NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第373回 コミュニケーションで誤解を減らす1つのコツ

2015-04-25 08:20:24 | NLP
◆日時
2015年4月25日(土)8:15から約5分間

◆内容
テキストとして、「心が思い通りになる技術 NLP:神経言語プログラミング」を使い、

コミュニケーションで誤解を減らす1つのコツについて学びました。

何かを思い浮かべた時、パッと思い浮かぶイメージの中には、重要な共通点と重要度の低いサブモダリティの両方があります。

多くの人が重要な共通点を知っているからこそ、言葉でコミュニケーションができます。

私達が会話の中で言葉を使って説明をした時、相手に伝わっているのは、この共通点の部分だと言えるでしょう。

一方、重要度の低いサブモダリティは、人それぞれの経験によって平均値に大きな個人差があります。

こちらの情報は、話している人と聞いている人とで、違ったものをイメージしている可能性が高いのです。

そのイメージの違いを減らすように会話をするのが、コミュニケーションで誤解を減らす1つのコツになります。

例えば、

目の前に黄色、ピンク、緑、オレンジ色の蛍光ペンがあったとします。

お友達に、「そこのペン取って」と言われたら、

「何色?」

と確認すると思います。

この会話の中では、コミュニケーションで誤解を減らすために、

サブモダリティの「色」に着目して確認した。そういう事例のご紹介でした。