空で知人に会ったのですが、偶然にも同じ便。
いつも搭乗ゲート近くの椅子で寝ているのですが、楽しくおしゃべりに花が咲きました。
こんなに関空でテンション高かったのは久しぶり^m^

この何日か前に成田で尻餅事件がありましたが(!)無事に仁川着。
でも今までの中で1番揺れて怖かったです。(@ずっとベルト着用サイン点灯)

空港でキムチさんと合流して、東ソウルT経由の聞慶(ムンギョン)まで行く予定。
しかし当日朝、聞慶の養鶏所で浸水被害と日本のニュースが、、、。
もっと深刻なのは釜山のようでしたが、、、。
空港バスに乗ってる中で最終会議し、とりあえず行ってみよう!!ってことに。
ちなみに仁川とソウルの天気は小雨だったていうのも1つの要因です。

東ソウルTに到着したのは13時15分過ぎ。
ソウルの中心部を抜けて行くので、渋滞に引っかからなくても1時間20分はかかってしまうんですよね。
13時10分発の便を目指して努力したけど、結局間に合いませんでした。


次の聞慶行きは14:20。
聞慶って結構便多いんじゃないかと予測していたのですが、1時間10分に1本程度。
実は聞慶より店村(チョムチョン)の方が郡庁もあるし町なんですね。
ワタシの感覚では聞慶の方がはるかに知名度が高かったので意外な発見でした。
店村へは江南Tから1時間に1本ぐらい出ているようですが、
店村→聞慶に市内バスで移動(30分くらい)するのが面倒なので直通便に。

発車まで50分ほど時間があったので、近くの屋台でお昼ごはんタイム。
よく考えたらワタシ、屋台で座って食べるの初めてかも~。
価格付きメニューもちゃんとある1番流行っていた屋台を選択。


あっさりしたものを食べたかったので、コングクスとおでん2本を半分っこ。
おでんは1本で十分でしたね(汗)。
でもこうして串からほぐしてもらって箸で食べるのも初めてでしたわ(・∀・)v


バスは順調に走ってくれて、聞慶には予定通り2時間後に到着。
ターミナル横の道ばたに降ろされたってのもあって、思った以上に田舎を実感。


2人の第一声、「うわぁ~何もねぇ~~~!!!」(笑)。
でもここから徒歩10分ほどの圏内に温泉施設があるんですよ。

今回の目的は聞慶セジェです。
翌日のことを考えると、18:20発の安東直行に乗って今日中に移動しておきたいところ。
とすると、2時間ほどしか滞在時間の余裕がありません。

数少ない市内バスは時間が合わなかったのでタクシーで移動。
第一村人(?)であるタクシーの運転手と話していて気が付きました。
慶州は慶尚道(@慶尚北道)だと。
(めっさなまってる~~~!!思わずうろたえました/笑)


ここは昔、ソンビ(@朝鮮時代の儒者)たちが科挙試験を受けに
漢陽(ハニャン)(@今のソウル)まで歩いて通った峠。
今も道路を舗装されることなく、自然のカタチのまま残されてあります。
城壁と3つの関門が残っているのですが、まぁそれは日本とも関係あるものでして・・・。

タクシーを降りた駐車場から第三関門までは7キロほど。
早々に諦め、第一関門と時代劇撮影場に絞って見学することに。
周りの山の上にも名所があるので、登山スタイルの方も多く見かけました。


時代劇撮影場は色々なドラマや映画で使われたそうですが、
ワタシが見た中では、やっぱり「風の絵師」と「イルチメ」。
正面の光化門、「イルチメ」で記憶あり~~~(・∀・)!!


でも「風の絵師」は正直どのシーンが、ここでの撮影なのかも不明で。。。
とりあえず一通りグルリとして写真に収めました。
この画になる池のある庭も何かで出てきたような・・・とキムチさん思い出せず。
やっぱ時代劇のロケ地巡りは難しいッス。似たり寄ったりで^^;;;


天気は何とか雨は降っていないけど、かなり湿度が高くケムってました。
自然のミストを浴びてるみたい(笑)。ベトベト~。
ちなみにセジェ自体は入場無料で、時代劇撮影場は2000w必要です。

