●5月4日●
旅3日目。8時過ぎに格浦(キョッポ)の宿出発。
昨日とそのまま、相変わらず濃い霧がかかっています。寒~ッ。
持ってきた長袖モノを着こんで対応しました。

彩石江(チェソクカン)ってこんな感じの海蝕断崖。
たぶんこの向こう側に大きいのがあって見所なんじゃなかろうかと。
またの機会に見に行きたいものですー。
8時35分発、来蘇寺(ネソサ)行きの市内バスに乗りました。
いつもの前ドアに近い席に座ってたけど、
次々に道端で(@バス停ではない)おばあさんを乗せていき、すぐに車内は満席に。

おばあさんが詰め寄ってくるので、仕方なく1番後部座席へ移動しました。

右手に広がるチュルポ湾の干潟。
潮干狩りしている風の人もちらほら見えました。
うっすら向こうは高敞(コチャン)郡。
9時過ぎに到着。
入口で駐車整備してたお兄さんにコロコロを預かってもらいました。

緑豊かな参道を10分ほど歩くと来蘇寺の建物が見えてきます。
ナミソムみたいで良いのですが、低い声で説法テープが流れ続けているのが怖い、、、。
入口のところが「チャングム」の撮影で使われたらしく案内板がありました。
境内を1周して、お土産店で色々購入して、今日のメイン・・・
いざ直沼瀑布ーーーッ(・∀・)!!!
・・・と意気込んだのも束の間。
数分後には「脱ぐ~ッ!!」と半袖姿になるほど汗だく。
朝の濃霧で寒かったのと対照的に、気温も上がり天気も良くなってきました。

しばらくすると来蘇寺を上から眺めることが出来ました。
まだこんなの序の口。

岩を登っていくところ、急斜面の連続。
高所恐怖症でもあるワタシは本当に引き返したかったッス(笑)。
前を歩いていた子供連れの家族はここで諦めて引き返していました。
キムチさんはハルラ山(韓国で1番高い山)に登ったことがあるのですが、
それよりもこっちの方がキツイって。どんだけぇーーー!!!

やっと1つの山の頂上に。
片道1時間とありましたが、とんでもないッ!!
標識を見るに、まだ3分の1やん。。。
熊さん親子が応援してくれるけど、まだまだ先は長し。。。
てか途中何処を降りて行けば良いのか迷った場所も。危険やなぁ。
早くも足がケラケラ笑ってるし・・・。
途中、反対方向から中学生の大群とすれ違いました。
遠足で訪れているそうです。あははー、かわいそうに(´▽`;)
こんなところで日本人に会えるとは思わないのか大人気なワタシたち。
しかし、いきなり「ワタシハ アムロナミエデス!」言われても困るわッ(笑)。

1時間半以上登山した結果、やっとの想いで直沼瀑布へ到着。
キレイな景色と冷たい水が癒してくれました(´▽`*)
実はここは「風の絵師」第1話でボンドが虎に追い込まれた滝。
そんなのがなかったらワタシ早々に引き返してましたよッ(笑)。
さっきのルートを撮影陣が機材かついで来たとは思えないので、
もう1つの逆ルート(@距離は半分)は比較的緩やかなのかな?
色んな角度から滝を楽しんだ後は・・・来た道を戻らなくちゃね(苦笑)。
甘く見てたのが、水分の準備不足。
本当に脱水症状になるかと思いました。立ちくらみもしてきた。。。
(あ、あと朝ごはんはちゃんと食べて行きましょう~!!)

そこでワタシの荷物まで持ってくれるレスキュー隊・キムチ隊員(笑)。
本当、キムチさんの助けと励ましのお陰。コマウォヨ♪
来蘇寺の入口に戻ってきたのは14時過ぎ。
ぐったりだし、お腹もかなりペコペコです。
参道のお土産屋さんで飲み物と氷アイス等を購入して少し回復。
こっからすぐのコムソという港町でご飯することにしました。
ちょうど市内バスも来たので乗車。
運転手さんに説明して、お店の目の前で降ろしてもらいました。
そこはケジャンの専門店。

なんと1人前が15000wですよッ。
味も今まで食べた中で1番美味しかったという2人の同意見。
こんなん食べてしまったら、もうソウルや日本で食べられない、、、いや食べますけど(笑)。
そのくらいショックを受けた味と価格でした。
ワタシはまだ2回目ですが、蟹大好きキムチさんが言うのだから保証します!!

お店の前、もちろんバス停なんぞないのですが、そこでしばしバス待ち。
風がちょっとキツかったけど、天気良くてのんびり待ちました。
辺山半島をぐる~と回るバスは、大体30分に1本走っているようです。
最初に来たバスに手をあげても素通りさえれました。
って、それ座席バスだったんですね。(@後でコムソで停車してるの目撃)
次は「チュルポ」という文字も確認して、手を振ったら停まってくれて一安心。
前まではわざわざ最寄りのバス停を探して移動していましたが、
田舎ではもうこの手で行こうと味をしめてしまいましたよ(笑)。
コムソの中心も漁港だけあって、お店が結構並んでいました。
そして塩田が有名なんですけど、それを知ったのもやはり映画のロケ地だから。
ちょうどそのバス停で停まってくれたので、映画とまさに同じ景色を狙えるシャッターチャンス!!!
パシャ。

すごい感動ッス。。。
映画『ロードムービー』の終盤、重要シーンで使われたとこなんですけどね、
分かる方はそういらっしゃらないでしょう(苦笑)。
雲ない青空が塩田に映し出され、ところごころに白い塊(@塩)が見えるんです。
まるで雲のように。
方向によってはキラキラ輝いていてたりしてキレイだったなぁ。。。
(つづく・・・)
旅3日目。8時過ぎに格浦(キョッポ)の宿出発。
昨日とそのまま、相変わらず濃い霧がかかっています。寒~ッ。
持ってきた長袖モノを着こんで対応しました。

