NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1123回 状態にアクセスする

2017-08-31 07:09:00 | NLP
◆日時
2017年8月31(木)6:20から約30分間

◆内容
「面白いほどよくわかるNLPの本」(梅本 和比己 著)を読んで、状態にアクセスしました。

スタック状態⇔リソース状態

リソース状態は
ゴールを達成するために役立つ状態

リソース状態の例
・自信がある、
・勇気がある、
・リラックスしている、
・喜んでいる、
・エキサイトしている、
・客観視している、
・安心している

(状態にアクセスするエクササイズ)

自分が望む時に望ましい(リソースのある)状態につながる。
 ↓
自分が元々持っている力を発揮することができる。

自分がアクセスしたいリソース状態を決めた後、次のどの方法がアクセスしやすいか試してみる

1 過去の記憶の中から望ましい状態を探す。
2 望ましい状態になっている自分を空想する。
3 望ましい状態のモデルとなる人を特定し、その人になりきってみる。
4 欲しいリソースの状態をイメージして、その強さを強めたり、弱めてみる。
5 望ましい状態を呼び起こす曲を探す。
6 物語、映画、例え話などで、リソースを使っている人やモノになってみる。
7 望ましい状態を呼び起こすにおいを探す。

(やってみたら)
客観視している状態にアクセスを試みました。
今日は過去の記憶が一番アクセスしやすかったです。

第1122回 改善したい行動の肯定的意図を探る

2017-08-30 07:11:45 | NLP
◆日時
2017年8月30(水)6:20から約40分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)を読んで、
改善したい行動の肯定的意図を探るワークをしました。

いかなるプログラムもその深層部にはそれを作る「肯定的意図」がある。

どんなに否定的に見える行動にも「無意識レベル」には、「肯定的意図」がある。

無意識にとって大切なことは根本的な目的であって、行動(症状)ではない。

このワークは、行動の深層部にある「肯定的意図」を発見し、その意図を満たすことにより、症状(行動)を緩和させるもの。

「肯定的意図を満たす」とは、その感覚を満たすこと。

(手順)
ステップ1 改善したい否定的行動を特定する。

ステップ2 その行動をしている自分を再体験する。

ステップ3 体験している時に感じる感覚を特に強く感じる身体の場所を特定し、サブモダリティを明確にする。

ステップ4 そのサブモダリティに名前を付け、その行動をとる肯定的意図を聞いていく。

ステップ5 肯定的意図を発見する。

ステップ6 肯定的意図を満たす行動の代替案を3つ出す。

(やってみたら)
人前で感激して涙が流れて止まらなくなることを止めたいをテーマにワークを行いました。

行動の肯定的意図は、自分が幸せを感じていることを人に伝えること。

ワークの中で肯定的意図を満たす行動の代替案を3つ出す時、創造力豊かなパートに代替案を教えてもらいました。
行動としては、微笑む。自分に起きていることをそのまま言う。言葉に出来ない時は絵で表現する。

頭で考えないで、自分の体に代替案を教えてもらう。
体に意識を向けていて、ふわっと浮かんできた時の感覚が何とも言えずたまりません。
この感覚が好きで、この感覚が味わえるから、このワークをまたやりたくなるんだなと思いました。

このワークを人に伝えるために…。
まずはパートモデルの考え方を整理します。

第1121回 リインプリント(後半)

2017-08-29 22:30:39 | NLP
◆日時
2017年8月29(火)20:20から約40分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)を読んで、
リインプリントを行いました。

幼い頃にできたビリーフや価値観はあなたに感覚を通して影響を与えている。

気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観も「身体感覚」を通して忠実にプログラムを実行し続けている。

意識で「気づかない」ということは、知らず知らずのうちに、無意識の思惑を反映する方法へ進んでしまうということ。

気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観
  ↓
その時に感じていた感覚を使ってその状況を回避しようとする。
  ↓
「行き詰まる」

「行き詰まりの状態」は、気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観に気づく糸口になる。

(手順)
ステップ1 「行き詰まり」の状態を1つ思い出して、その体験にアソシエイトする。

ステップ2 アソシエイトした状況の中で「何が見えるか」「何が聞こえるか」「何を感じているか」質問し、状況を明らかにする。

ステップ3 その状態に入ったら、アンカリングし、タイムラインを過去にさかのぼっていく。

ステップ4 そして、直感的に何らかの体験を思い出したら、その場で止まる。そしてどんな体験がステップ1で感じた「行き詰まりの感覚」を作り出したのかを体験する。「何が見えるか」「何が聞こえるか」「何を感じているか」質問し、状況を明らかにする。

ステップ5 ステップ3~4を繰り返し、同じような体験が起きた一番幼いころまで戻る。

ステップ6 その出来事にアソシエイトしたまま、どのような信念・価値観を決めたか、何を一般化したのかを言語化する。

ステップ7 その出来事から一旦抜け出してディソシエイトしたところで、その出来事の様子をイメージして映画のように見る。この体験から他にどのようなビリーフを決めたのか見て、言葉にする。(この出来事の結果から決めたことにも注意する)。

ステップ8 この(幼い時の)行き詰まりの状態の「肯定的意図」を尋ねる。そして、映画の中に出てきた人たちの「肯定的意図」も探り、言葉にする。

ステップ9 リソースフルな状態になる。(アンカリング)

