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500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

新緑の全羅道の旅(その4)

2009-05-20 | 韓国旅行記(旅程)
●5月4日●
旅3日目。8時過ぎに格浦(キョッポ)の宿出発。
昨日とそのまま、相変わらず濃い霧がかかっています。寒~ッ。
持ってきた長袖モノを着こんで対応しました。


彩石江(チェソクカン)ってこんな感じの海蝕断崖。
たぶんこの向こう側に大きいのがあって見所なんじゃなかろうかと。
またの機会に見に行きたいものですー。

8時35分発、来蘇寺(ネソサ)行きの市内バスに乗りました。
いつもの前ドアに近い席に座ってたけど、
次々に道端で(@バス停ではない)おばあさんを乗せていき、すぐに車内は満席に。


おばあさんが詰め寄ってくるので、仕方なく1番後部座席へ移動しました。


右手に広がるチュルポ湾の干潟。
潮干狩りしている風の人もちらほら見えました。
うっすら向こうは高敞(コチャン)郡。

9時過ぎに到着。
入口で駐車整備してたお兄さんにコロコロを預かってもらいました。


緑豊かな参道を10分ほど歩くと来蘇寺の建物が見えてきます。
ナミソムみたいで良いのですが、低い声で説法テープが流れ続けているのが怖い、、、。
入口のところが「チャングム」の撮影で使われたらしく案内板がありました。

境内を1周して、お土産店で色々購入して、今日のメイン・・・
いざ直沼瀑布ーーーッ(・∀・)!!!
・・・と意気込んだのも束の間。
数分後には「脱ぐ~ッ!!」と半袖姿になるほど汗だく。
朝の濃霧で寒かったのと対照的に、気温も上がり天気も良くなってきました。


しばらくすると来蘇寺を上から眺めることが出来ました。
まだこんなの序の口。


岩を登っていくところ、急斜面の連続。
高所恐怖症でもあるワタシは本当に引き返したかったッス(笑)。
前を歩いていた子供連れの家族はここで諦めて引き返していました。
キムチさんはハルラ山(韓国で1番高い山)に登ったことがあるのですが、
それよりもこっちの方がキツイって。どんだけぇーーー!!!


やっと1つの山の頂上に。
片道1時間とありましたが、とんでもないッ!!
標識を見るに、まだ3分の1やん。。。
熊さん親子が応援してくれるけど、まだまだ先は長し。。。
てか途中何処を降りて行けば良いのか迷った場所も。危険やなぁ。
早くも足がケラケラ笑ってるし・・・。

途中、反対方向から中学生の大群とすれ違いました。
遠足で訪れているそうです。あははー、かわいそうに(´▽`;)
こんなところで日本人に会えるとは思わないのか大人気なワタシたち。
しかし、いきなり「ワタシハ アムロナミエデス!」言われても困るわッ(笑)。


1時間半以上登山した結果、やっとの想いで直沼瀑布へ到着。
キレイな景色と冷たい水が癒してくれました(´▽`*)

実はここは「風の絵師」第1話でボンドが虎に追い込まれた滝。
そんなのがなかったらワタシ早々に引き返してましたよッ(笑)。
さっきのルートを撮影陣が機材かついで来たとは思えないので、
もう1つの逆ルート(@距離は半分)は比較的緩やかなのかな?

色んな角度から滝を楽しんだ後は・・・来た道を戻らなくちゃね(苦笑)。
甘く見てたのが、水分の準備不足。
本当に脱水症状になるかと思いました。立ちくらみもしてきた。。。
(あ、あと朝ごはんはちゃんと食べて行きましょう~!!)


そこでワタシの荷物まで持ってくれるレスキュー隊・キムチ隊員(笑)。
本当、キムチさんの助けと励ましのお陰。コマウォヨ♪


来蘇寺の入口に戻ってきたのは14時過ぎ。
ぐったりだし、お腹もかなりペコペコです。
参道のお土産屋さんで飲み物と氷アイス等を購入して少し回復。
こっからすぐのコムソという港町でご飯することにしました。
ちょうど市内バスも来たので乗車。
運転手さんに説明して、お店の目の前で降ろしてもらいました。
そこはケジャンの専門店。


なんと1人前が15000wですよッ。
味も今まで食べた中で1番美味しかったという2人の同意見。
こんなん食べてしまったら、もうソウルや日本で食べられない、、、いや食べますけど(笑)。
そのくらいショックを受けた味と価格でした。
ワタシはまだ2回目ですが、蟹大好きキムチさんが言うのだから保証します!!


お店の前、もちろんバス停なんぞないのですが、そこでしばしバス待ち。
風がちょっとキツかったけど、天気良くてのんびり待ちました。

辺山半島をぐる~と回るバスは、大体30分に1本走っているようです。
最初に来たバスに手をあげても素通りさえれました。
って、それ座席バスだったんですね。(@後でコムソで停車してるの目撃)
次は「チュルポ」という文字も確認して、手を振ったら停まってくれて一安心。
前まではわざわざ最寄りのバス停を探して移動していましたが、
田舎ではもうこの手で行こうと味をしめてしまいましたよ(笑)。

コムソの中心も漁港だけあって、お店が結構並んでいました。
そして塩田が有名なんですけど、それを知ったのもやはり映画のロケ地だから。
ちょうどそのバス停で停まってくれたので、映画とまさに同じ景色を狙えるシャッターチャンス!!!

パシャ。


すごい感動ッス。。。
映画『ロードムービー』の終盤、重要シーンで使われたとこなんですけどね、
分かる方はそういらっしゃらないでしょう(苦笑)。

雲ない青空が塩田に映し出され、ところごころに白い塊(@塩)が見えるんです。
まるで雲のように。
方向によってはキラキラ輝いていてたりしてキレイだったなぁ。。。

(つづく・・・)

新緑の全羅道の旅(その3)

2009-05-19 | 韓国旅行記(旅程)
5月3日の続きです。
日が暮れぬうちにテーマパークを散策しなくちゃ。(なんせ広いんで)
入場料3000wを払い、コロコロを預かってもらい出陣~ッ!!


色んな時代劇で使われているようですが、看板で目立つのは「不滅のイ・スンシン」。
この近くにも、もう1つ「不滅のイ・スンシン撮影地」というセット場があります。
韓国人にしたら1番印象強いドラマなのかもしれません。

対して記念撮影ができるような等身パネル類は『王の男』と「イルチメ」。
やっぱ美男子と撮りたいですもんねー。ワタシも並んで撮りましたッ(笑)。


ワタシが見た作品では、『王の男』「イルチメ」「風の絵師」で使われていました。
王様の椅子は実際に座れますよ~。(@硬くて座り心地は良くないですけど)


こんなことして遊ぶ兄妹も。
この後、お兄ちゃんの復讐が始まりました(笑)。

ちょうど1周した頃に、あんなに良い天気だったのに急に濃霧発生。


視界が悪くなるのはもちろん、急激な気温低下。
青空が見えていたのに、ものの10分ほどの出来事でした。

入口のお兄さんにタクシーを呼んでもらい、格浦(キョッポ)のバスターミナルまで。
5分もかからずに着いて、まずは明日の来蘇寺(ネソサ)行きバスの時刻を確認。
教えてもらった張り紙を見ると・・・


色あせ過ぎていて読めまへんッ!!!
これでも画像処理していくぶん読めるようになった方。
「はちじぃぃぃ・・・・さんじゅーーーうぅぅ・・ご、ごふん・・・・かなぁ??」
まぁ8時半ぐらいに来れば大丈夫っしょ(笑)。

続いて宿探し。目の前の旅館はつぶれていました。
辺りを見渡すも、濃霧で遠くがよく見えません。
(たぶんモーテルは遊園地の周辺に固まってるんじゃないかと)
キョロキョロしてるワタシたちに親切なおばあちゃんが話しかけてくれて、
「あそこにしなさいよ」と指す方向に「モーテル」と「ハンジュンマク」の赤いネオン。


(真ん中の赤いネオンがそれ)
きっとモーテルとチムジルバンが併設されているんだなと、そこへ決定。
あばあちゃんに近道を教えてもらいました。
(人ん家の敷地なので番犬を避けながら/泣笑)

宿に荷物を降ろすや、2人とも頭痛でダウン。
この気温の差は本当に参りました。。。


ワタシが先に回復したので、宿近辺の状況調査に出掛けました。
相変わらずの濃霧に霧雨で、本当は彩石江(チェソクカン)で夕焼けを見る予定だったのに残念です。
(洞窟から夕日が・・・まぁパンフ写真のようにうまく見れるわけがないと重々承知で/苦笑)


宿のすぐ側にも食堂が並んでいました。
夜ごはんは、中でも大にぎわいの「郡山食堂」というお店へ。


でーんと、これで1人前10000wです(≧∇≦)
後から焼きたてのクルビも出てきました。
鍋はコッケタン。ヤンニョムケジャンとカンジャンケジャンも。
ワタシが不器用なので、(自称)蟹検定2級のキムチさんが器用にほぐしてくれました。
で、当然おかわりしてはったー(笑)。
アサリが入ったパンチャンもありましたね。美味しかったです。
近くに映像テーマパークがあるので、有名人のサインも壁に貼られていましたよ。
閉店の21時までいて、コーヒー2杯飲んで(笑)、最後の客として店を後にしました。


最後にヌルンジをがっつり袋に入れてくださるサービスも。
(@てことは、お釜で炊いたご飯だったんですね^Q^)
これ翌日、登山でのキムチさんのおやつ行き~。


お腹が膨れたところで、温まるために宿に併設されているチムジルバンへ。
宿の宿泊者は割引で3000wでした。
田舎なので設備はそれなりだけど、やっぱり温まれるし、
人間劇場をウォッチングできるのは大変面白いです(笑)。

宿が満室なため、早くも大広間では電気もテレビも消され就寝体制。
まだ22時なのに~。
冷コーヒーを買って(専用の水筒でストローで飲むやつ、1度してみたかったんです^-^v)、
ゴロゴロ転がりながら小さい声で喋っていました。
お互いのカミングアウトもしながら・・・?(笑)

23時過ぎには部屋に戻り就寝。
今日は扶安(プアン)の海を楽しむことができましたけど、明日は山に行きます!!