結構歩いて、ギリギリの時間に初めの駐車場に戻ってきました。
この近くの事務所(?)でコロコロかばんを預かってもらっていたのですが、
カレンダーには「○日:○○○(時代劇のドラマ名)」と、
撮影スケジュールが書かれてありました。
確か前日にも予定していたけど、大雨で中止になったとかでしたっけ?
大雨でなくても、少しでも雨が降ると撮影は中止になってしまうとのことです。

再び聞慶バスターミナルに戻って、18:20発安東行きのバスに何とか乗車。
聞慶と安東って地図で見ると近いのに、直通は1日3本しかないんですよね、、、。
始発が14時って!!!(笑)
そこそこ栄えている店村からは、もう少し多く出ているようですが、
店村まで移動するのが面倒なので、最終便のこれに飛び乗った次第です。


安東までは1時間20分ほど。
ターミナルに到着してからは、まずは徒歩ですぐの安東駅前で宿を探すことに。
こちらはかなり都会でモーテルもたくさん並んでいました。
適当に歩いてキレイなモーテル5万w。2人で割るので即決定~。
かなり設備が整ったモーテルでした。快適すぎなほど。

さてさて夕食タイムは、安東駅前に集まっているカルビ店へゴーゴーシン♪
ぐるっと歩き回って、よく賑わっている感じのお店に決定。
ここが大当たりで、本当に美味しかったです(・∀・)!!


しかも1人前(200g)で17000wですよ~~~。もちろん韓牛。
少し無理を言って、生とヤンニョムと両方出していただきました♪


最後にカルビチムが出てくるのですが、これまた甘さと辛さが絶妙で感動的な美味!!!
ワタシはカルビチム初めてだったのですが、
美食家キムチさんも太鼓判を押していたので間違いないでしょう。

実は”焼肉はご飯と一緒に”という文化で育ってきたので、
当然のように肉と一緒にご飯も注文したら怒られたんです。(本気じゃなくてアンデヨ~と軽く)
この無料おまけのカルビチムとチゲと一緒にご飯を食べるんだと教えてもらいました。
焼肉のタレ以上に、ご飯がススムくん状態でした。ワタシ珍しくご飯を完食。
あ、ただし手づかみでしゃぶるので、手がベトベトになるのが唯一の難点?(笑)
それを引いても本当に美味しかったです・・・。
キムチさんはタレの作り方を聞き出そうとしてるし^m^

大満足でモーテルに戻り(いや、コンビニで食後のアイスを購入しましたわ/笑)、
明日の天気を心配しつつ、日が変わった早々に就寝したのでした。

(つづく・・・)

新緑の全羅道の旅(その8)

2009-06-10 | 韓国旅行記(旅程)
●5月6日●
4泊5日の最終日。
19時の飛行機なので、16時にソウル市内からバスに乗れば良い計算です。

朝5時前、まだ夜が明けぬ前に駅前のモーテル出発。


初日に仁川空港のカウンターで買っていた乗車券。
「光州(クァンジュ)」駅には始発のKTXを待つ人の長蛇の列が出来ていました。
これにはビックリしました。こんなに早くからッ。
ほとんどがスーツ姿のサラリーマンなので、これからソウルへ出張でしょうか。
ソウル・龍山駅着が8時過ぎなので十分間に合います。

乗車するや、ソッコーで就寝。
フとまぶしさで起きたら、キレイな朝日が見えました♪


で、また爆睡・・・。
気付いたら「光明(クァンミョン)」駅でした。田舎なのに龍山駅並の駅舎。

ほぼ定刻にソウル「龍山(ヨンサン)」駅着。
さてこれからの予定ですが、起きたときに今日の行き先を決めました。
利川(イチョン)に行くぞ~~~ッ!!
ちょうど陶磁器祭りが行われているので、ぜひこの時期に。
でもワタシは陶磁器にはさほど関心はないのですが(笑)。
体調も悪くなさそうなので、前から気になってた利川行き決定。

地下鉄に乗り換え、「市庁(シチョン)」駅でキムチさんとはお別れ。
これからソウルへ滞在してはるお友達と会って、昼食をとり帰るとのこと。
ワタシは2号線に乗り換えて「江辺(カンビョン)」駅へ。

東ソウルバスターミナル内でロッカーを探すと、
「荷物一時預かり所がありますよ」と教えてもらいました。
受けとり時間を聞かれ、1つにつき3000wだそうな。たぶん1日計算かな・・・?
コロコロの取っ手部分に色んなもん結びつけて1つ扱いに(笑)。
身軽になったところで利川行きのチケットを買いました。
ここからは30分間隔で発車しているよう。所要時間1時間ちょっと。


