靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

ゴールに向かって

2011-11-17 01:41:49 | 思うに
この先一年くらいを目処に、形にしていきたいものがあり、何とかかんとか日々少しずつでも進んでいこうとしているのだけれど、あまりにもそのゴールが遥か遠くに見えて途方にくれることがある。

「だめだめ、全然だめ、あなたにそんなことできるわけないじゃない」そんな自身の内に聞き慣れた声が大きくなる。砂浜でうつむいてカニと戯れていたくなる。(笑)

ゴールへ至る道を整理し、できそうなゴールに細分し目の前に置いていく。それらのゴールを一つ一つクリアし積み重ね。内に様々聞こえる声には「はいそうですか、叱咤激励ありがとう」と答えつつ、身体で確実な一歩一歩を踏み出していく。

皆さんの歩いていく道、応援してます。

拡大鏡な子どもたち

2011-11-17 01:41:45 | 子育てノート
子どもを見ていると、自身の状態が鏡のように分かることがある。

この子落ち着きないな、と思い振り返ると、自身が落ち着きない状態が続いていたり。

それが、子どもによっては私自身にある少しの芽でさえも、倍以上の形となって表れたりする。だから普通の鏡というより、拡大鏡を通した自分を見ているようと言った方が合っているかもしれない。

話していたり何かに共に取り組んでいる途中に、下の子達がギャーギャーといい始めたり、あちらこちらで緊急事態が起こってそちらにかかりきりになったり、会話も一緒にしていたこともぶちりと切れたまま次のことへ、そんなことがよくあるのだけれど、拡大鏡へは如実に表れる。そわそわそわそわと注意散漫度拡大。しゃれになってないどんな状況でも、内はゆったりとその子の目をしっかりと見て接するよう心がけることで、随分と変わると感じている。

あと私の内の「不安の芽」が何倍にもなって映し出される子もいる。まずは自分が「安心していること」、するとその子も落ち着いてくる。

拡大鏡に囲まれ、鍛えられる日々です。

リスペクトフルに接すると

2011-11-17 01:40:20 | 子育てノート
最近よく感じるのは、リスペクトフルに接すると、子ども達もリスペクトフルに接してくれる場合が多いということ。

「こんな言い方尊敬する誰々さんには決してしないでしょ」と思うような言い方、少し距離置いて見直し、「尊敬する誰々さん」に話すときのことを思い出しながら向き合ってみる。

「尊敬する誰々さん」なんてはるか遠くに吹き飛ばされていく瞬間も多々あるのだけれど(笑)、 心に留めつつ。

そんなことを思っていたら今まで何度が目にしたことのあるこの詩を思い出した。



けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世はいいところだと思えるようになる


「子供が育つ魔法の言葉」(ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス共著、石井千春訳、PHP研究所)より



あれ、尊敬という言葉なかった。(笑) 「尊敬をもって接すると、他へも尊敬をもって接するようになる」、こんな風に付け加えていくのもありだろう。

人工着色料

2011-11-17 01:39:47 | 出来事や雑感や (その他)
知り合いのADDと診断された息子さん、医者に人工着色料のRed 40、Yellow5を排除してみてくださいと言われたという。息子さんの大好きなお菓子をみると、ほとんどこのRed 40、 Yellow5が入っていたとのこと。排除したところ劇的に症状が改善した!と。

このRed 40、Yellow5、こちらでメジャーなお菓子の「材料ingredient」のところをみると入っていないものを見つけるのが難しいほど。お菓子だけでなく、ポテト製品肉製品やピクルスやあの「タイラノール」(こちらでは風邪や痛みとくるとまずはこの薬。フレイバーによっては入ってないものも)なんかにも入っていたり。

ヨーロッパのいくつかの国ではここ何年かの間に禁止され始めている。英国と米国で売られている同じお菓子でも(SkittlesやM&M や他にも多く)、英国では自然の着色料が使われているのに対して、こちらではRed 40、Yellow5が使われ続けているらしい。マクドナルドのストロベリーサンディーも英国では本当のストロベリーからの着色、こちらではRed 40。

これほど周りに溢れている人工着色料食品、こちらでのアクションを見守りつつ、神経質にはならずともなるべく生活から排除していけたらと思っている。

参照:Food Color (Wikipedia)
   CSPI Urges FDA to Ban Artificial Food Dyes Linked to Behavior Problems(Center for science in Public Interest)   
  Food Dye and ADHD (Web MD)

ざくろ

2011-11-17 01:38:25 | 出来事や雑感や (その他)
子ども達、ざくろが好きで。多分「どのフルーツが好き?」と聞くと皆うっとりとした顔をして「ざくろ!」と答えるのだと思う。

最近ざくろがあちらこちらの店でみられるように。ざくろシーズン到来。買って家に持ち帰ったときのテンションのあがり方、すごいです。

真っ赤な汁がじゅるっと、


手も口の周りも真っ赤にして、


ほぐしてカップに入れてから一気に食べたり。


ああ、家にざくろならないかなあ、種を湿ったコットンで発芽させようと試みる。(笑)


子供時代近所にざくろといちじくがなっていたなあ。。毎年とって食べた日々を懐かしく思い出しつつ。