彩石江(チェソクカン)ってこんな感じの海蝕断崖。
たぶんこの向こう側に大きいのがあって見所なんじゃなかろうかと。
またの機会に見に行きたいものですー。
8時35分発、来蘇寺(ネソサ)行きの市内バスに乗りました。
いつもの前ドアに近い席に座ってたけど、
次々に道端で(@バス停ではない)おばあさんを乗せていき、すぐに車内は満席に。

おばあさんが詰め寄ってくるので、仕方なく1番後部座席へ移動しました。

右手に広がるチュルポ湾の干潟。
潮干狩りしている風の人もちらほら見えました。
うっすら向こうは高敞(コチャン)郡。
9時過ぎに到着。
入口で駐車整備してたお兄さんにコロコロを預かってもらいました。

緑豊かな参道を10分ほど歩くと来蘇寺の建物が見えてきます。
ナミソムみたいで良いのですが、低い声で説法テープが流れ続けているのが怖い、、、。
入口のところが「チャングム」の撮影で使われたらしく案内板がありました。
境内を1周して、お土産店で色々購入して、今日のメイン・・・
いざ直沼瀑布ーーーッ(・∀・)!!!
・・・と意気込んだのも束の間。
数分後には「脱ぐ~ッ!!」と半袖姿になるほど汗だく。
朝の濃霧で寒かったのと対照的に、気温も上がり天気も良くなってきました。

しばらくすると来蘇寺を上から眺めることが出来ました。
まだこんなの序の口。

岩を登っていくところ、急斜面の連続。
高所恐怖症でもあるワタシは本当に引き返したかったッス(笑)。
前を歩いていた子供連れの家族はここで諦めて引き返していました。
キムチさんはハルラ山(韓国で1番高い山)に登ったことがあるのですが、
それよりもこっちの方がキツイって。どんだけぇーーー!!!

やっと1つの山の頂上に。
片道1時間とありましたが、とんでもないッ!!
標識を見るに、まだ3分の1やん。。。
熊さん親子が応援してくれるけど、まだまだ先は長し。。。
てか途中何処を降りて行けば良いのか迷った場所も。危険やなぁ。
早くも足がケラケラ笑ってるし・・・。
途中、反対方向から中学生の大群とすれ違いました。
遠足で訪れているそうです。あははー、かわいそうに(´▽`;)
こんなところで日本人に会えるとは思わないのか大人気なワタシたち。
しかし、いきなり「ワタシハ アムロナミエデス!」言われても困るわッ(笑)。

1時間半以上登山した結果、やっとの想いで直沼瀑布へ到着。
キレイな景色と冷たい水が癒してくれました(´▽`*)
実はここは「風の絵師」第1話でボンドが虎に追い込まれた滝。
そんなのがなかったらワタシ早々に引き返してましたよッ(笑)。
さっきのルートを撮影陣が機材かついで来たとは思えないので、
もう1つの逆ルート(@距離は半分)は比較的緩やかなのかな?
色んな角度から滝を楽しんだ後は・・・来た道を戻らなくちゃね(苦笑)。
甘く見てたのが、水分の準備不足。
本当に脱水症状になるかと思いました。立ちくらみもしてきた。。。
(あ、あと朝ごはんはちゃんと食べて行きましょう~!!)

そこでワタシの荷物まで持ってくれるレスキュー隊・キムチ隊員(笑)。
本当、キムチさんの助けと励ましのお陰。コマウォヨ♪
来蘇寺の入口に戻ってきたのは14時過ぎ。
ぐったりだし、お腹もかなりペコペコです。
参道のお土産屋さんで飲み物と氷アイス等を購入して少し回復。
こっからすぐのコムソという港町でご飯することにしました。
ちょうど市内バスも来たので乗車。
運転手さんに説明して、お店の目の前で降ろしてもらいました。
そこはケジャンの専門店。

なんと1人前が15000wですよッ。
味も今まで食べた中で1番美味しかったという2人の同意見。
こんなん食べてしまったら、もうソウルや日本で食べられない、、、いや食べますけど(笑)。
そのくらいショックを受けた味と価格でした。
ワタシはまだ2回目ですが、蟹大好きキムチさんが言うのだから保証します!!

お店の前、もちろんバス停なんぞないのですが、そこでしばしバス待ち。
風がちょっとキツかったけど、天気良くてのんびり待ちました。
辺山半島をぐる~と回るバスは、大体30分に1本走っているようです。
最初に来たバスに手をあげても素通りさえれました。
って、それ座席バスだったんですね。(@後でコムソで停車してるの目撃)
次は「チュルポ」という文字も確認して、手を振ったら停まってくれて一安心。
前まではわざわざ最寄りのバス停を探して移動していましたが、
田舎ではもうこの手で行こうと味をしめてしまいましたよ(笑)。
コムソの中心も漁港だけあって、お店が結構並んでいました。
そして塩田が有名なんですけど、それを知ったのもやはり映画のロケ地だから。
ちょうどそのバス停で停まってくれたので、映画とまさに同じ景色を狙えるシャッターチャンス!!!
パシャ。

すごい感動ッス。。。
映画『ロードムービー』の終盤、重要シーンで使われたとこなんですけどね、
分かる方はそういらっしゃらないでしょう(苦笑)。
雲ない青空が塩田に映し出され、ところごころに白い塊(@塩)が見えるんです。
まるで雲のように。
方向によってはキラキラ輝いていてたりしてキレイだったなぁ。。。
(つづく・・・)