(つづく・・・)

新緑の全羅道の旅(その2)

2009-05-15 | 韓国旅行記(旅程)
●5月3日●
窓から外を覗くと地面はぬれているものの雨は止んでおり、やや明るい曇り空。
朝9時前にモーテル出発。
まずは昨日出来なかった、韓屋村の探索です(・∀・)v

ワタシはもう3回目だけど、いくつか見たいところが新しく生じまして・・・
まぁ大体そういうのってロケ地関係ですけど(笑)。


ずっと行われていた工事も終わり、新しい韓屋村に生まれ変わっていました。
道路はきれいに舗装され、池や水車もある公園のよう。
”新しくキレイ”というのは、昔ながらの趣があまり感じられなくなって残念ですが、、、。


「人生不動産」
まだこんな味のある建物も残っています^-^

韓紙文化祭りが開催されており、慶基殿(キョンギジョン)前の道は車両通行止め。
テントづくりのブースも出ていて、9時台にして早くも賑わっていました。


殿洞聖堂(チョンドンソンダン)。こちらも外観工事が終了し、この姿は初めて。
日曜日なのですごい人が出入りしていたので中を写せなくて残念。。。
1時間ぐらい観光して、昨日お世話になった警察署の前を通り「韓国食堂」へ。

「韓国食堂」は6000wで韓定食が食べられる人気店。
ご飯どきには行列が出来るというので、朝10時に朝と昼を兼ねて行ってみました。
最初コンナムルクッパって話もあったのですが、せっかくの2人旅なのでね^Q^


迷い箸しまくり(´▽`*)
このとき扶安(プアン)の案内所に電話して、セマングムまでの行き方を聞きました。
辺山(ピョンサン)に近いので「全州→辺山」への市外バスに乗れば良いのかと思ってたら、
扶安で市内バスに乗り換えてくださいとのこと。ふぅ~危ない危ない。

食後は「映画の通り」を歩いて全州国際映画祭の雰囲気を楽しみました。
あいにくこの時間帯に観たい作品がなかったので、ただ通るだけ。


イベント系は主に午後から行われるらしく、まだ閑散としてました。
途中グッズを売っているブースがあったので映画祭グッズを購入。
キャラクターが無気力系のかわいさだったのでお土産行き♪


・・・ヌグニャノ?誰やねんッ!!難易度高しッ(苦笑)。
韓国俳優ではアン・ソンギ先生にムン・グニョンさんにドヨンさんにクムジャさん・・・かな?

全州国際映画祭は3年ぶり2回目。
”国際”といっても規模もさほど大きくなく、若いボランティアに支えられ、
アットホームな温かさが売りな映画祭という印象です。
いつも開催時期が黄金週間と絡むので今後も気にしてみようと^^


市外バスターミナルまで行って、扶安行きのバスに乗車。
全州、24時間も滞在できませんでしたが、また寄りますッ!!
直行便だったので寝てたら、あちゅう間に扶安到着。(@1時間所要)
途中かなりガタガタな道を通るのですが、それにも負けず眠れるように成長しました(笑)。

こっから市内バスに乗り換えなので、近くのお店で乗り場を教えてもらうと、
まさにバスが出発しようって勢いΣ(゜∇゜;)ま、待ってー!!
慌てて走って追いつき運転手さんに訊ねたら、これは座席バスだったみたいで。
(@市内バスと座席バスと2種類あるみたい)
前に停まっていた市内バスに乗り込むと、地元の人々に質問攻め。
しかし全羅道のなまりが激しくて、単語すら聞き取れません。
キムチさんは何となく勘でわかるって言ってたから、もうこれは素質の問題でしょうか。。。

あっという間に車内全体に「セマングム展示館」に行くことが広まり、
みんなが後から乗ってきた運転手さんに「停めてやってよ」みたいなことを告げてくれます。
こうなったら安心モード(・∀・)v

初めての扶安は、思ったより町~。お店も沢山あります。


しかし5分も走れば、一面にのどかなこの菜の花と麦畑景色。
結局はバス停でもない道の上で降ろしていただきました。
運転手さんが指差す方には展示館の建物が見えました。


先に申しますと・・・ここは大好きな映画のラストシーンで出てきたので、
通り道だし寄ってみようという安直な考えでの訪問でした。

入口に観光案内所があって、さっき電話で話したお姉さんがいらっしゃいました。
ところでここには日本語を話せるスタッフがいらっしゃると聞いていたのですが、
このお姉さんではない模様。
とりあえずコロコロを預かってもらい一通り見学。


入場は無料で、1階が展示館。2階が展望台。

じゃ最後に堤防に近づいてみよっかと。
んで、すぐ格浦(キョッポ)という町に移動しようと。
でもその前にアイス食べたいなー♪と(ワタシのリクエスト/笑)、
今度は展示館の受付に座ってはったお兄さんに「売店ありますか?」と聞いてみたら、
その方が日本語を話せるスタッフさんでした。お名前はカンさん。
こんなところに個人で観光で来た日本人は稀だそうで、
日本語の紹介VTRがあるというので、特別室で見せていただくことに。

その説明で初めて知ったのですが、ここは一部を埋め立て地にして
レジャー施設や工業団地をつくる予定なんですね。
ワタシはただ辺山と郡山(グンサン)を結ぶ、海の道だと勘違いしていました。。。
こないだチラ見した「群山空港が国際空港になるかもしれない」というニュース。
「なんでそんな田舎に?」としか印象を持ちませんでしたが、
このセマングムの開発が大きく関わっていたんですね。ようやく結びつきましたッ(・∀・)v
だから日本から来る投資家さん・企業家さんたちに説明するために、
日本語が堪能なカンさんがいらっしゃると。

ちなみに防潮堤は辺山~群山まで2006年に繋がって全長33キロ。
91年から着工して、一時中止(わずか1年)を経ての完成だったみたい。
内部(埋立地)の開発事業も2020年には終える予定だそうです。
規模の大きさに対して、結構早いスピードプロジェクトじゃないですかッ。
もちろん日本同様、反対運動も起こっての中でですよ。
(んー教えてもらった詳細は、また別個で書きます~)

そして今日は日曜日で時間もあるからと、車で案内してくださることになりました。


思ったよりデカイ~!!(@この辺りは幅100メートル以上)
左の高くなってるところが歩行者専用で、車を停めて上がっている人々も。
そこがロケ地であるんでが、もうそれよりもひたすら景色に感動してました(笑)。

天気が良い休日だからか車の通りも多いです。通行料は今のところなし。
でも一般が入れるのは4.7キロ先の第1防潮堤まで。
先はまだ工事中なので、ゲートがあり立入禁止区域となっています。

そのゲートをくぐり、第1防潮堤と第2防潮堤の間にある排水門に到着しました。
門のひとつの鍵を開けてくださり、中に入るとさらに轟音。すごい迫力ッ!!!


流ちょうな日本語で説明してくださって、まるで社会科見学しているよう、、、。
ワタシたち投資家でもなんでもない平凡な庶民なのに申し訳ない気持ちも。
出世する見込みもありませんしね^^;;;
でもこのブログに記すことで少しでも知る方が増えたら。。。

そして、さらに9.9キロの第2防潮堤を渡りきり新侍島(シンシド)へ上陸。
そこにはさらにデカイ排水門と立派な展望台が。
もちろんまだ開館されていないのですが、こちらも特別に上らせていただきました。


はるか向こうに見えるのが辺山半島。

そして再びセマングム展示館に戻ってきました。
案内所に預けていたコロコロを引き取ると、カンさんが「次は何処へ行くのですか?」と。
次は格浦ってところまで行き、時代劇でよく使われる映像テーマパークへ行く予定。
「どうやって行くのですか?」って、もちろんその辺からバスを待って捕まえて乗って・・・
その計画のないいい加減さに心配されたのか呆れられたのか(笑)、送ってくださることに。
本当にカンさんにも感謝感謝です。アポもなく急な訪問だったのに・・・。
近いですからっておっしゃってたけど、15分くらい走ったでしょうか。
途中に海水浴場とプアン名物・アサリ粥のお店を沢山見かけました。

格浦の町に入ると、こちらも思ったより町でした。
夏は海水浴客で賑わうんでしょうね。小さな遊園地もありました。
映像テーマパーク前でカンさんとお別れ。
めさめさお世話になりました。。。本当に有難うございました!!!