利川着。あ、暑い~~~ッ!!!
市内バスの本数が少なくて不便みたいなので、タクシーで昼食場所へ。
米どころ利川・・・どうしてもサムパプが食べてみたかった。。。
歩き方にも載っている「青木」というお店へ。
外で掃除をしてはった店員さんに聞くも、
「ウチは2人前からなんですよ・・・」と断られてしまいました。
うーん、これは仕方ないことで諦めて違うお店を探そうと思ったのですが、
郊外なので他の店があまりありません。。。
この際、2人前の料金を払っても良いやと、今度は別の男性従業員に話すと、
ご厚意で特別に1人前でいただけることとなりました。


出された内容をみてナットクです。これは1人前じゃ採算合いません^^;;;

近くのバス停でバスを待ち、何台かに「ソルボン公園行きますか?」と聞くも全部ノー。
もしかして大通りから曲がるバスはないのかなぁ?
あまり通らないタクシーをやっとこさ捕まえソルボン公園へ。
ここが陶磁器祭りの会場なのですが・・・


平日なのでお客さん少なッ。
暑い陽射しの中、テクテクと丘の頂上(?)まで登ると・・・あ、あったー!!
ここもドラマのロケ地なんです(笑)。


この左の「トヤ」というマスコット像が重要。
「オークションハウス」ご覧になられた方は少ないかと思いますが(苦)。
近くでヒマそうにしてはる係員を捕まえ、トヤと一緒に記念撮影~。

博物館は入場料が高かったので諦め、近くの観光案内所に寄りました。
幸い日本語堪能なお姉さんがいらして、「トヤグッズ」を訊ねると、博物館の2階に売り場があると。
入場料が高いので諦めようとすると、お姉さんが「そこの出口から入ると良いですよ」って!!(笑)
結局お手軽なお土産が見つからず断念。
陶磁器にほとんど興味がないと利川はあまり面白くない町かも・・・。

帰りは祭り期間中だけ走っているシャトルバスに乗ってターミナルまで戻りました。


東ソウルに戻ったのは14時半頃でした。
残りの1時間は隣のテクノマートで買い物タイム!!!
まず本屋で映画『コウモリ』のシナリオ本と映画雑誌と。
「風の絵師」のシナリオ本も探したけどありませんでした。。。

続いて地下へ降りてロッテマートで食料品。
ここは2回ほど利用したことあるので、何処に何があるか大体覚えています。
だけど大きなリュックを入れるロッカーがどこも空いていなくて、
入口のところでチェックしてる係員に言ったら、荷物そのままで良いって。
手にしてる紙袋にはテープで口を閉じてもらうだけ。
ちょっとそこで焦ったけど、必要なものをダァーッと買い詰め込み終了。

「江辺」駅の案内員さんに空港バスの乗り場を教えてもらい、
バスターミナルでコロコロを引き取ってから、そっから乗り込みました。
(@ちなみに江辺駅→仁川空港は高級リムジンバスしか通っていません。
隣の簡易売店で先にチケットを購入しとく必要があるようです)


漢江沿いを走っているとき、ちょうど盤浦大橋の放水を見ることが出来ました。

渋滞もなく出発2時間前に着いた空港ではいつものように過ごし、
出国手続き後、最後の食事としてフードコーナーへ。


メニューを見てもそそられるものがなかったけど(全羅道を旅したばかりなんで^^;;;)、
機内食がショボイことは目に見えているので、、、うーん、プデチョンゴル!!
麺はラーメンじゃなくうどんが入っていました。
でもその麺の量が少ないので、ほぼキムチチョンゴルみたいな感じ。
ひぃ~ッ、さすが辛いッス。。。
てか、この旅、初めて辛いものを口にしたような。

そろそろ搭乗口に行こうかな、、、とトボトボ歩いてたらワタシの名前を呼ぶ声。
「キ、キムチさん、何してんのΣ(゜∇゜;)??」
というのも、ワタシの10分前にキムチさんの便発。
もう20分もないですよーーー!!!
しかも2つの搭乗口は恐ろしく離れているんです。
「これ次行く予定のとこの地図と、おやつね。じゃ、また日本でッ!!」
と言い残し、風のように走り去っていきました(笑)。
旅の途中、もう次の旅行の話題でも盛り上がってたのですが、
ソウルで時間あったからと観光公社に寄って地図をもらってきてくれたんです。
旅の終わりなのに、新たな旅への期待でウキウキモード(´▽`*)


ということで、今回も事故なく楽しい旅でした。
お世話になった皆さま、有難うございましたーーーッ!!

