NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1726回 エンプティチェア(自分自身との対話7)

2020-06-28 20:27:07 | NLP
◆日時
2020年6月28(日)19:45から約10分間

◆内容
ゲシュタルト療法のエンプティチェアの技法を使い、自分自身と対話をしてみました。
批判する者、批判される者、慈悲的な観察者、この3つの位置にそれぞれ座りました。
批判する者の位置では、自己批判的な部分が何を考え、何を感じているか言葉に出して表現しました。
批判される者の位置では、批判されることでどのような感情が湧き上がってくるのか、感じて言葉にしてみました。
慈悲的な観察者の位置では、思いやる気持ちで、批判する者、批判される者を客観的に見つめました。

(やってみたら…)

批判する者は、認められないことへの恐れから言葉を発していました。
批判される者は、寂しがり屋で、子どもっぽい態度でいました。
慈悲的な観察者は、2人をただ黙って見守っていました。
批判は恐怖心から来ていました。

ワークを終えて、考えてみました。
そもそも人から認められないことを恐れるのはなぜだろう?
人から認められなかったことが、嫌な思い出となっていることを思い出しましたが、
だからそれがどうしたというのだろう?
人というのは父親のことなのですが、
父から認められなかったことに、どうしてこうも私はこだわっているのだろう?
父がなぜ私を認めなかったのか、その理由を私は分かっていなかった。聞いていなかったと思いました。
父が私を認めなかった理由を知りたいと思いました。
どうしたら知ることができるのか?
父が生きているので父に聞くことはできます。
父が答えるかはどうかは分かりませんが、やってみる価値はあります。
今日、もう父は寝ています。
日を改めて、父に尋ねてみます。

第1725回 エンプティチェア(自分自身との対話6)

2020-06-07 11:11:32 | NLP
◆日時
2020年6月7(日)10:50から約15分間

◆内容
ゲシュタルト療法のエンプティチェアの技法を使い、自分自身と対話をしてみました。

(やってみたら…)
自分に対して厳しくすると、どのような結果がもたらされるのかをテーマに話しました。

自分の理想どおりに自分が行動できなかった時、
自分に対して厳しい口調で言うことで、
自分は落ち込みます。

自分に対して厳しい口調で言うことの目的を考えた時、
学んだことを使ってほしい。
あなたには使える力があるのだから。
と浮かんで来ました。

自分が厳しい口調で言うことの目的を理解し、
自分は自分の幸せを願っていると思いました。

案外自分のことは自分で分かっていなかったりすることもあり、
自分の真意を知るために自分自身と対話することを続けようと思いました。