(つづく・・・)

新緑の全羅道の旅(その1)

2009-05-13 | 韓国旅行記(旅程)
●5月2日(土)●
ETCの生活ではないので渋滞の心配は全く考えになく、いつものように乗合タクシーを予約。
名神は事故の影響もあって30キロの渋滞でしたが、そこはプロ。
無線で迂回路を選びながら、ほぼ時間通りに関空に到着しました。
関空にはダイ●ーが出来て、買い忘れたものとか補充できて便利^^

今回は名古屋発のキムチさんと仁川で合流。
関空便の方が10分早く到着するので、まずやるべきことをワタシが走る予定でした。


寂しい機内食。。。これから食の町に行くので我慢我慢!!
ちなみに関空でも仁川でもマスクしているのは日本人が大半。
ワタシは空港内だけ装着しました。だって行くところは田舎ばかりだし、、、。

仁川空港には少し遅れて到着。
慌てて到着ゲートを出てコロコロしながら、まずは携帯レンタルへ。
ちょっとの待ち時間にキムチさんの便を確認すると、関空便より早く到着した模様。
携帯を受け取るやいなや、見られてたかのようにキムチさんから着信が入りました。
到着ゲートで出会いの挨拶そこそこに、コレイルのブースで6日光州発のKTXを購入。
(@5日最終便は売り切れだったので、6日始発帰りに変更しました)
続いてこれから乗る全州行きの空港バスのチケット購入。
このとき12時。12時15分発のバスが買えました。
ところでワタシの発音は、ここでも「清州」と聞き取られてました。ウイグー!!(苦笑)


全州行きの空港バスは金浦空港を経由するので所要時間4時間。

出発直前に知ったのですが、韓国でも2日は「釈迦誕生日」で休日。
5日は「子供の日」なので、4日に休みをとれば4連休になるんですよね。
(@新聞では「黄金連休」と表されていました)
その影響か、何回か渋滞に巻き込まれました。


満席の車内。全州に近づくにつれ雨が・・・。
キムチさんとの話題は今回ではなく、次回の旅の行き先中心?(笑)
有線(?)でMCモンの『サーカス』が流れてきて、思わず踊りたくなるも、
これから旅が始まるので、大人しく寝て体力充電。。。
前の席の幼児が、覚えたてなのか「イーベク、イーベク」を連呼してたのが気になりました。
何が200なのか・・・謎。


17時半。予定より1時間以上遅れて、やっとこさ全州に到着。
そこは全州駅でもバスターミナルでもない、コリアナ観光ホテルが停留所。
一応、市庁横の中心部ではあるのですが、ちょっと不便、、、。
しかも雨が強くなってきました(´Д`)アンデェ~

まずはこの周辺で宿をとるつもりでいましたが、探せど探せど見当たりません。
道行く人々に聞いても、この辺にはないとの返事。
仕方なく、慶基殿(キョンギジョン)近くにある、いつものスマンモーテルへ。
ご主人が迎えてくださったのですが、「あ、見たことあります」って(笑)。
その後、奥さんには「3回目でしょ」って。正解ですよーッ。
前回は2008年1月なのに、よく覚えてはりますなぁ。
あのときにいただいたキロギの置物は大切に飾っています(・∀・)v

しかし再会の挨拶そこそこに、申し訳なさそうに「今日は部屋がないんですよ。。。」
うわー想定外Σ(゜∇゜;)
実は全州国際映画祭の他に、韓屋村では韓紙祭りが行われていて、
アクセス抜群のスマンモーテルは日本人でいっぱいだそうな。
あと前にも書きましたが、韓国での”黄金連休”も影響ありそう。。。
あぁどうしようッ!!!(悩)
アジョッシが知り合い(?)の旅館に電話をかけてくれるも、そこも満室。
隣のチムジルバンでも良いのですが、今夜はマッコリ通りで夜遊びしたいところ。
このコロコロかばんが邪魔や、、、。

とは口に出してないけど、察したのかアジョッシの優しい言葉。
「荷物預かってあげますから、まずは観光してきて下さい」(@相変わらず敬語)
これはキムチさんが訳してくれたのですが、
「チムジルバンは盗難が多いから、貴重品もここで預かってあげます」
もうね、、、神の声でしたよ。有難くお言葉に甘えました(´▽`*)


とりあえずお腹がすいたので韓国第1食目をッ。
(このためにサービスエリアでも我慢の子で耐えたのでした。高まる期待!!)
キムチさんが全州初めてなので、やっぱここは全州ビビンパでしょ~♪
てことでリクエストの「家族会館」へ。
ワタシは2度目ですが、前回食べられなかったケーランチム目当てでもありました。

店内に入ると、ただでさえ有名店なのに、全州が祭り期間+週末ということで飽和状態。
いや、従業員のアジュンマたちがもっとキビキビ働けば、もう少しはマシになるんでしょうけど。
つーか、席空いているのに、入ってきた客を断るってどうよ?(´Д`)ありえんー!!
とにかく要領悪く、しかも今日は石焼きはできなくてユギ(真鍮)のみという。
まぁ最初からユギのつもりだったので、それは問題ありませんが・・・。


やっと辿り着いた韓国1食目の食事たち。
並べられたパンチャンを見て、あれ?前回より質が落ちた??
味も何だか辛すぎてよく分かりませんでした。
うーん、今回で最後で良いッスわ。今度は別のところに行こうと思いました。


さてさて気を悪くしてられず、保留にしている宿探し再開ッ!!!
心配性のワタシ(@全州担当)はご飯中も気になって仕方ありませんでした。
やっぱ中心部を回ってみるも、宿が1件も見当たりません。
全州はほどほどな町なのに、おかしいなー。
バスターミナル周辺に固まってあるのは知っているけど、
アクセスの良さを考えると、そこも満室のオンパレードである確率高いよね、、、。

観光案内所は18時で閉まってしまいました。
そういえばこの近くに警察署があったことを思い出し、頼れるのはそこだとゴーゴーシン!!
事を話すと、あるお巡りさんのお友達が経営してはるモーテルを紹介してくれました。
しかもパトロールから帰ってきたパトカーを捕まえて、そこまで送ってくれることに。
さらに事情を話し、まずはスマンモーテルへ寄ってもらい、
アジョッシに急いでことを説明して、お礼を言い、荷物を引き取りました。
(@本当にいつもスマンモーテルのご主人には感謝感謝ッス!!)

たどり着いたところはケバケバしたネオンが眩しいモーテル街でした。
しかも4年前に初めて全州へ行ったときに泊まったモーテル街ですやんッ。
お姉さんたちと泊まった、その「オレンジ」確認。(うわー懐かしッ!!)
でも目的地はここではないようで、さらに移動。
少し先にも同じようにモーテルが立ち並ぶエリアがありました。

これは後から気付いたのですが、もしかして景観保護のための条例でもあって、
中心部にギラギラネオンのモーテルを建てられないのでしょうか?
全州は京都みたいな町だし。(@慶州より全州の雰囲気に近いと思う)
そういえばスマンモーテルのネオンも静かだし。

お巡りさんの話では、直接交渉してくださって1泊35000wで良いって言ってました。
そのことを運転してたお巡りさんに話すと、だいぶ値切ったなーと笑ってました。
で、どうみても50000w以上はしそうな部屋。しかも週末だし。
本当にお礼の言葉をどれだけ言えば良いのやら・・・。
キムチさんがしっかりとお巡りさんの名前を記憶していました。
さすがッ!!!、、、こういうところを見習わなくてはと思いました。(メモメモ)


散らかってて失礼~。
ダブルとシングルベットがある部屋。
ちなみに「オレンジ」では、こんな部屋に女7人で宿泊しました(笑)。


さて荷物を置くや、急に元気になって(単純♪)、予定通りマッコリ通りに行くことに。
1番有名な三川(サムチョン)洞に決め、タクシーもそれで通じました。
運転手さん曰く、だいぶお店の数が減ってきていて、
もう三川洞と西新(ソシン)洞ぐらいしか営業してないんですって。
(一応、手持ちの韓国の全州観光地図には4ヶ所のエリアが紹介されています)

目的の場所で降ろしてもらう手前にも、大通り沿いにお店が並んでるのを確認。
あそこはヒョジャ洞辺りでしょうか?(@地理が全くもって不明)


「ヨンジンチプ」に行こうと思ってたのですが、休みなのか閉まっていました。
他の店を物色して、賑わっているお店があったけど満席。(てか店内狭ッ!!!)
なので次に賑わっていた「全州マッコリ」っていうお店に入ってみました。
ここもあまり広くない店内でほぼ満席。
タイミング良く1テーブル空いていました。ラッキー♪


何も注文しなくても、ヤカン(マッコリたっぷり)とこれだけのパンチャンが出されます。
パンチャンの内容は適当みたいで、テーブル毎に違うし、後から持ってきてくれたり。
ヤカンの追加をすると、内容もグレードアップしていくシステムのようです。
大勢の人数で、もしくは飲兵衛の人(笑)を連れて行くと楽しめそうですね(・∀・)v
会計は2人で1万数千ウォンでした。安ッ!!!
日本では1杯のマッコリで4~500円しますよよよ。。。


普段お酒はあまり飲まないのですが、ここのマッコリは美味しくてゴクゴクいけちゃいます。
マッコリは後からくるの知ってるので、まだ旅の初日だし無理せず。。。
飲みきれず余ったマッコリをペットボトルに入れて持ち帰るキムチさん。


証拠写真。(@翌朝激写^m^)

再びタクシーに乗りモーテルまで。
モーテルと電話が通じなくて、カーナビも搭載されていない車。
果たして名刺に載ってる超簡略化された地図だけで帰れるのか。。。
キムチさんと2人で「あっちのような気がする」などと勘でナビして、ほぼ真っ直ぐに到着~!!

と、何とか初日を無事に過ごすことが出来ました。
ネットで天気予報を見ると、明日は午後から晴れるみたい。
この日に回れなかった韓屋村見学を午前中に回し、
午後から辺山半島へ向かう予定を立てたのでした(・∀・)v

(つづく・・・)

2009年、年越し旅(その7)

2009-01-27 | 韓国旅行記(旅程)
●1月4日●
あっという間に帰国日です(泣)。
飛行機は14時10分発なので、11時に空港バスに乗れば良い計算。
7時半に目覚まし鳴らして強制起床。
長いとは言えない滞在、貴重な時間を無駄に使いたくないので・・・。

まずは朝ごはんを何処へ食べに行くかPCルームで検索。
偶然エレベーターで一緒になったお粥を運ぶ従業員アジュンマと話すと、
今日(日曜日)は牛肉のお粥ですって。う~ん、それも良い♪
けど、最後の朝なので外に出て食べたいなぁと。
「歩き方」で目をつけてた「河東館」(@白くないコムタンで有名な)を某ナビで確認すると、
場所が明洞に移動してることに気付きました。ふぅ、危ない危ない(´Д`)


明洞聖堂の工事が終わっていて、久しぶりにその姿を拝見しましたわッ。
(思いっきり逆光ですけども^^;;;)


お店に入ると、意外に日本人はおらず数組の韓国人だけ。
ネットでは入口でオーダーをとられるなんて書いてあったけど、誰も気付いてくれない。。。
「すんませーん!!席についても良いですか~?」と叫ぶと、
「もちろんですとも!!」とやっと奥からおじさんが出てきました。
次にいつ来れるか分からないので、いっぺんに食べちゃえ♪ということで、
「コギ」と「ヤン」が両方入ってる特コムタン(10000w)をオーダー。
いただいてみて・・・ワタシは「ヤン」派ですね、断然(・∀・)v


向かいにある大好きな「ホボントースト」。
「日曜日はお休みです^-^」と直接シャッターにペンで書かれていました。

明洞を歩いてると、9時前にして早くもコスメショップが開いてますやんッ。
開いてるとは思わなかったので、割引クーポンは宿に置いてきちゃいました(´Д`)あぅ
次いつ来るかわからないので購入。
割引クーポン使ってないからか、いつもよりオマケが多かったような・・・?!