新緑の全羅道の旅(その7)

2009-06-07 | 韓国旅行記(旅程)
あ~もう1ヶ月が経ってしまいました(´Д`)
5月5日の続きからー。
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高敞(コチャン)から咸平(ハムピョン)へは1時間もかからずに到着。
蝶祭りの会場はターミナルからすぐなので、周辺はすごい車と人で溢れていました。
とりあえずコロコロを駐車場警備のアジョッシに預け、身軽になり会場へ。
ここも広い会場なので、地図を片手に行きたいところを絞って回ることに。


牛(闘牛?)も有名なのか、よく見かけました。
2人して「このアングルで撮ろう♪」・・・いやはやリアルッス(笑)。
登ってる人と比較しても、その大きさが伝わりますでしょうか。
「ンモ~ゥ」という低い鳴き声もテープでヘビロされていました。


覆盆子(ポップンジャ)酒にも蝶のマーク。
ここ咸平は、観光地として推しているものは蝶以外にないぽい?
てなぐらいに、あちこちに蝶を見かけました。


さてさて広い会場の奥の方にあった蝶・昆虫生態館。
待ちの列が1番長くて大人気の様子。横入りに負けず並びました!!
標本コーナーでは、写真のような蝶でつくられた創作アートも沢山ありました。


生態館で放し飼いされているのはモンシロチョウぐらいで、
その他の蝶やら昆虫やらカニ(なんで?)やらは硝子越しに見学。
いやぁーしかしすごい人波でした。


アゲハ蝶に集中・・・うーん、何とか撮影できました。


と、後ろからおばちゃんが「これ見てみてみなさいよ~」と声をかけられました。
葉っぱと同化しているアオムシさんが見えますか?
このとき眼鏡をかけていなかったので「んーーー??」とガン見していたら・・・
その間にキムチさんとはぐれてしまいました(´Д`)

こういうときは、はぐれたとき用の待ち合わせ場所を決めとくべきですね。
ワタシの機嫌が悪くなったので(笑)、とりあえず売店で一休みしようと。
暑いのですごい人が寄ってたかっています。砂糖に群がる蟻さん状態。
そこを掻き分けて・・・目指すはソルレイム!!(@アイスの一種)
最初コーヒー味しかなかったのを、まっいっかと会計済ませた後、
キムチさんが1番美味しい白(ミルク?)を見つけてくれて、
まだ開封前だったので、すかさず「おばちゃん!!これ白いのと変えて!!」。
キムチさん、関西のおばちゃんとしていく素質ありますよ・・・(笑)。
んでソルレイム、しかも白を食べて、すっかり機嫌が直った単細胞なワタシ(笑)。


こらこら君、セクハラやで~~~!!

蝶祭りの他のこと、あの微妙な(苦)俳優の銅像も含めては、また別個に書きます^-^

さて、ここから光州(クァンジュ)へ向かうのですが、
お腹すいたので一刻も早く松汀里(ソンジョンリ)名物のトッカルビを食べたいと。
光州のターミナルへ直通バスもあるのですが、それで折り返し戻るのは面倒。
聞けば、500番の市外バスに乗れば松汀里に停車するそう。
10~15分間隔で頻繁に発車している500番バスですが、あっという間に満席に。
それでも4列シートの先頭(ベストポジション)に座ることができ、
また運転手さんに「着いたら教えてください」アピールをして2人で爆睡。

「着いたよ~」と起こされたのは50分後。意外に近いんですね。
最寄りのバス停で降ろしてもらい、地図もなく東西南北もわからない中、
キムチさんの勘や人に聞きながら目指すお店「和釘食堂(ファジョンシクタン)」に到着しました。

ワタシはトッカルビは屋台でしか食べたことがありません。
そのときの記憶で「お餅が入ったお肉」と思い込んでいたのですが違うんですね。


この旅、初めての肉もテバーーークッ!!!
やばいくらい美味しかったです。


さらにこのカムジャッタンじゃない、ムジャッタン?(大根入り)
おまけのスープとは思えないボリュームと味です!!!

