NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第107回 信念のリフレーミング

2013-08-31 06:20:01 | NLP
2013年8月31日(土)5:30から約30分間

◆内容
 信念のリフレーミングについて学びました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」を使いました。

◆学んだこと
 リフレーミングは、制約的な信念を調べ、ただすためにも使える。
 制約的な信念は、たいてい“行動XはYということです”という形の等価の複合観念で表される。
 リフレーミングは、異なるフレームに入れ、異なる意味を与えることにより、こういう等価の複合観念や因果の正当性を問う。

 制限的な信念の例
  リフレーミングを学ぶことは難しい。

 リフレーミングする質問の切り口

 ・言葉を再定義する。

  例
  「あなたはそれらを学ぶ必要はありません。ただそれに慣れるようになる必要があるだけです」

 ・時間のフレームを変化させる。異なる時間枠、ずっと長期またはずっと短期間という観点。

  例
  「早くそれをやってしまえばしまうほど、より簡単に思えるでしょう」

 ・やってみなければ分からない。

  例
  「それをやってみなければ、それがどんなに難しいか、そうではないか、決して分からないでしょう」


 ・チャンク・サイズを変える。

  例
  チャンク・アップ:「学ぶことは一般的に難しいですか?」
  チャンク・ダウン:「パターンをひとつだけ学ぶことは、どれほど難しいですか?」

 ・反対例を探す。

  例
  「言語パターンを学ぶことが簡単だと思えたことが-度はありましたか?」

 ・証拠を求める。

 例
  「どのようにあなたはそれが分かるのですか?」

 ・信念の背景にある肯定的な意図に訴える。

 例
  「あなたがこれをしっかり学びたいということは、私にも分かります」。

 ・関係性が同じ形に当てはめられないように、状況を変化させる。

 例
  「あなたの学ぶことの大変さは、誰が教えるかによります」

第106回 内容のリフレーミング

2013-08-30 06:11:16 | NLP
2013年8月30日(金)5:30から約30分間

◆内容
 内容のリフレーミングについて学びました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」を使いました。

 実習
 1 不利と思える出来事を挙げる。
 2 「これは他にどんな意味がるのだろう?」と尋ねる。
 3 肯定的、リソースになり得る意味を書き留める。

◆学んだこと
 内容のリフレーミングは、否定的と判断されるかもしれないことに対する認識を変化させるために使える。
 出来事に違う光を当てられるように思考の柔軟性を与える。
 リフレーミングする時は、必ずラポールをとって使うこと。

 内容のリフレーミングの質問

 これはどういう意味になり得るでしょうか?
 私はこれをどのように意味付けしたいでしょうか?
 これは、どんなフレームに入れると肯定的またはリソースになり得るでしょうか?

 例
 「うちのテレビが昨晩壊れてしまいました。」
 「きっと、時間がなくて読めないといつもぼやいていた本を読み始めるよいチャンスになったことでしょう。

第105回 状況のリフレーミング

2013-08-29 06:13:47 | NLP
◆日時
 2013年8月29日(木)5:30から約30分間

◆内容
 状況のリフレーミングについて学びました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」を使いました。

 実習
 1 ある状況で不適切な行動や「私は…すぎです」または「あの人は…すぎです」という形の文を挙げる。
 2 「この行動はどんな時に役に立ちますか?」と尋ねる。
 3 役立つ状況を書き留める。

◆学んだこと
 状況のリフレーミング
 「私は…すぎです」または「あの人は…すぎです」という形の不満を聞いたら、状況のリフレーミングが使える。
 その人は、その行動を不利になる状況に置いているために不満を言っている。
 そして文からその状況を省略してしまった。
 「この行動はどんな時に役に立ちますか?」と尋ねることにより、状況のリフレーミングをする。
 その行動をその状況に置くと、不利だったことがリソースになる。

 例)
 「私は本当に頑固すぎるのです。」
 「きっと、難しいビジネス・ミーティングの席であなたの主張を訴える必要がある時は、役に立ちますね。」

第104回 リフレーミング

2013-08-28 06:03:26 | NLP
◆日時
  2013年8月28日(水)5:30から約30分間

◆内容
 リフレーミングについて学びました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」を使いました。

◆学んだこと
 体験そのものには意味はない。ただそのまま。
 私たちは、信念、価値観、関心事、好き嫌いによって意味を与える。
 体験の意味は、状況による。

 リフレーミングは、あなたが出来事を知覚する仕方を変化させるため、意味を変化させる。
 意味が変化すると、反応や行動もまた変化するでしょう。
 言語でのリフレーミングは、あなたが異なる形で言葉を分かるようにし、これが意味づけを変化させる。

 主な2種類のリフレーミング
 ① 状況のリフレーミング
 ② 内容のリフレーミング

第103回 行動、価値観、意図

2013-08-27 06:18:30 | NLP
◆日時
 2013年8月27日(火)5:30から約30分間

◆内容
 行動、価値観、意図について学びました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」を使いました。

 実習 止めたいと思っている行動の肯定的意図、その肯定的意図を満たす他の行動を見つける
 1 あなたがやめたいと思っていることを挙げる。
 2 行動の肯定的な意図を探る。
 3 ぞれはどんな価値のあるものをあなたにもたらそうとしているのか、自分に聞く。
 4 肯定的な意図を満たす他の方法を考える。

◆学んだこと
 全ての行動には目的がある

 行動の意図を探し出す鍵となる質問(行動から意図へとチャンクアップ)
 その行動は、あなたに何をもたらしますか?
 あなたはそれをする時、何を達成しようとしていますか?