それからソソムン公園へ移動。ソソムンって・・・
「西のウワサの公園」かと思いきや、単に漢字で「西小門」でした(笑)。
ここはタダの散歩・・・なはずはなく、『ロードムービー』の撮影地(笑)。
あっさり見つかり、次へ移動。


実はここが散歩のメインですッ!!(訴)
韓国の色々なとこを巡るようになりましたが、実は南大門はチラ見しかしたことがありませんでした。
バスの中からチラッとだけ。
やっぱ国宝1号なんだからガン見せなアカンやろッ!!
と、あの火事以降思い思い続け・・・ようやくこの日に行ってみることに。


ガッチリまわりを壁で囲まれてしまい、今は隙間からチラッとしか見られないんですね。
うまく再現でき、再びソウルのシンボルになることを願っています(-人-)

で、その足でソウル駅方面へ。
「Rotiboy(ロティボーイ)」は閉まってたけど、大学路の「キムガネ」発見ッ。
「キムガネ」でまだ食べたことないんですよねぇ。
キンパプのお土産を考えていたので、ここでテイクアウト決定♪


「海苔巻き天国」と同じように普通のと全部入りとにすると値段は5500wでした。
アルミに巻かれる「海苔巻き天国」と違い、しっかり箱詰め・割り箸つき。
いただいた感想は、、、どっちも美味しいです(笑)。


いつか中に入ってみたい旧ソウル駅を横目に、地下鉄に乗り宿へ帰りました。
まだお粥があるというので、ちょこっとだけいただきコーヒーを飲んで一息。
それから空港バスに乗り空港へ向かいました。


最後の食事はフードコート(@新しく2階に移っていました)で
迷った末にプルコギ定食。13000w、最後も太っ腹にいきましたよッ(笑)。
意外に美味しかったです。(けど葉っぱが足りない・・・)

飛行機の出発が30分ほど遅れましたが、無事に関空着。
あまり寝てなかったので、移動中はかなりの爆睡モードでした。
そうそう!年を越したからか、機内食が少しだけ変わっていました。
デザートのケーキまで付いていたりして。。。


再び体調を崩さないか、いつも以上に気をつかった旅でした。
実質地方の旅をするのに4泊5日は短くてドタバタしちゃいますね。
次はもちろん黄金週間を狙ってますが、日本で用事がブッキング(泣)。
全羅南道周辺を狙っていますが、
今年はまだ足を踏み入れてない慶尚北道にも色々行ってみたいです。

今回もお世話になりました皆様、有難うございましたm(_ _)m

2009年、年越し旅(その6)

2009-01-24 | 韓国旅行記(旅程)
帰国して3週間ですが、もう旅に出たくてたまんないッス。。。(´Д`)クリウォ~

●1月3日●
朝起きても、今日の行動に悩んでました。
お店の営業時間やバスの時刻表とにらめっこした結果、
「チャンドリ食堂でニンニク釜飯定食」→「救仁寺(クインサ)」→「ソウル」
というルートに決定ッ。
これだと17時には東ソウルに着けるはず。

栄州(ヨンジュ)・水安堡(スアンポ)・利川(イチョン)も行きたかったけど、またの機会に。。。

1番手の「チャンダリ食堂」が10時からなので、それまで丹陽の町を散歩することにしました。


南漢江沿いを歩いて行くと、「ソガリ」と書かれた看板が沢山目に入ります。
辞書で調べたら「コウライケツギョ」って出てきました。
ってことは日本にはいない魚?(@魚の知識は弱いです^^;;;)
バスの側面にも書かれてましたが、このソガリという魚も丹陽名物の1つのようです。


お店の準備してたおばちゃんに教えてもらいました、この魚さんですって。
刺身をはじめ色んな食べ方が出来るから、ウチの店寄ってね♪って言われました。
1人旅だとこういうのが食べれないんですよね。。。いや大食いの方は問題なしか。


さらに先に歩くと、アーケードつきで丹陽在来市場がありました。
ここでUターン。

宿に戻り、若めのお兄さんに挨拶しながらチェックアウト。
ついでに「チャンダリ食堂」のことを聞くと、やっぱり最近移転になったそう。
でも宿から歩いて5分程のところということで、地図を描いてくださいました。

10時過ぎに、たぶんこの日最初のお客として来店。
がっぽり儲けはったんやろな。。。って思ってしまうような立派な店構えです(笑)。

通された個室には、従業員旅行で行った京都の団体写真が。(いや奈良かな?/汗)
他には知事や政界関連のサインや賞を受けてる写真やら。。。相当表彰されているよう。
ネットでは「店員の横柄な接客が鼻につく」っていうレビューを見かけましたが、
別にそんなことなくフツーでしたよ。
食べ方も教えてくださったし、ヌルンジも作ってもらったし。


こちらは基本のニンニク釜飯定食で10000w。
前夜のお店に比べてパンチャンの種類が多いし高級感があります。
でもメインのニンニク釜飯に関しては、どちらもふっくら美味しかったですよ♪

さて次の目的地・救仁寺行きは11時20分のに絶対乗りたいところ。(@バスは毎時20分発)
何とか11時過ぎに食べ終わり、ちょっと早歩きでターミナルへ向かうも、
ソウルから来るバスなので少々遅れて到着。余裕で間に合いました。
隣のGSでガソリン入れたりモタモタと40分に出発。
南漢江沿いの山道をクネクネ進み、救仁寺には12時10分着。
地図を見ると、この近くに4様も撮った撮影場があるんですね。
救仁寺の少し手前に1つ停留所があったし、このバスを利用したら楽に行けるのかも?!

先に時刻表を確認すると(丹陽経由の)東ソウル行きは毎時50分発。
13時50分に乗ろう!!と目星をつけ、コロコロ荷物を預け、いざ見学~ッ!!


門をくぐると、いきなり5階建ての建物がデーンと。
今まで見てきた寺とは全く雰囲気が違う。。。韓国な感じしない。。。
かなり急斜面の坂をずっと登り、迷路のような通路をくぐり抜け「大祖師殿」まで。
さらに上があるようですが、ここで折り返しました。

実は2日目の朝、ビズのPC室で出会った韓国ツウなアジョッシに、
「救仁寺は・・・見てガッカリするよ」と助言をいただいたのですが、
確かにあまり期待して行かない方が良いかも・・・建物は本当に立派なんですけどね。
正直、栄州の浮石寺に行けば良かったと思いました^^;;;

●救仁寺の詳旅日記●
その1その2その3


予定通り13時50分発のに乗ることができ、運転手さん曰く「3時間ぐらい」。
ソウルのJに連絡。東ソウルターミナルで会うことになりました(・∀・)v
バスはすぐに北丹陽ICから高速に乗り、快調に飛ばす飛ばす~。


ちょうど夕暮れどきの漢江・オリンピック大橋。
東ソウルには遅れることなく17時に到着してくれて、無事に再会。
時間がないのでテクノマートにあるフードコートでダベりました。


Jは日本語を勉強している韓国人の友達なんですけど(@ペラペラなので会話はほぼ日本語)、
「最近覚えた単語」とか話しているとホンマ面白くて・・・
1つ挙げると、「ぺちゃぱい」は韓国では「崖」と表現するそう(´▽`*)あはッ

日韓の違いを話してても、例えば「韓国では単純にコトバを繰り返す曲がよく流行る」。
「ミッチョソ~ミッチョソ~」
「のばでぃのばでぃばっちゅッ」
「オッチョダーオッチョダー」
この旅で1番耳にしたペク・ジヨン姉さんの『銃に撃たれたように』も、
「クニャン ウッソソ~ クニャン ウッソソ~ クニャ~ン」・・・ね?

お土産に慣用句のテキストや食べ物や色々もらいました。サンキュ~♪

これから観劇にいくJと18時半には別れて、ワタシはついでにテクノマートの地下にあるロッテマートへ。
もうこの日のうちに買うものは買っちゃおうと。コロコロカバンもあるし。
初日に買えなかった要冷蔵品を中心に沢山購入。
コロコロしながら地下鉄でウルチロ3ガの宿に戻りました。

Mお姉さんたちとは新村の、いつものサムギョプサル店に20時に待ち合わせ。
荷物を置き一服してしまったため、ちょっと遅れて合流。
この席で、初めて「ノブヌナ~」って呼んでもらえて超ご機嫌さんになってました♪
つーか強制的に呼ばせた感もありますが。。。(苦笑)
2次会は弘大に移動して、前にも行ったことあるお店なんですけど、
隣のテーブルには欧米人男性2人にアジア女性1人。
なんとその会話が日本語でビックリしました。ここ何処?(笑)
3次会は音楽がガンガンに流れてる「中毒」という飲み屋さん。
入るや、日本語で『WON'T BE LONG』が流れてました。
EXILEよりオカザイルを思い出します(笑)。
しばらく大人しく座ってたんですけど、お酒が進むに連れお姉さんやお兄さんは踊れるスペースへ。
ワタシも何となくフラフラ~っとしてたんですけど、
キム・ゴンモの『間違った出会い』が流れるとアクセル全開になりました(笑)。
(この曲、めっさ好きです!!)

