『ナショナル・セキュリティ(原題National Security)』(2003年/デニス・デューガン監督/アメリカ)を見た。
物語は、「ロス市警の巡査ハンク・ラファティ(スティーヴ・ザーン)は、遭遇した強盗現場で相棒のチャーリー(ティモシー・バスフィールド)を目の前で射殺されてしまった。防弾ガラスとオートロックドアのせいとはいえ、何もできなかった自分を責めていたラファティは、捜査チームへの参加も拒まれて鬱憤がたまっていたのだった。ある日の巡回中、自動車泥棒の現行犯でアール・モンゴメリー(マーティン・ローレンス)という黒人を逮捕しようとするが、実は自分のクルマにキーを閉じ込めただけのモンゴメリーは何かとラファティの公務を妨害する。さらに、蜂に対するアレルギーを持っているモンゴメリーはまとわりつく蜂から逃れようとし、ラファティもまた蜂を追い払おうと警棒を持つ手を振り回す。遠目にはまるで白人警官が黒人を暴行しているように見えるその様子を、近くにいた市民がビデオカメラで撮影し・・・」という内容。
モンゴメリーの言うことはマッタク理解不能。
彼のおかげでどんどんと悪い方へ悪い方へと向かって行くラファティに同情したくなるほどだ。
(^_^)
裁判の陪審員は殆どが黒人だし、刑務所に護送されるバスの中でも、収容された刑務所でもバカでかい黒人がすぐにでも殴りかかろうと待ち構えている。
これは独居房の方がはるかに安全だろう。
看守を殴ってでも独居房に入ろうとする気持ちはよく分かる気がした。
(^。^)
ただ、(死刑囚等極刑の囚人は別として)独居房というのは、懲罰のために使用されるのだろうと思っていたので、独居房にいる期間は刑期に加算されるだけであり、ラファティは刑期6か月を丸々独居房で過ごすことなどできないのではないかと想像したのだが、どうやらそういうことではないらしい。
まぁ、その辺りの事情に詳しくなっても仕方がないのではあるが・・・。
刑期を終えたラファティは、物語の導入部分で相棒と共に馬鹿にしていた警備会社"ナショナル・セキュリティ"で警備員として働くことになるのだが、"2日間の厳しい研修"を終了した彼に会社から渡されるのは「警備灯」、「催涙スプレー」、そして、「最後の手段として警察に電話するための"小銭入れ"」といった支給品。
警備員は逮捕権など持ち合わせないし、拳銃を携帯しているわけでもないので、身の安全を確保するのが第一なのだろうが、"小銭入れ"には泣けてくる。
これだけ携帯電話が普及した世の中で、小銭が使える公衆電話がそう都合よく近くで見つかるとも思えないのだが、この作品が制作された2003年当時のアメリカ国内にはまだ公衆電話がそこそこあったのだろうか。
(^_^;)
物語は、「ロス市警の巡査ハンク・ラファティ(スティーヴ・ザーン)は、遭遇した強盗現場で相棒のチャーリー(ティモシー・バスフィールド)を目の前で射殺されてしまった。防弾ガラスとオートロックドアのせいとはいえ、何もできなかった自分を責めていたラファティは、捜査チームへの参加も拒まれて鬱憤がたまっていたのだった。ある日の巡回中、自動車泥棒の現行犯でアール・モンゴメリー(マーティン・ローレンス)という黒人を逮捕しようとするが、実は自分のクルマにキーを閉じ込めただけのモンゴメリーは何かとラファティの公務を妨害する。さらに、蜂に対するアレルギーを持っているモンゴメリーはまとわりつく蜂から逃れようとし、ラファティもまた蜂を追い払おうと警棒を持つ手を振り回す。遠目にはまるで白人警官が黒人を暴行しているように見えるその様子を、近くにいた市民がビデオカメラで撮影し・・・」という内容。
モンゴメリーの言うことはマッタク理解不能。
彼のおかげでどんどんと悪い方へ悪い方へと向かって行くラファティに同情したくなるほどだ。
(^_^)
裁判の陪審員は殆どが黒人だし、刑務所に護送されるバスの中でも、収容された刑務所でもバカでかい黒人がすぐにでも殴りかかろうと待ち構えている。
これは独居房の方がはるかに安全だろう。
看守を殴ってでも独居房に入ろうとする気持ちはよく分かる気がした。
(^。^)
ただ、(死刑囚等極刑の囚人は別として)独居房というのは、懲罰のために使用されるのだろうと思っていたので、独居房にいる期間は刑期に加算されるだけであり、ラファティは刑期6か月を丸々独居房で過ごすことなどできないのではないかと想像したのだが、どうやらそういうことではないらしい。
まぁ、その辺りの事情に詳しくなっても仕方がないのではあるが・・・。
刑期を終えたラファティは、物語の導入部分で相棒と共に馬鹿にしていた警備会社"ナショナル・セキュリティ"で警備員として働くことになるのだが、"2日間の厳しい研修"を終了した彼に会社から渡されるのは「警備灯」、「催涙スプレー」、そして、「最後の手段として警察に電話するための"小銭入れ"」といった支給品。
警備員は逮捕権など持ち合わせないし、拳銃を携帯しているわけでもないので、身の安全を確保するのが第一なのだろうが、"小銭入れ"には泣けてくる。
これだけ携帯電話が普及した世の中で、小銭が使える公衆電話がそう都合よく近くで見つかるとも思えないのだが、この作品が制作された2003年当時のアメリカ国内にはまだ公衆電話がそこそこあったのだろうか。
(^_^;)