靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

拡大鏡な子どもたち

2011-11-17 01:41:45 | 子育てノート
子どもを見ていると、自身の状態が鏡のように分かることがある。

この子落ち着きないな、と思い振り返ると、自身が落ち着きない状態が続いていたり。

それが、子どもによっては私自身にある少しの芽でさえも、倍以上の形となって表れたりする。だから普通の鏡というより、拡大鏡を通した自分を見ているようと言った方が合っているかもしれない。

話していたり何かに共に取り組んでいる途中に、下の子達がギャーギャーといい始めたり、あちらこちらで緊急事態が起こってそちらにかかりきりになったり、会話も一緒にしていたこともぶちりと切れたまま次のことへ、そんなことがよくあるのだけれど、拡大鏡へは如実に表れる。そわそわそわそわと注意散漫度拡大。しゃれになってないどんな状況でも、内はゆったりとその子の目をしっかりと見て接するよう心がけることで、随分と変わると感じている。

あと私の内の「不安の芽」が何倍にもなって映し出される子もいる。まずは自分が「安心していること」、するとその子も落ち着いてくる。

拡大鏡に囲まれ、鍛えられる日々です。


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