喉も疲れてきたので無理せず、2時過ぎにお店を出ました。
Bさんに「エスキモーみたい」と言われるような完全防寒にも関わらず寒がってると、
「寒くないよ~。昨日までの方が厳しかった」って。
後日、年末年始をソウルで過ごした上司曰く「耳がもげそうな程」だったそう。
ワタシたちがいてた東海岸地方の方が、北部に位置してますがまだマシだったみたいですね。

車で来てはったBお兄さん(今度は車を置いて一緒に飲みましょう^^)に送ってもらい、
ガサゴソ深夜に荷造り。。。適当に突っ込んだだけ。。。
結局寝たのは3時半。嗚呼、楽しい楽しい最後の夜でした└(´▽`*)┘

2009年、年越し旅(その5)

2009-01-20 | 韓国旅行記(旅程)
●1月2日●
いつものように、どんなに疲れていても6時半には目が覚めてしまう。
けど、二度寝して8時半起床。んーよく寝ましたッ。
Kさんがまだしんどそうなので、1人で堤川(チェチョン)の町を偵察しに出かけました。


まずバスターミナルで時刻表のチェック。
堤川は高速と市外がはす向かいに位置しているので便利ですよ。
(@ただし高速Tはソウル江南行きだけみたい)
市外Tで確認すると、次の目的地・丹陽(タニャン)へは1時間に1本は定期的に出ているよう。
自動販売機で行き先を押し購入。(@もちろん窓口で購入も可能)
売り場の前でウロウロしてはる係員のアジョッシが「何処まで?」とすぐに聞いてきて手伝ってくれるので楽チン(・∀・)v

次に市内バスの調査。
これから行く「清風(チョンプン)文化財団地」へは市内バスに乗る必要があるのですが、
全く情報を持っていませんでした。出発数日前に急に決めたことだったので^^;;;
何人かに聞いていると、ターミナルの1本隣の大通りで走っていることが判明。


今度は大通り沿いのマートでバナナウユを買いながらレジのおばちゃんに聞いてみる。
「清風」だけで通じて、この目の前のバス停から乗れば良いって。
ただし本数はそんなに多くないと、、、まぁド田舎なので覚悟はしてましたけど。

2人でモーテルを出発し、そのバス停へ。
最初のバスに「清風行きますか?」と声をかけたら「90番」と教えてもらいました。
ひたすら90番を待つ待つ待つ・・・バスはいっぱい来るのだけど全部違う番号。
暇なのでヤクルトのおばちゃんチェックなどして退屈をしのぐ。。。
しばらくして来たお姉さんにも話しかけてみる。
「堤川で有名な食べ物」(頭の中、食うことばっか/笑)を聞くも、
相当悩まはって、「・・・タッカルビ?」
実際のところ主だったものはないということですねッ(´▽`;)

50分後やっと90番登場~♪めっさ待ったよ。。。
韓国では初めての体験?運賃は後払いでした。
(@後から知ったのですが、1時間に1本あるかないかの本数のようです)

バスは市街地を抜け、一気に田舎道。
しばらくして忠州湖が見えると、クネクネの山道に。
まずはMBSの時代劇セット場が右手に見え・・・


この橋を越えたところで運転手さんが「着いたよ~」と。
目的地の「清風文化財団地」へ到着~!!(と、遠かった、、、)

「一枝梅(イルチメ)」はまだ4話までしか見ていないけど、めっさ面白い~!!
全部見てないのにセット場に先に行くのはちょっと勿体無い気もしましたが、
今回Kさんが行くということだったので同行させてもらうことに。


セット場についてはまたドラマ視聴後に(・∀・)b
かなり広くて、1つ1つ見ていたら、あっという間に13時を過ぎてしまいました。
今日は朝からほとんど食べていません。。。お腹すいたー。

行きしの山道では「韓牛」の看板を山ほど見かけました。
前の平昌(ピョンチャン)でも、大関嶺・韓牛の看板が沢山ありましたなぁ。
今回の旅は魚料理ばっかり食べてきたので、ここら辺で「よしッ!!韓牛、食べよう!!」と。
円高なので太っ腹にー。いつも食えない牛をッ(笑)。
すぐに入口の係りの中年夫婦?に調査開始!!
どうやらこの先、少し歩いたところに食事できるとこがあるそう。
「プチェサル」(またの名を「チマサル」)と言って、たぶん扇やスカートのカタチをした部位?
1軒目のデブな(笑)おばちゃんのお店はやめて、2軒目のお店に入りなさいということでした。

でもY路地を違う方に行ってしまったらしく、想い出迷子。。。
しかも「2軒目」しか頭になかったワタシは、2軒目のデジカルビのお店に入り、
メニューを見て初めて間違いに気付いたという(苦笑)。<Kさん、はよ突っ込んでやって下さい!!
と、そこに派出所発見♪パトカーで連れて行ってもらいました。
「2軒目」つーか、お巡りさんオススメ店?


これだけで15000w、や、安い~~~ッ!!
出てきたときの第一印象「なんだかリーフパイみたいじゃない?」と思ったのはナイショで(笑)。
昼を過ぎてたのでお客はおらず、アジュンマたちがまかないを食べてはりました。
Kさんがそのお肉入りチャーハンをゲット。さすがッス♪

味も良いし、柔らかくて美味しくいただきました。
韓国で牛肉を食べる機会なんてあまりないですもんね。
もっと食べたかったのですが、バスの時間が迫っており少々残念でした。
(だってそれを逃すと次は1時間半後・・・それはかなり痛いッス/汗)

店前のバス停から乗ると、行きしと同じ運転手さん。
今度は運賃前払いとのこと。確か1150wでしたっけ??
ところで行きしに乗ったのは「90番」、でも今乗ってるのは「201番」。
この201番。少しルートは違いましたが無事にターミナル近くのバス停に戻って来れました。

これは推測なのですが、、、
市内から清風までは90番だけでなく201番も通る。
だけど市内を真っ直ぐツッキ抜けて郊外へ向かう90番、
それに対し201番は市内をぐるりとまわり郊外へ出るので少し時間がかかる。
そのため「清風=90番」と教えてくださったのかもしれません。
ちなみに201番だと、結構頻繁に通ってたんですけどね(笑)。
でも清風で確認した時刻表を見ると、それほど多くないので(@1時間に1本)
市内から清風まで全ての201番が行くという確信はないですけど。。。
まぁバスの運転手さんに「行く?」と確認するのがイチバンです(・∀・)b

さてさて市内に戻ってきたワタシたちは、モーテルで荷物を受け取りターミナルへ。
明朝の便で帰国するKさんは今日のうちにソウルへ帰るので、ここでお別れです。
お疲れ様でした~~~ッ!!


ワタシは次の目的地である丹陽(タニャン)行きのバスへ。
ターミナルに着く手前で、大きなセメント工場や採石場を見かけました。
そう、丹陽は石灰石の町なんですよねー。

丹陽を初めて知ったのが「その夏の台風」っていうチャニのドラマでした。
ドラマの中で撮影される映画の舞台(ややこしいなぁ)が丹陽という設定。
そこで、まだ乾いていないセメントに体を埋めて身を投げる主人公(苦笑)。
などなど丹陽のあれこれが描かれていたのですが。

でも決定的に行ってみたいと思ったキッカケが、
たぶんKBSニュースだったか、とある風景が紹介されてたんですよ。
幻想的で神秘的なその風景にココロを鷲づかみにされまして。。。
それが「丹陽八景」と呼ばれるものだと調べてわかりました(・∀・)v
まぁテレビで見たのと同じ風景を求めると、大変な岩登りをしなくちゃだし、
季節や気象条件もうまく揃ってないと駄目らしいんですけどね。
あとは食事~。ニンニクが有名で、ニンニク料理が美味しそうだったので^m^


丹陽には16時に着くも、まずは現地で情報集めからしなければなりません。
ターミナルに案内所がないので近くの人に聞くと、橋の向こうに渡ればあるよと。
おぉ、それらしき建物が見えますなぁ。。。橋は「コス大橋」。


コス大橋の上から見る南漢江。水深が浅いので凍っているよう。
「凍ってる川の上を歩かないで下さい」という警告板もありました。
逆光ですが、この先に忠州湖があります。

案内所には人が良いおばちゃんがいらっしゃいました。
地図を貰い、何処に行こうか悩んでいると、真っ先に映画セット場をススメられました。
4様ドラマが撮られたトコですね(苦)。今は別の時代劇を撮ってるそう。

1番行きたい「丹陽八景」の話しをするも、今の季節はオススメできないって。
写真のような霧がかかって幻想的な風景は春~夏ですって^^;;;
遊覧船は一応出ているけど、こちらも岩に緑がないのであまりキレイじゃないと。
この遊覧船、「人数が揃わないと出航しない」とネットでも読みましたっけ。
そこまで言われたら気持ちが乗らず、乗船場までも遠いので諦めることにしました。
ただ近くにある「嶋潭三峰(トダムサムボン)」と「石門」はせっかくなので行こう♪
もう1つススメられたコス洞窟は、明日の予定によって決めようと。

とりあえず今夜の宿探しをせねばね。
モーテルや旅館は川沿いに集中しているようです。
橋を渡り右へ歩き、最初に入ったとこは受付に気さくな老夫婦。
1泊30000wで「先に部屋を見せてください」というと、
「202号室に行ってごらん。橋も見えるし~」と。おぉ良い感じ。
橋も見えるし、部屋もキレイでPCもバスタブもあるので決定♪
お金を渡すとき、お母さんがリンゴをむいでくださいました。
わーい、これが丹陽名物のリンゴですな(´▽`*)おいし~

荷物を置き、日が暮れないうちに「嶋潭三峰」へ行きたい。。。
バスはあまり本数がないようなので、流しのタクを捕まえました。
真っ直ぐ5分ほどで到着。
話に夢中で外を見てなかったので、「え、どこ?」とキョロキョロしたら、
目の前にありました嶋潭三峰(笑)。


思ってたより大きかったです~。

運転手さんの話では「石門」はあっちを登ればあるよと。


うわ~ッ、結構な急階段^^;;;


「石門」も、思ってたより大きいものでした。
何とか日の入りまでに着くことが出来き良かった良かった。
家族で来てはったグループと交代で記念撮影パシャリ。

嶋潭三峰へ再び戻ってきたときは、岩がライトアップされてました。
まわりの観光案内所や食堂は閉まっており、あっという間に日が暮れ真っ暗に。
誰もいない嶋潭三峰・・・寂しかったです・・・。
自分の携帯から、さっきの運転手さんに電話したら「すぐに行くからね~」と。
入口で乗せてもらうと、メーター倒さず、嶋潭三峰が目の前に見えるところへ。
「おじさんがこの伝説について説明してあげよう~」と解説が始まりました(笑)。

どうやら丹陽へは登山で来る人が多いそう。ソベク山かぁ。。。
でも今はマイナス15度だそうで。聞くだけで寒い!!って言ったら笑われました^^;;;
ターミナル付近で降ろしてもらい、お腹もすいたので晩ごはんターイム!!