キムチさん曰く、ユッケビビンバも美味しいと有名だそう。
でもさらにビビンバだなんて無理だ。。。次の機会のお預け。
満足してお店を後にしたのでした(´▽`*)

行きしに道を尋ねた薬屋さんに再び入りバス路線を検索してもらうと、
やっぱり松汀里~光州駅を結ぶバスはないそう。
ここは荷物もあるし、疲れてるしタクシー移動にしましょう。
その薬屋ではお礼に湿布薬とバッカスDを買いました。
あ、書き忘れていましたが、前日の登山の後遺症がすごくてすんごくて、
段差を降りるたびに2人して「ウイグ~ウイグ~」とばーちゃん状態(笑)。

大通りで昼寝してた運転手を起こしてタクシーに乗りました。
日が暮れ始めたころ、光州駅前に到着。


この旅で「夕焼け」という単語も覚えました。
Big Bang版のアレンジもMVもかっこエエので←貼ってBGMにします♪

さてさて今日の宿探しです。
翌日、朝一のKTXでソウルへ上がるので、出来るだけ駅から近いところを希望。
歩き方にも載ってる「コリアナ観光ホテル」は、友達からなかなか良かったと聞いてたので、
とりあえずそっちの方向へ進んでいると、線路沿いの方にキレイ目なモーテル2件発見。
外観では向かって右の方がキレイかな。。。
キムチさんが右、ワタシが左に入り価格を確認してくることに。
ワタシの方は聞くと「30000w」だと。なかなか良いですやーん。
キムチさんがワタシの方へ来て、あっちも30000wだったと言う。
「じゃ外観の印象が良かったあっち(右)にしよっか」と、
左の受付アジョッシに「じゃ結構です~」と断ると、「なんでや?」と。
正直に「隣も30000wだって言ってたから・・・」とキムチさんが言うと、
「・・・じゃ25000wで良いよ」って渋々顔。は~い、落札ッ♪(笑)
入ってみると、なかなかキレイでした。バスルームも部屋も広くて。
光州の駅前でこれはかなり快適でした。
(@結局、格浦で泊まった宿が1番設備が悪く1番高かったという^^;;;)

すぐに荷物を置いて、日が暮れないうちに旧道庁の見学へ。
何とか明るいうちに間に合いました。


光州事件も、韓国を気にし始めてから知った事件。。。
旧道庁前ではデモが行われていました。
どうやら建物の左一部をなくして公園を作るとかで、それに対してのデモのよう。

その足で「芸術の通り」へ。


行ったらうっすらルミナリエが点いているだけでお店はほとんど閉まっているよう。
ルートを変えて通ったところに文房具屋さん発見。
ここでもお土産を仕入れていると、元でさえ安いのに20%ほど割り引いてくれました。ラッキー♪

そのままソウルでいう明洞のような繁華街で、シャツとか化粧品とかを購入しながら歩き。
適当なところで『コウモリ』を上映している映画館を教えてもらいました。
時間が合わなかったら、そのまま帰ろうと思っていたのですが、
幸い20分後からの最終の回をちょうど観られそう。
キムチさんも巻き込んで観ることにしました^m^


パク・チャヌク監督作品、この日が初体験だったキムチさん。
感想一言、「ここで観て正解だよ。日本になかなか入ってこないと思う!!」
・・・これはワタシも思いました(笑)。
ヒトコトで言えば、全体的に『親切なクムジャさん』テイスト。
でもカンヌで審査員賞受賞したけどどうかなぁ、、、
宗教用語とかはやっぱり聞き取れなかったので、はよ字幕つきで観てみたいです。

11時も過ぎてしまい、大通りからタクシーに乗ってモーテルまで帰りました。
明日は4時半起きなので、さっさと就寝。。。
明日どこに行くかは明日考えよう~(笑)。

(つづく・・・)

新緑の全羅道の旅(その6)

2009-05-30 | 韓国旅行記(旅程)
●5月5日●
この日、韓国でも「子供の日」で休日。
人が多いことは重々承知ですが、タイトな日程上、仕方がないですね、、、。
この時期、全羅道では各地でお祭りが開催されているんです。
南原(ナモォン)や潭陽(タミャン)も気になりましたが、
今回は高敞(コチャン)の「麦畑祭り」と咸平(ハムピョン)の「蝶祭り」の2つをハシゴすることに。


