靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

祈り

2011-09-25 00:00:08 | 思うに
奥深くに何度もよみがえる祈り。

エゴを、ふと目を離すと自身のハンドルを握っているこのエゴを、鎮め溶かす力を。


アッシジのフランチェスコを象徴として胸に。

「Prayer of Saint Francis」

Let me be an instrument of your peace.

Where there is hatred, let me sow love.
Where there is injury, pardon.
Where there is doubt, faith.
Where there is despair, hope.
Where there is darkness, light.
Where there is sadness, joy.

O Divine Master,

grant that I may not so much seek to be consoled, as to console;
to be understood, as to understand;
to be loved, as to love.

For it is by self-forgetting that one finds.
It is by forgiving that one is forgiven.
It is by dying that one awakens to eternal life.

「聖フランチェスコの祈り」

平和を奏でる道具であらせてください。

憎しみのあるところに愛を、
傷みのあるところに赦しを、
疑いのあるところに信を、
絶望のあるところに希望を、
闇のあるところに光を、
悲しみのあるところには喜びを。

神聖なるマスターよ

慰められることばかり求めるよりも慰めることを、
理解されるよりも理解することを、
愛されるよりも愛することを。

人は自分を忘れてこそ、見いだし、
赦してこそ、赦され、
死んでこそ、永遠の命に目覚めるからです。


『これはフランチェスコの作ではない。初出は、パリを本部とする信心会 La Ligue de la Sainte-Messe の機関誌 la Clochette の1912年12月号であり、作者は同信心会の創始者 Esther Bouquerel 神父であるとされる。初期は、特にフランチェスコに捧げたものではなかった。にも関わらず、「平和の祈り」は聖フランチェスコの精神をよく伝える祈りであるとされ、多くの人に愛唱されている。』(ウキぺディアより)