丹陽といえばリンゴの他にニンニクも有名。
そのニンニクをふんだんに使ったニンニク釜飯定食があるとネットで調べてました。
ダントツに有名なお店が「チャンダリ食堂」っていうのですが、
地図で調べてたあたりにそのお店が見当たりません。。。うーむ(悩)。
人に聞こうにも、少し路地を入るので歩いている人がいなくて、
面倒になって入口にニンニク釜飯と書かれてたお店に突入~!!
「1人でも食事できますか?」と聞くと、ちょっと困った顔するお姉さん。
でも「どうぞ」ってことになったのですが、席に着きメニューを見てナットク。
ここのニンニク釜飯定食は「2人前基準」としっかり書かれています。
まぁ急に読めなくなったってことで知らんぷりしとこ。。。(笑)


テレビでBigBangとワンガがコラボしてんのに釘付けになってると、
まずはパンチャンが運ばれてきました。
たまらず突っついたので一部欠けています。
しばらくして炊き立ての釜飯が到着~♪


釜に入ってる状態で写真撮りたかったのに、
お姉さんが「ヌルンジつくってあげるね」とサッサッと器に移されてしまいました^^;;;

結論から申しますと、美味しいことは美味しいです!!
でも後に行った「チャンダリ食堂」に比べてやや高め。
(ちなみに頼んだBコース(@トドクグイ+ケジャン)は12000w)
食べてるときに7人ぐらいで家族連れが来たのですが、
席につくも「高い」を理由に帰って行きました。
お姉さんが「どこが高いんですか!!」ってまくしたててました。おぉ怖ッ!!

そんなお姉さんもワタシには優しいモードで一安心(笑)。
1人前バージョンに応えてくださり感謝しています。
最後はちゃっかりコーヒーを持ってきてくださいました。

マートで飲み物とお菓子を購入し宿へ。


部屋の窓から見える景色。コス大橋は23時頃までライトアップされていました。

韓国チングに電話をしたんですけど、「タニャン」ってどうも通じない。
後から確認したら「タミャン」「ハミャン」って伝わってました(苦笑)。
いつぞやの「チョンジュ(全州・清州)」同様、”ニンニクで有名な”を付けなければダメですね。

翌日急遽ソウルで会うことになりました。
Jは19時~観劇するのでそれまでの時間、夜はMお姉さんたちと新村(シンチョン)で待ち合わせ。
せっかく丹陽に来たので寄りたいとこもあるし・・・激しく悩みました。
悩んでたら、いつの間にか就寝。。。

2009年、年越し旅(その4)

2009-01-15 | 韓国旅行記(旅程)
●1月1日●
6時半にタクシーを捕まえ江陵(カンヌン)駅へ。2000w。
実は2週間前ソウルに行ったときに、今日のムグンファ乗車券を買っていたのです^m^
こんなに早いのに駅にはすごい人で賑わってます。もちろん満席。


7時発のムグンファ号に乗り、日の出のメッカ「正東津(チョンドンジン)」駅を目指します。
正東津へ向かう道路が大渋滞してたので、この電車の選択で良かったなぁと。


情報通り、海のすぐ側を走っているんですね。
運良く海側の席だったので徐々に明るくなっていく景色を楽しむことが出来ました。
清涼里駅で予約してくれたお兄さん、グッジョーーーブ(・∀・)b

時間通りに15分で正東津駅へ到着。ほとんどの乗客はここで降りました。
(@そのまま乗り続けて、電車の中から見るってのもアリですよね^^)
ニュースでここの日の出は7時39分だと言っていました。
もうスゴイ人で砂浜に降りることは諦め、駅の構内から待つことにしました。
でも去年の釜山・広安里同様、水平線上にだけ雲が(´Д`)
上の方は雲ひとつない晴天なのに・・・うぇー(泣)。
その雲のせいで39分を過ぎても太陽は現れず。
早々に帰る人もチラホラ。<諦め早ッ!!

45分過ぎ、ようやく明るくなり一瞬太陽が顔を出しました。
でもまた雲に隠れちゃう。。。


結局、結構高い位置での初日の出となりました(-人-)
(ところで、たこ揚げや打ち上げ花火はホンマにやめて欲しい、、、)

駅から砂浜に降り、砂時計公園へ。
年越しのときにひっくり返したばかりなので、まだ上の方にたっぷり砂が残っています。
近くのコンビニではインスタントラーメン(@当然赤いスープ)をすすってる人がたくさん。

さて、これからですが。当初は統一公園に行く予定でした。
でも道路は日の出帰りの車で大渋滞。歩いてる方が断然速いです。
きっとバスもどっかで埋もれていることでしょう。。。


とりあえず一旦正東津駅に戻りカンヌン行きの乗車券を買うも12時17分発。
えーっと、まだ8時半です(笑)。
「歩き方」を読むに、ここから統一公園まで徒歩30分とあるので歩いてみることにしました。


こんな海沿いの道をテクテク・・・まさにロードムービーの世界。

しかし30分程歩いたところで、「統一公園まであと3.9km」の標識を発見。。。
ウソツキやんけーーーーーーッ!!!!!(海に向かって吠える)
6kmを30分でなんてかなり走らんと無理ですやんッ。
ちなみにKさんが訊ねてくれたアジョッシは「歩いていくの?1時間はかかるよ」と言ってたそう。
アジョッシ正解。あなたを信じてタクれば良かったッス。。。

諦めて、少し先に行ったところに食堂が並んでいたのでご飯ターイム!!
朝から何も食べていないので、お腹すきまくりペコリーナ。もう我慢できませんでした。
適当に入ったお店ですが、これが大当たりで超美味しかったです(・∀・)v


でっかい海鮮ジョンと、このアワビ海鮮スジェビ。
Kさんは江原道のドンドン酒をテイクアウトしてはりました^m^

その店前にバス停があったので、それでカンヌンへ戻ろうと思ってたのですが、
50分待っても一向にやってこないバス・・・上りも下りも。
(この辺りのバス停は風よけも木の椅子もしっかり整備されているので、
そこにこもっていれば陽射しだけが入ってきてポカポカ暖かいのです)
仕方なしにタクで正東津駅まで戻ることにし、
先に買っておいていた12時17分発のムグンファでカンヌン駅まで戻りました。


相変わらず乗車時も下車時も改札がいい加減で何かしてもわかんない・・・。

駅からは市内バスに乗り換えバスターミナルまで。
モーテルで荷物を受け取り、次は平昌(ピョンチャン)への移動です。

最初は2日に旌善(チョンソン)へ五日市を見に行こうともしたのですが、
この時期は特別な催しものがなく普通の市だと聞き悩んでいたところに、
隣町の平昌で「(魚の)マス祭り」が開かれているという情報ゲット。
急遽、「マス食いに行こうぜ!!!」という流れになったのです^m^

13時20分発のバスに難なく乗車~。


Kさんの話しでは、カンヌンから平昌までは「2時間所要」とのこと。
朝が早かったせいもあり、1番前の席で2人して爆睡してたんですけど・・・。

フと目が覚めると、川沿いの道で渋滞にはまってました。
まだ1時間しか経っていなかったのですが、ここ何処やろ?と見回すと、
川沿いに「マス祭り」の風船バルーン発見ッ。
慌ててKさんを起こし、次に止まったのが珍富(チンウ)バスターミナル。
確かにマス祭りの最寄りバス停と聞いていたところでした。
ここで降りようか迷いましたが、まわりに何もなさそうなので「とりあえず平昌まで行こう!!」
と決心したのは良いのですが、バスは何と高速に乗るじゃないですかッ。
めっさ焦りました・・・もしかして乗り過ごした?!

30分ほど走り、ようやく小さいターミナル到着。
でも不親切な運転手は「平昌じゃない」とだけしか教えてくれない。。。
まぁ終点の原州まで連れてかれたら、またそこで考えよう!!と開き直り、
さらにバスに揺られること30分。
やっと「平昌バスターミナル」という文字に会えました。良かったぁ^^

まずターミナル窓口のおばちゃんに「マス祭り」情報を聞いてみました。
ら、全く知らないそうで、パンフレット見せても「何それ?」状態^^;;;
市内バスの時刻表を見るに、やはり1日4~6便と少ないよう。

とりあえず手がかり求めて外に出るも、想像以上にまわりに何もない。。。
ターミナルの裏に宿は2軒確認できましたが、とりあえず保留に。
町を歩くも、店はことごとく閉まっているし、人に出会わないんです。
「ゴーストタウンやわ・・・」
そんな中でも海苔巻き天国発見!!
マスに辿りつかなかったら、海苔巻き天国だね。。。
そうだッ。さっきバスの中から警察署の標識を見たのを思い出し行ってみました。
しかしあいにく地図とか何もないので(受付の若いお巡りさんが自分で描こうとしてた^^;;;)、隣の郡庁に行ってくださいってことに。