まず「麦畑」会場は、市外ターミナル8時35分発のバスを前日に確認していました。
これ逃すと次は9時25分・・・と頭の中では分かっていても、行動に移せない旅の中日の朝。
いくらターミナル裏とは言え、宿でゆっくりし過ぎて5分前にチェックアウト。
フロントで声をかけても誰も出てこないので、
仕方なく昨日少しだけ話しをした商店のアジョッシに急遽ヘルプ~!!
もう急いでたから、あたふたと半ば強引に(笑)コロコロを預かってもらいました。

次はバス乗車ですが、あらかじめチケットを購入しなければいけないそう。
そこで二手に別れることに。
キムチさんは切符購入へ、ワタシはバスを確認し運転手さんに事情を話し止めていました。
36分にドアを開けたまま動きだしたところへ、キムチさんが戻ってきて無事乗車。
乗客のおばあちゃんに「1分遅刻よ~」とか笑いながら言われちゃったけど、これぞチームプレイ(笑)。


20分ほどでムチャンという町へ到着。
うわー、エエ雰囲気醸し出してるターミナルですなぁ(´▽`*)スキ

バスを降りるも何も分からず、運転手さんが何処へ行く?というので、
「麦畑祭り」と答えると、あの商店前から乗り換えだと。


おぉッ、ここッスね。これまた素敵。
店内では数人のおばちゃん・おじさんが談話中で、また「何しに来た?」と。
奥に時刻表が貼られていましたが、予想通りバスは時間が合わず。(@1日7便ほどしかない)
写真に看板が写っていますけど、こっからまだ6キロ先。
はす向かいにあるタクシー会社からタク移動することにしました。
じーちゃん運転手は運転もゆ~~~っくり、話しもゆ~~~っくり(笑)。


「高敞麦畑祭り」の会場~。
早速、目の前に鮮やかな緑の麦畑が広がりましたが、まずは腹ごしらえ♪

まだ9時半なので準備中のブースが多かったかなぁ。
パンフレットを見ると、ステージでの催しは11時~だと書かれています。
もちろん普通のものではなく高敞ならではものが食べたいなと探してると、
「覆盆子(ポップンジャ)冷麺」「ヤンプンの麦ビビンバ」「覆盆子ジャージャー麺」発見。


このうち前2つのメニューがあったこのお店に決定ッ。


覆盆子冷麺。
近所の妖怪ストリートの「妖怪ラーメン」を彷彿とさせる紫麺(笑)。

開店間もなかったので、隣ではバイトくん(高校生)がまかないを食事中。
ヤンプン麦ビビンバに、おそろしくコチュジャンを入れて混ぜ混ぜΣ(゜∇゜;)オモッ
不思議なことに、お水を食べ終わった後に一気に飲むんですよね。


さてさて麦畑~!!(展望台から激写)
パノラマでないから、あまり臨場感が伝わらないと思いますが、

映画やドラマの撮影地としても使われていて、
『トンマッコルへようこそ』、「食客」、『出会いの広場』、
『お母さん』、『とかげの可愛い嘘』等の段幕がありました。


高敞のマスコットたち。
離れたところにいたのですが、マスコット好きキムチさんが走っていき捕獲してくれました(笑)。

聞けば「モロモロ」という名前で、世界遺産のコインドルをモチーフにしたキャラクター。
しかし親たちが「メジュよ」と教えるもんだから、
子供達は「メジュ~メジュ~」と叫びながら近寄っていきます。
メジュ・・・味噌を作るときにできる長方形の固まりのことで、
”ブサイク”という意味でも使われるコトバ(笑)。
(@ドラマ「ありがとうございます」を見た方はお分かりですね^m^)
いや、確かにメジュにも見えますけどね・・・かわいそうやん・・・。


1000wで覆盆子のフローズン。
この店では覆盆子の粉末も売っていました。
通常2万数千wのところ、祭り価格2万wで良いと言われ悩みましたが、
使い道を聞いていてもパッとしなかったので買いませんでした。

