靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

底から立ち上がる

2011-11-11 02:00:45 | 子育てノート
空っぽなプライドにしがみつく手を

離し続ける

落ちていく

たどり着いた底に見つける小さく弱い自分

底から始める


そんな自身に必要だった体験を これからは子どもと繰り返していく必要があるのかもしれない

落ちていく過程に私も一緒にいるからと

底から立ち上がる力こそが あなたを超えた あなた自身の力となっていくのだと

長男との時間

2011-11-11 02:00:14 | 子育てノート
宿題するからと二階の自分の部屋に行った長男。しばらくして部屋を訪ねる。

「どうしたの?」とちょっと驚いた顔の長男。

「うん、最近どうかなと思って」

そんなことを言いながらベッドに座ってみる。何かこれといった出来事があったとき以外、めったにないこんな二人だけで話す時間。しかも普段夕飯作りに片付けに翌日の準備にと忙しい時間帯。

「はっ?」と怪訝な顔をしながらも、身近な出来事に話をふると、ポツポツから始まりやがてベラベラに。勉強のこと、学校のこと、今取り組んでいるアメリカの歴史プロジェクトの話、してみたいスポーツ、レゴリーグ、友人、そんな話を40分くらい。

下の子達が少しずつ大きくなり、こんな時間が少しずつ持てるようになってきた。振り返ると本当に上の子達ほったらかしになってきたと思う。長男の宿題を最後にみたりしたのも何年前だろう。そして気がついたらもう小学校最後の年。こんな風に話してくれるのもあとどれくらいなのだろう。

寝る前、いつものようにお休みとハグを交わす。「変わっていけるから。ママも努力するね」そんなことを言いながら。長男は私の目を見ると、笑いながら大きく2回頷いた。

ここ何日間を通して

2011-11-11 01:59:54 | 思うに
ここ何日かの出来事や読んだり書いたりしたことから学んだのは、結局「変わっていけると信じることの力」、ということなのだと思う。

今ある状態や状況は「過程」であり、がんじがらめに固定されたものではない。

「失敗」も「成功」さえもよりよくなるための「過程」として。


終わりなき過程、その進む方向を決めるのは、今ここで踏み出す一歩。

「この一歩が後の7世代に影響を与える」、そんなネイティブ・アメリカンの諺を思い出しつつ。

雪遊び

2011-11-11 01:59:47 | 風景・散歩・旅
三女プレスクールのヘルパーに。

スナックタイム。次男も仲間に入れてもらい緊張とわくわくの混ざった表情で。


裏庭へ。


カマクラ!イグルー!トンネル掘ろう!


こちらの子ども達雪遊びの定番、スノーエンジェル。

寝転んで手足を動かすと、エンジェルが描ける!

日も差してきて。


マイナス10度以下か、露出部分が痛い。それでも子ども達大はしゃぎ。