NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第359回 重要なのは、違う行動をすること

2015-04-11 07:12:54 | NLP
◆日時
2015年4月11日(土)6:45から約15分間

◆内容
テキストとして、「心が思い通りになる技術 NLP:神経言語プログラミング」を使い、重要なのは、違う行動をすることを学びました。

人の行動や考え方、感情の動きは、NLPの視点で見た時、すべてプログラムされていると考えられる。

そして、そのプログラムは状況によって動き始めるものだと言える。

例えば、

「あの人は怒りっぽい人だ」

そんな印象さえも、状況によって動き出したプログラムの結果かもしれない。

実は、別の場面では、怒りっぽく見えたその人は、まったく違った側面を見せているかもしれない。

相手をプログラムで理解するメリットの1つは、相手をこういう人だと決めつけて判断しなくなるということ。

もう1つは、プログラムが状況によって動き出すことが掴めてくると、自分のプログラムが動き始める瞬間に気づけるようになること。

すると、その時点で、もう自動的ではなくなる。

恐怖症のようなプログラムだと自動化が強くなっているから、気づくだけでは対処できない可能性があるが、

もっと日常的な、習慣のようなプログラムであれば、気づくことで対処できる場合が意外と多い。

プログラムが動いてきた!という瞬間に、普段と違うことをするだけで悪循環から抜けられることがある。

重要なことは、「違う行動をすること」。

それ自体に意味がある。

結果として上手くいくかどうかの前に、違うことができるようになるのが大切。

これまでプログラムで自動化されていたワンパターンな流れを変えられるようになる。

プログラムが動き始める瞬間に気づき、他のことができるようにする。

そこから可能性が広がる。


私、こんな自分は良くないと、自分で自分を責め、落ち込ませる癖があるのですが、

最近、その癖を少しずつ止められるようになってきました。

これまで、私、自分自身を評価判断して、こんな評価判断する自分は良くないと思い、その後、しばらく不快な気持ちを感じていました。

それが昨日、知人と話していて、それって自分を評価判断していない?と知人から指摘され、

私、評価判断した。と気がついた時、

あっ、またやった。やっちゃった。(笑)

と自然に笑いが出てきました。

自分を評価判断して、自分自身を落ち込ませることは、私にとって問題でしたが、

自分を評価判断しても、そんな自分を笑って許せる。

このように自分の反応パターンが変わったことで、これまでよりも生きるのが少し楽になったと感じました。