出歩く人も走る車も見かけない、町は静まりかえっておりました。。。

写真正面の群庁に入ると、入口に日本語の地図もありますやんッ♪(希望の光)
地図を見てようやく自分達が通ったバスの経路が理解できました。
マス祭りが行われてるチンウからぐる~と遠回りして来たよう。
ここから真っ直ぐにチンウに行けば、確かに市内バス30分くらいで行けそうな距離。
でも本数少ないし、この時間だし、、、悩み抜いた結果、祭りは諦めることに。
(この日は初日だったのですが、特に目立ったイベントはないというし)
そこでこの近くでマスを食べれるお店を聞くと、ターミナルから少し離れたとこに養殖場があると。
そこのお店を紹介していただきました。
もうちょい先に行けば映画『トンマッコルへようこそ』のセット場もあるんですね~。


ピョンチャンの至るところで見かけたマスュット。いや、マスコット。
ヌンドソイ・・・いや、「ヌンドンイ」という名前だと発覚。

ここでワタクシが提案!!
明日行く予定の堤川(チェチョン)行き最終バスは20時10分発。
マスを食べて、このバスに乗ってピョンチャンを脱出しませんかい?
何かここ、人がいなさすぎてヤダ(苦笑)。
たぶん堤川は大きな町だし(地図記号を見るに)、翌日の移動が楽になるし。。。
で、これが採択されました^^

群庁の当直お兄さんにはお店を紹介していただき、
ミカンもいただき、タクシーも呼んでいただき、色々と感謝しています♪


さて、タクシーはどんどん田舎道を進み停まったところは、
看板も大体的に出していないようなお店。(普通の家かと間違えた程^^;;;)
お目当てのマス料理は、お刺身、天ぷら、グイ(焼き)とありましたが、
せっかくなので新鮮なまま「お刺身」でオーダーしました。

3時間ぐらいゆっくりさせていただき、タクで再びバスターミナルへ。


もの寂しいターミナル。
だるまストーブに2人で当たってたら、賑やかな一行が来ました。
でもどう見ても韓国人じゃない。東南アジア系。
彼らも乗車券を買い、ストーブ周辺に集まって来ました。

あまりにヒマだったんで、ありったけの英語力で「ハロ~」って声をかけてみました。
最初は何か警戒されてたんですけど、「ジャパニィーズ」言ったらすんごい食いついてきはりまして、
特にKさんはここでも大モテで結婚してる男性にコクられたり(一夫多妻?/笑)。
そんなもんで、乗り込んだバスは8割方韓国人じゃない国際的な空気に(笑)。
彼らはヨンウォルまでと言ってたけど、その手前の田舎の交差点で降ろしてもらってました。

ところでこの道のり、クネクネの山道を猛スピードで走り抜けるので非常にしんどかったです。
運転がうまいからスピードをあまり落とすことなく最短なコースどりなのですが、
それでも1番前に乗っていても、カラダが左右にぐらんぐらん。。。
とりあえず寝ることにして集中してたけど、Kさんは特に参ったみたい。
ヨンウォルは『ラジオスター』のロケ地だけど、そんなん見てる余裕は全くなく・・・。
韓国でゲ■袋が搭載されてるバス、初めて見ました(苦)。

何とか堤川バスターミナル着。
ヨンウォル経由なので1時間半くらいかかり、21時半過ぎだったかと思います。
半死してるKさんのためにも早いとこ宿を決めなくちゃ。。。
見渡してもモーテルが見えなかったので、手っ取り早く近くのファミマのお姉さんに聞き、
教えていただいたすぐ近くの立派でキレイなモーテル(3万w)に即決しました。

新年早々、ちょっと焦ることもありましたが、美味しいものも食べれて良かったです^^

2009年、年越し旅(その3)

2009-01-13 | 韓国旅行記(旅程)
●12月31日●
起きるとすっかり陽は昇っていて、今日も良い天気になりそう。
朝食が無料っていうので下に降りてコーヒーをいただきました。
部屋の雰囲気はヨーロッパにいる感じ。でも甘ったるいコーヒーは韓国(笑)。
きっとオーナーもパックバッカーだったんだろうなぁと感じさせるココロ配りが随所に。


テーブルの上には我らのバイブル「歩き方」。
でも旅の最中に開くってこと、あまりないんですよね。
現地人に尋ねる方が早いし正確だからです(苦笑)。

身支度をして再び下に降りると、オーナー親子が年末の大掃除をしてはりました。
自転車も無料で貸し出しできるというのでマウンテンを2台。
バスやタクシーに乗るまでもない微妙な距離なので、これは有難いサービスです^^

まずは草束八景である霊琴亭(ヨングムジョン)と草束灯台方面へ。


まずは霊琴亭の海へ突き出ている方へ・・・
自然と口ずさむのは、もちろん・・・「海よ~俺の海よぉ~~♪」└(´▽`*)┘


波が大荒れで、岩に打ち付けられる音が大きくてうるさいのなんのッ。
小さい子供にはその音が怖いらしく、橋の手前で「ヤダ~ヤダ~」と大泣きしてました^^;;;


灯台にも登りましたが、前回と比べて冬の空は澄んでいて遠くまでよく見えました。
高城の統一展望台に今行けば金剛山も見えるんだろうなぁ。
ところで階段を昇るのは超怖かった。。。

海岸沿いを爽快に走り抜け、続いてケッペ乗り場へ。
自転車は別料金取られるので(リアカーも)、こっち岸に駐輪。
ドラマを見たKさん曰く、「思ったより短い距離」な印象だそう。
アバイ村に渡って食べるものは、もちろんオジンオスンデ♪


降りてすぐのガイドブックに載っている「アバイスンデ」ではなく・・・


手堅くワタクシおすすめの「タンチョン食堂」にしました(・∀・)v
まわりの客を見渡すと、やっぱり大抵「モドゥムスンデ」と「冷麺」を食べてはる。
アバイスンデがどうもワタシたちには無理そうなのでオジンオスンデのみと、
冷麺はいくつか種類がありましたが「カジャミ(=カレイ)」にしました。
フェ(刺身)って書いてあるけど、ちょっと乾燥させたものをほぐしたって感じ。
でも美味しかったです^^

ケッペで再び戻り、宿に戻ると、オーナーのオモニがいらっしゃって、
トイレだけ済まし出かけるつもりが、コーヒーをすすめられたのでしばし談笑。
ワタシも「方言がなく聞き取りやすいなぁ」と思ってたら、やはりソウルの人だったそう。
楽しい話しを沢山聞かせてもらったけど、次に移動しなきゃあかんので宿を発ちました。

次の目的地、五色温泉へは、春川行きの市外バスに乗ればいいらしいけど、
時間が合わなくて(@1時間以上待ち)とりあえず中継地のヤンヤンまで行くことに。
途中、洛山寺の入口が見えました。
2005年の山火事で燃えてしまったけど、ここもいつかは寄りたい場所です!!


ヤンヤンから市内バスへ乗り換えて、終点の五色温泉へ。
あ、この乗り換え待ちのとき、技師アジョッシたちに「日本」だって言ったのに、
中国語のガイドブック(@たぶん観光客の忘れ物)を手渡されました(笑)。

事前にKさんが調べてくれてたグリーンヤードホテル。
他の宿とは雰囲気が別世界でヨーロッパ調のでっかいリゾート。
まわりの雪山とマッチングしておりました(・∀・)bぐー


お風呂だけだと8000w、チムジルバン込みだと10000w。
ちょっと高めですが、キレイな施設で露天風呂をはじめ色々な湯が楽しめます。
温泉の源水は炭酸水。
26度の水温で、足をつけただけで「キャーキャー罰ゲームやで~!!」と騒ぎ出す日本人(笑)。
その横では涼しい顔して肩までつかっている韓国人の皆様方(笑)。
根性で肩までつかると、しゅわしゅわしゅわ~とまさにサイダーに浸かってる気分でした。

ひととおりのお湯に浸かり、すっきり~。
そのままバス停に行く・・いやいや忘れてました。
薬水、飲んでへんがなッ!!!Σ(゜∇゜;)
1人だったらそのまま帰ってるところでした。マジ忘れ(笑)。
何処だ何処だとさまよい、Kさんがおばちゃんに聞いてくれてる。
どうやらこの橋の下にあるらしい。。。え?何処よ(・_・)?

この薬水探しの件はまた別個で・・・
調べてないと見逃してしまうかもしれんぞッといういい例でした(笑)。

日が暮れてきたので、行きしに降りたバス停へ。
そこへいてたアジョッシたちにKさんがすかさず聞いてくれる。
どうやら乗り場はここではなく、この先ちゅ~っと行ったところらしい。
ほら、いま人が出てきたところだよ、と。


てことで、この商店がバス停(切符売場)。
一応、看板では「バスターミナル」ってことだそうです。もう驚かない。
外にも椅子が並んでたけど、一目散に中のストーブに避難。
次のヤンヤン行きを聞くと、1時間半近くも待たなあかんのですとΣ(゜∇゜;)
タクは2万wのこと。ここはお金で時間を買いましょう。


待っている間、三日月をパチリ♪
実は当初、寒渓嶺の雪山を見たいなぁってこっそり思ってたのですが、
この辺の雪山でかなり満足。それほど雲ない空に映えてキレイな風景でした。

タクシーに乗り出発するや、どっかへ電話する運転手。
そのくらいの会話なら理解できますぞ、我ら。
日本語で「何割あの商店の女主人の懐に入るんやろ?」と笑い合いました(笑)。

ヤンヤン=マツタケという日本人丸出しの会話の最中、
いきなり「ところで日本で消防士の待遇はどうなの?」と聞かれうろたえる我ら。
何でも元消防士さんなんですって。それ先に言って欲しいです^^;;;
ちなみにヤンヤン←→五色は、バス30分、タク20分ほどです~。

再びヤンヤンのターミナルから注文津行きへ乗り換え。
既に真っ暗ですが1度行ったことがある町はホッとします^^

「そっちには何もないですよ~!!」と客引きする店を通り抜け、
目をつけていたお刺身センターへ到着。


やっぱこっちは活気に溢れています(・∀・)vオジンオさん、久しぶり!!
この似たりよったりの店舗が並ぶ中、Kさんの勘でお店決定。
ウロクとヒラメのセットにしました。