結局、向かいのブースで覆盆子の飴とゼリーを購入。
さすがに瓶酒は持って帰るのが大変なので諦めましたが、
キムチさんはしっかり買ってましたね(笑)。

ところで購入後、店員さんが「ここに署名して行ってください」と紙を渡してきます。
「宗教関係かな、、、」と、あまり乗る気なく文章を読み進めて行くと、
どうやら山火事関係の署名のよう。(@最後まで読み切れなかった)
じゃいいやと署名すると(名前とサインだけ)、なんと麦味噌をデーンとくれましたよッ。
何て太っ腹やねんッΣ(゜∇゜;)
これこそ重いけど、タダに勝るものなし。しっかりお持ち帰り~(笑)。


そしてメジュ・・・じゃないモロモロのお土産も購入。かわいいー♪
モロモロの付箋を3つ買ったら(@韓国語教室のお土産に最適)、
「少し色あせて売り物にならないから、どうぞ」と、おまけにポストカードもくれました^-^v


さて、そろそろ次に移動しなくちゃ。(田舎の移動は待ち時間が長いので)
ちょうど空車のタクシーが通ったので、とりあえずムチャンまで戻ろうと乗車。
運転手さんは日本語で歌ってるトロット音楽を流してくれました。
ワタシは『釜山港に帰れ』ぐらいしか知りませんでしたが、
日本語で歌われているトロットも結構あるんですねぇ。(1番:韓国語、2番:日本語とか)

話しているうちに、これから高敞→咸平へ移動することを知ると、
「本当は高敞まで20000wだが、特別に10000wで送ってやる。どうだ?」と。
私は思わず安さにビックリして「えッ!?」と声を上げると、
不服の「え」かと思われ怒られちゃいました(笑)。
会場~ムチャンまでのタク代が8000w。(@たぶん規定)
ムチャン~高敞までのバス代が1人1000wだから、それと同値じゃないですかッ。
もちろん2人揃って「お願いしますッ!!!」。
お陰で後のスケジュールを余裕もって移動することが出来ました(・∀・)v

このアジョッシ曰く、「日本人は細かくスケジュールを立てる」。
まさしく今のワタシたち、スケジュールぎっしり詰め込んでます(笑)。
短い滞在で、行きたいところが多いから仕方ないんですよ。。。

高敞市外ターミナルで降りるとき、キムチさんはしっかり名刺をもらってました。
いつか高敞を再訪するときに指名してお世話になるんですな、、、さすがちゃっかり者♪
まだ(世界遺産の)コインドルも禅雲寺も残してますしね^^

そして時刻表を確認すると咸平行きのバス・・・次は10分後~ッ!!
急いで商店のアジョッシのところへコロコロを引き取りに。
お礼は、2人でバナナ牛乳を買いました。(カムサハムニダ^^)

バスはもう入っていて、すぐに乗車。
ここはチケット買わなくても、運転手にお金を渡すだけでオッケーでした。
基準がいまいち分かりません。運転手さん次第?


途中停まったターミナルで、蝶の絵が描かれたバス発見。
もうね、、、咸平はいたるところに蝶・蝶・蝶・・・でしたよ(・∀・)v

(つづく・・・)

新緑の全羅道の旅(その5)

2009-05-24 | 韓国旅行記(旅程)
帰国後、初めてお昼を家で過ごしています。
洗濯物は流石に片付けたけど、他のものはそのままコロコロの中。
今日こそわけわけしよ・・・


さてさて5月4日の続きです。辺山半島の塩田で有名なコムソ(・∀・)v


海側にはチョッカル(塩辛)市場が並んでいるのですが、
そっち方向に火事?と心配しちゃうくらいモクモク煙・・・じゃなくて霧が。
この辺は霧が発生しやすい地形なんでしょうかね?


前を走るトラクターの追い越し待ち(笑)。のどかッスー。
ところで運転席に1日の運行スケジュール表が貼られていたのですが、
あっちこっちそっちこっちの路線を30分ほどのインターバルで朝6時~21時までギッシリでした。
もし1人の運転手さんでだとすると何時間労働・・・。

15分ほどでチュルポという小さな町に到着。
ここで高敞(コチャン)行きのバスに乗り換えます。
若い運転手さんがターミナルの場所を教えてくれました。


ソウル便も1日1便走っているチュルポ市外ターミナル。
隣のタクシー会社と切符売りのおばちゃん家の台所が中で直結。
何かチゲのエエニオイ漂わせてるしッ(笑)。
おばちゃん「高敞?さっき出たところだから次は5時20分だね」
と言い、夜ごはんの準備に戻って行きました・・・。
念のため時刻表で確認し、出発までチュルポの町を散策することに。

薬局であるものを探してたのですが(@ソウルでは売り切れ続出という)、
光州(クァンジュ)でも見つからなかったのが残念でした。

時間が近づいたのでターミナルへ戻り、5分前にようやく切符を売ってくれました。
中のベンチでのんびりしてたら、離れたところに1台のバス停車Σ(゜∇゜;)!!
急いでコロコロをガラガラ転がし駆け寄ると「高敞」の文字確認。ふぅ~。

10分ほどウトウトしてたら、何処かの停留所に止まったみたい。。。ん???