ステップ10 アンカリングしながら、その出来事に関わっていた(映画の中の)人物に、その時に必要だったリソースを、今のリソースフルな自分の中から見つける。

ステップ11 タイムライン上の出来事に戻り、それぞれの人の必要なリソースを分けてあげる。

ステップ12 再び出来事から抜け出て、ディソシエイトする。そして、出来事に登場する人物1人ひとりに対して、その人が必要なリソースをその時持っていたとしたら、どのように幼いクライアントの体験が変わったのか映画を上映する。

ステップ13 この体験から作られた新たな信念(価値観)を尋ねる。

ステップ14 リソースフルになった1人ひとりにアソシエイトして、その立場を体験する。最後に、幼い自分に入り、十分にその体験を受け取る。

ステップ15 リソースフルな体験のまま、現在へ向かう。途中にある出来事も塗り替えて進みながら現在の位置に戻る。

ステップ16 未来ペーシング。新しいビリーフや価値観を持つことによって、将来、人生はどのように変化するのかをイメージし、その状況にアソシエイトし脳に焼き付ける。

(感想)
1人にされてしまったと思い寂しさから泣き叫んでいた幼い自分。
その場からいなくなった祖父と祖母は、すやすや眠っている私を起こすのが可哀想で、好きなだけ寝かせてあげたいという思いから、私をそっとしておいただけのこと。
自分は人の都合で強制的に何かをさせられるのではなく、
1人でいることで好きなことができる状況、自由を与えられている。
自由には寂しさが付きまとう。
寂しい時に一緒にいるぬいぐるみなどのお人形(これは一緒に遊ぶ仲間のメタファーだと思う)があれば、幼い私が眼を覚ました時、寂しさではなく、好奇心とワクワク感を感じていたと思いました。
そして泣くことはなく、大好きな祖母と祖父を探して、自分から歩き始める。
大好きな人のそばに行き、また楽しい時間を過ごす。
仲間と共に主体的に自分の人生を創り上げる。
そんな人生を私はこれから歩んでいくことを意味していると思いました。

第1120回 リインプリント(前半)

2017-08-29 07:40:53 | NLP
◆日時
2017年8月29(火)6:20から約40分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)を読んで、
リインプリントの「ビリーフや価値観」のルーツを探るところまで復習しました。

幼い頃にできたビリーフや価値観はあなたに感覚を通して影響を与えている。

気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観も「身体感覚」を通して忠実にプログラムを実行し続けている。

意識で「気づかない」ということは、知らず知らずのうちに、無意識の思惑を反映する方法へ進んでしまうということ。

気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観
  ↓
その時に感じていた感覚を使ってその状況を回避しようとする。
  ↓
「行き詰まる」

「行き詰まりの状態」は、気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観に気づく糸口になる。

(手順)
ステップ1 「行き詰まり」の状態を1つ思い出して、その体験にアソシエイトする。

ステップ2 アソシエイトした状況の中で「何が見えるか」「何が聞こえるか」「何を感じているか」質問し、状況を明らかにする。

ステップ3 その状態に入ったら、アンカリングし、タイムラインを過去にさかのぼっていく。

ステップ4 そして、直感的に何らかの体験を思い出したら、その場で止まる。そしてどんな体験がステップ1で感じた「行き詰まりの感覚」を作り出したのかを体験する。「何が見えるか」「何が聞こえるか」「何を感じているか」質問し、状況を明らかにする。

ステップ5 ステップ3~4を繰り返し、同じような体験が起きた一番幼いころまで戻る。

(感想)
昨日の怒りの基になっているものを探すワークで最後に3歳の頃の出来事で私が激しく泣いた時、1人にしないでと私が強く想ったこと。
昨日、カウンセラーと話していて、
そう言えば、私は人前で涙が止まらなくなることがあり、涙を止めたいけれど、自分の意志とは反して涙が止まらず、行き詰ってしまうことが度々あり、このことを深めたいと思い、
このことを深めるワークをすると?と考えた時に、思い出したのが「リインプリント」でした。
出勤前に号泣する状態にアソシエイトすると、エコロジー的に問題があるので、
今は前半の手順を整理するだけにとどめ、続きは帰宅後の楽しみにとっておきます。


第1119回 TDサーチ

2017-08-28 07:33:14 | NLP
◆日時
2017年8月28(月)6:40から約40分間

◆内容
「面白いほどよくわかる! NLPの本」(梅本 和比己 著)を読んで、
TDサーチを行いました。

(手順)
ステップ1 体験したい状態を選ぶ
ステップ2 タイムラインにアソシエイトする
ステップ3 1つ目の状態に連合する
ステップ4 2つ目の状態に連合する
ステップ5 3つ目の状態に連合する
ステップ6 現在に戻ってブレイクステイトする

(やってみたら)
怒りの基になっているものを確認したくてワークを行いました。
昨日、怒った出来事からタイムラインを過去にさかのぼり、14個のシーンが出てきました。
その出来事に対して私が感じたことを味わい、何を思ったのか、振り返っていたら、
一番最後に3歳の頃の出来事で私が激しく泣いた時、1人にしないでと私が強く想ったことを思い出しました。
ワークを終えてブレイクステイトしましたが、辛い感覚が体に残ったままで、きついです。
今日のワークの後処理は1人では無理なので、カウンセラーにこの話を聞いてもらい、この体験から学び、これからに活かします。