ウロクは勝手に「ぶさいくウロクさん」って名付けてるのですが(笑)、
初めて口にしたその味は、思ったよりは美味しかった・・・けど、やっぱりヒラメの勝利!!
ホヤは口に合わず、ユムシはコリコリと意外とワタシは大丈夫でした。
これ女2人では多すぎで、「もうエエ加減、刺身飽きた(´Д`)」
なんていう贅沢発言連発してました(笑)。
もちろんメウンタン(@日本人なんで辛くしないで/はぁと)つき。
お腹がはちきれそうでご飯までたどり着きませんでした・・・。

注文津ターミナルに戻ったのは22時。
次のカンヌン行きは22時5分発があるので外で待つも、10分過ぎても来ない。。。
寒空の下、ちょっとキレかけてましたね、ワタシ(苦笑)。
結局最終便である35分発のに乗りカンヌンへ。
ウトウトしてたら、見覚えのある建物。
「あ、カンヌンや!!」
「え、もう着いたん?Σ(゜∇゜;)」

おかげさまでカンヌン着は23時前。
面倒なのでターミナルそばのでっかいモーテル街で宿探し。
何かヨーロッパ調のごっつい建物の高級モーテルばかりやね。
いくつか聞くと7~8万w(@2人価格)って・・・普段ならあり得ない(´Д`)
でも移動するのが面倒なので7万wの宿に決定。
まぁ2人だからその半分だし、円高マンセー!!(ぶつぶつ)

こっからタクでカウントダウン・イベントしてる鏡浦海岸まで行っても良いかなと思ったけど、
テレビで鐘閣の普信閣と大学路のマロニエ公園からの生中継(@行く年、来る年)を見て過ごしました。
年が明けると、鏡浦海岸方面から派手な花火の音がッ。

明けましておめでとうございます!!
明日は初日の出を正東津まで見に行きまっせ(・∀・)v

2009年、年越し旅(その2)

2009-01-11 | 韓国旅行記(旅程)
●12月30日●
7時半に食堂でコーヒーを一杯つぎ、PCで最後のあがきというか確認してたら、
とある日本人アジョッシに声かけられました。
韓国全土を網羅されているようで、色々とオススメ箇所を教えていただきましたよ。
特にこの時期はヨンドクの蟹ですよね、やっぱ(´▽`*)
アジョッシも明後日に行かれるそう。激しくうらやましいッス・・・。
でも私も蟹じゃないけど東海の魚、食うぜーッ!!(今回は2人旅なのだ^m^)

昨日閉まっていた清渓川(チョンゲチョン)文化館の開館は9時~のよう。
つーか、ここには「年中無休」って書いてあるじゃんか。。。ぐちぐち。

まずは朝御飯を食べに東大門市場の焼魚通りへバス移動。
ここはエクスプローラさんにオススメ印をいただいていたところ^Q^
淡泊なのが食べたくて、季節ではないけど何となーくサワラをチョイスしてまいました。
が、ここは韓国なんだからイシモチにしたら良かったかなぁと、ちょい後悔(汗)。
でも丁度良い量で、美味しくいただきました♪


東大門市場のこの辺りには初めて来ました。
仕事人の改造バイクがところ狭いしと駐車され、主人は近くの屋台で朝食中?


東大門って確か工事中の幕がずっと張られてたけど、ついに補修終了?
10月にも前を通ったはずですが、夜だったためか記憶にありません。。。
地下鉄に乗って、昨日の清渓川文化館へリベーンジ。


今度は開いていて、早くも韓国人や中国人の団体客で賑わっていました。
何てたって入場無料ですから~。

私を初めて韓国に連れて行ってくれた友人(@韓国ツウ)が、
訪問のたびに当時工事中だった清渓川の写真を撮ってはったんですけど、
そのとき清渓川の歴史を教えてもらったのでした。
だからここにはいつか行きたいと思ってて、もう1つ違う理由も出来て・・・
嗚呼、屋上にも上がりたかったなぁ(謎笑)。
もちろん日本語解説もあるので、じっくり見学することが出来ます。

思ったより時間がかかってしまい、東ソウルバスターミナルに着いたのは11時半過ぎ。
前回の失敗を活かし迷わず2階へゴゴシーン!!
お~ッ、高速って書いてありますやん(´▽`*)←前回気付かなかった人


念のため切符売場で「優等バス」なのを確認し、50分発のを購入。
<追記>前に乗った一般バスより500wも安い??


渡り廊下を渡った下に乗り場があるんですね。
よしよしと安心しておやすみタイム・・・あ、あれ?高速を通ってる??


立ち寄る休憩所も前と違う、、、で気付きましたッ。
前回(市外バス)では春川の方を抜けて2時間50分だったのが、
今回注文津のちょっと北のICで降りる高速遠回りルート。
さらにヤンヤンを経由して3時間20分!!

予定より遅れて草束着。もう15時過ぎてる~!!(焦)
しかも高速ターミナルの方へ到着してますやん(´Д`)うぇー
今だに高速着なのか市外着なのかイマイチ理解できないです。
買う前にこれもちゃんと確認しとくべきですね。
草束は市外と高速が3キロほど離れているんですよ、、、嗚呼、メンドイ。
前に教えてもらったバス(1と7と9)を待ってたら、すぐに66番バスが停まりました。
違うので無視してたら、技士アジョッシが「何処まで行かれるの~?」と。
市外ターミナルまでも行くから乗りなさいなッと。信じました。
このアジョッシ、停留所ごとに乗らない待ち人に対して聞いてはりました。
市内バスにも乗客のノルマとかあるのかなぁ?
ようやく市外バスターミナルに着いたのは16時。ひぃ~!!

これからソラク山の揺れ岩を見に行こうと思ってたのですが・・・
1週間前に降った大雪の名残があちこちにまだ残っていて、
山の方に行くと凍っててヤバイかなと。ワタシ自身も慣れてないし。
おまけに冬の日没は早いので、2回目のソラク山へ行くのは諦めました。

まずは宿探しです!!
1人だったら迷いなく前回の宿「テポジャン」にするところですが、
深夜にKさんと合流するので、できたらターミナルに近い方が便利だなぁとキョロキョロ。
でもターミナル周辺はどうもパッとした宿がなく、
案内所のお姉さんに聞くも「正直この周辺はオススメできません」って。
でも「モーテルじゃないけど・・・」とパンフレットを取り出してくれました。
外国人向けのドミトリーかなぁと思ったけど、「2万5千ウォンですよ」とおっしゃるので、
とりあえず行ってみることに。
30代中盤ぐらいの気の良いお兄さんがオーナーで、使われなくなった宿をリフォームしてオープンさせたそう。
ロビーに置かれてる絵なんかスタイリッシュでオシャレさんですやんッ。
部屋を見せてもらうと、清潔だし広いしPCもあるしバスタブもあるし。
これで2万5千ウォンは文句なしッ!!
しかも今日は2人で泊まるので、その半額です^m^(※これについて後で補足)


この宿に関しては後ほど詳しくご紹介させてもらいます~。

さて一息を入れて、ソラク山行きを諦めたのですることがありません(苦)。
とりあえずお腹すいたのでケッペ近くの「チニャンフェッチプ」へ。
ここは前に来たけど、ちょうど夕食時間帯で満席で断られてしまったところ。
でも今回は17時前だったので、すんなり入れました(・∀・)v
オーダーはもちろん「オジンオスンデ定食」♪


これも後で追記しますけど、
個人的にスンデの味は「タンチョン食堂」の方が好みです。
でも定食なので色々パンチャンが充実していて(もちろんおかわり自由)、
食後には梅茶もいただき、お口の中がスッキリ(・∀・)v

その後、中央市場前をブラブラ~。
この前の道路で『ロードムービー』の撮影に使われたらしいけど(コメンタリーで誰か言ってた)、
さすがに何処だと特定するまでには至らず。適当に撮って満足(笑)。
マートで夜食をちょこちょこ買い、宿に戻りました。
んもう、日が落ちると一気に寒いしッ!!風邪がぶり返さないように・・・。
日本を発つ前に忙しくて出来なかったので、部屋のPCを使い年末のあいさつを書き込み。

21時頃だったか・・・ついにKさんから仁川に着いたと電話が入りました。
ええ、これから草束で合流ですよ^m^
予定通りの時間で安心したんですけど、次の一報で大あわてッ。
江南に着いたものの、目指してた22時30分発の便がなくなっていると・・・
ええーッ!!たった1ヶ月前に調べた情報だったのにぃ(;´Д`)
このまま待って23時30分発に乗るのもなぁ、少しでも早く草束へ行きたいと。
東ソウルのバスをPCで調べるも、自分が乗った11時50分発がヒットしませんやんッ。
ネットの情報ってホントいい加減ッス・・・(汗)。
でもウマク機転を利かせ、東ソウル23時発の最終便に間に合ったと聞き一安心。
これで2時前には草束に着きそうです^^


「夜食基本セット」(・∀・)v
迎えるワタシはさっきマートで買ったラーメンをじゅるじゅる~。
たぶん明日の夜は刺身を食べてお腹いっぱいになってる予定なので、
1日早いですが「年越しラーメン」を。(結果、今日のうちに食べてて正解/笑)

24時くらいまで演技大賞とか見てたけど、次第にウトウト・・・。
すると電話が鳴り、飛び起きるとKさんが「着いたみたい」と。
ちょっと早めに1時45分に目覚ましタイマーかけてたんですけど、
それより早く着いたようです。エライ飛ばさはったんですな、技士アジョッシ。
慌ててフロントでお兄さんを呼び(「暗くて怖いから一緒に来てくれませんか?」とお願い済み)、
裏道を通ると(@意外に外灯も多し)ターミナルまですぐでした。
そして無事に合流。チングヤァ~♪└(´▽`*)┘
再会のハグ等が韓国式で、Kさんは喋りもウマイので、
しばらくの間、宿のお兄さんはKさんが韓国人だと思ってたそうです(笑)。

とりあえずお疲れでしょうからと、早々に就寝。
お風呂?明日温泉に行くのでクェンチャンチ~♪^m^