このウサギ、見覚えありッ!!!
初めて地方旅をしたとき木浦(モッポ)→全州(チョンジュ)のバスから。
たぶんフンドク市外バスターミナルかな?

チュルポ→高敞までは約30分。
高敞バスターミナルに到着後、まずは今夜の宿探し。
運転手さんが「これからどうするの?」と話しかけてくれました。
ターミナルの裏側に集まっているそうで、適当に選び30000wで即決。

ところでこのモーテル。設備は申し分なかったのですが・・・
泊まった部屋の鍵の調子が悪く、慎重に優し~く取り扱わなければならないらしく、
フツーに閉めたら、それだけで壊れやがったのッ。
腹を立てたアジョッシが飛んできて嫌な単語連発。
こっちも「チェーソンハムニダ」言いながら、日本語つーか関西弁で文句言って晴らしましたけどね。
結局、帰ってきたときは直ってたけど、翌朝最後に出るまで外出禁止(笑)。
まぁ内ドアの鍵があるので安全面では問題ないかと。


さて気を取り直して(というか、あまり気にしてられないw)
日が暮れないうちに歩いて高敞邑城(コチャンウプソン)を目指します(・∀・)v
ターミナルから歩いて15分ぐらい。途中に市場もあるので散歩感覚で。


高敞のマスコット。
彼らについて詳しくは翌日の日記で・・・。


高敞邑城の前には観光案内所があります。
確か入場料いるはずですが誰もいないので勝手に入場。
1周するには広すぎるので、ロケ地中心にコースを決めて回ることにしました。
ずっとパンソリが(テープで)流れていて雰囲気チョアチョア♪


ここがパンフレット写真でよく使われているカットですね♪
ドラマでも「風の絵師」で少し出てきました。(馬が走るだけのシーン)
ワタシは未見ですが「ファンジニ」でも使われたらしく、
”Cの字”に見える場所でキムチさんが喜びの舞いを。
一緒に踊れなくて申し訳ないッスー(笑)。

中には『王の男』で使われた竹やぶがありました。薄暗くて不気味、、、。


ちょうど夕日にも遭遇できました。(バカップルが邪魔でしたが)
あっちの方、たぶんプアン方面、やっぱ霧でかすんでいます。


さてさて夜ごはんにしましょう(・∀・)v
高敞と言えば、覆盆子(ポップンジャ)。そしてウナギーーーッ!!
入口の観光案内所のお兄さんにウナギ屋さんを紹介してもらいました。


その道の途中、ライトアップされた高敞邑城。
遠くから見るのも何だか登り龍みたいで幻想的でした(´▽`*)

さてさて辿り着いたウナギ屋さんは「ウジン」というお店で、塩焼きにしていただくそうな。
気さくなお姉さんが、開いたウナギを持ってきて、目の前の鉄板で焼いてくれる。
韓国でこのスタイルは初めて。ニンニク等も思い通りに焼けて良いッスね。


厚みがあるから、裏表を焼き切った後は縦にして焼きます。

タレは通常のタレに、コチャン名物・覆盆子が入っているそうです。
ほんのり甘酸っぱさがあるタレ。これお持ち帰りしたかったなぁ。

酔っぱらいアジョッシたちに絡まれないよう注意しながら、
(私たちが日本人だと分かり、日本のこと論議してるんですが、
声がデカすぎて全部丸聞こえだつーのッ!!)
お店の人に呼んでもらったタクシーでターミナルまで。


明日も引き続き天気には恵まれそう。(てか夏!!)
祭りを2つハシゴし、最終は光州で泊まる計画を立てたのでした
そこでバスの時間をチェック。
その際近くの商店のおじさんと話し、この出会いが明日お世話になることに・・・(笑)。
近くのコンビニで買い物して、宿に戻りました。

(つづく・・・)