仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

JEWELSの若鶏スープカレー

2015年10月29日 | 美味しんぼ
藻岩山の頂上に立地しているレストランJEWELS(札幌市南区)で"若鶏スープカレー"(確か1,404円)を食べた。
ランチタイムが過ぎた中途半端な時間だったことから、選べるメニューが少なかったのが幾らか残念にも思えたが、もっと残念だったのは、天気が悪くなってしまって、山頂がすっかり雲の中に入ってしまったこと。
藻岩山の標高は500mほどらしいが、いくら札幌の一番高い場所にあるレストランとはいえ、雲の中じゃ窓からの視界は真っ白だ。
(^_^;)

さよなら、人類

2015年10月28日 | ムービー
シアターキノ(札幌市中央区)で、『さよなら、人類(原題En duva satt på en gren och funderade på tillvaron)』(2014年/ロイ・アンダーソン監督/スウェーデン・ノルウェー・フランス・ドイツ)を見た。
物語は、「ジョークグッズを売り歩いているセールスマンのサム(ニルス・ウェストロブロム)とヨナタン(ホルガー・アンダーソン)の2人。商品はなかなか売れず、また、納めた商品の代金も回収できずにいた。体調を崩して営業セールスできずにいると、上司達が2人の住まいに押しかけてきて・・・」という内容。
上映開始早々、「なかなか抜けないワインのコルクと格闘していて心臓発作で絶命してしまう男」、「病院のベッドで生死をさ迷っていながらも宝石入りのバッグを手放さない女」、「沢山の料理を皿に盛り、代金を払いながらも突然死してしまった男」等、残念な人達の姿が映し出される。
ゆくゆく、それらの登場人物とサム&ヨナタンの2人が絡むエピソードが出てくるのかと思いきや、直接に彼等との関わりはなく、どうやらこの2人は"ストーリーテラー"とでもいうべき役割も持たされている存在のようだった。
調べてみると、この作品の監督、ロイ・アンダーソン氏は、1970年に映画監督としてデビューしたものの、2作目(1975年)が大失敗したそうで、その後は25年間にわたって長編映画を製作しなかったとのこと。
その久々の『散歩する惑星(原題Sånger från andra våningen)』(2000年)と次作『愛おしき隣人(原題Du levande)』(2007年)、そして、この『さよなら、人類』が3部作になっているのだそうで、前2作品を見ないままにこれを見た仁左衛門はちんぷんかんぷん。
戦争に向かう騎馬隊のあまりに長い行列の場面に笑っちゃったものの、全体的にはマッタク面白いとは思えなかった。
ただ、開始時刻が遅い映画は通常料金(1,800円)ではなく、1,000円で見られるという"日曜レイト割引"のおかげで気持ちは救われた。
(^_^;)
ちなみに、第27回東京国際映画祭(2014年10月23日~10月31日)で上映された際には、『実存を省みる枝の上の鳩』という別の題名で上映されていたらしい。

リバーサイドパーク・センターハウスの焼肉定食

2015年10月21日 | 美味しんぼ
先日、友人達とリバーサイドパークのセンターハウスで焼肉をした際に、翌日が2015年の最終営業日だと聞いたので、2日連続になったけれども、近所のパンク屋や仁左衛門妻と一緒に焼肉を食べに行った。
ここの焼肉定食(確か980円)はランチタイムの限定メニュー。
自分で焼いて食べるスタイルだ。
肉や野菜の量もちょうど良いし、仁左衛門お気に入りのメニューなのである。
(^_^)

からくれのカムカムジュース

2015年10月20日 | 美味しんぼ
からくれ(小平町)は"そば&カフェ"という店だった。
メニューにはガレットがなかったのだが、1日に提供できるそばの数量は限定されているようだったから、品数を増やさないようにしているのかもしれない。
美味しい"鴨汁そば"をいただいたあとは、"カムカムジュース"(確か400円)なるものを飲んでみた。
"カムカム"というのは南米ペルー辺りで作られているフルーツだそうで、果実に含まれているビタミンCはレモンの約60倍なのだとか。
すっぱ美味しかった。
(^_^)

からくれの鴨汁そば

2015年10月18日 | 美味しんぼ
そば&カフェ"からくれ"(小平町)で【鴨汁そば】(確か1,200円)を食べた。
そばとカフェの取り合わせって斬新。
(^_^)
これはざるに乗せられた冷たい麺を熱い汁に付けてすするそば。
汁には鴨肉と長ネギが沢山入っていて、これは美味しい。
そば湯を出してくれるのも嬉しい。

余市ワインRed

2015年10月17日 | 美味しんぼ
少し前のことだが、出掛けたついでに"さっぽろオータムフェスト2015"(9月11日~10月4日)の会場をぶらぶらしてみた。
週末だったことから随分と沢山の人で賑わっていて、なかなか座れなさそうなバルのエリアや、行列が長いラーメン屋のエリアを抜けて、やはり8丁目会場(札幌大通ふるさと市場)へと行き着いた。
ビールは1丁目会場で飲めばいいかと思ったので、ここでは美幌和牛カットステーキ(美幌町)等を食べながら【余市ワインRed】を。
これは昨年の春頃に一度飲んだことがあった筈で、1年前と変わらず、スッキリと飲みやすい味わいにブレンドされている印象。
この味を嫌う人はほとんどいないだろう、入門編といったワインだ。
エチケットは印象に残りやすい随分と良いデザインだと思うので、もう少し良いワインに使ったほうがいいんじゃないかと余計なことも考えてみるのだった。
(^_^;)

ルーシー

2015年10月13日 | 映画サークル
ましけ映画サークル10月例会は、小○企画の『ルーシー(原題LUCY)』(2014年/リュック・ベッソン監督/フランス)だった。
物語は、「脳科学の権威であるノーマン博士(モーガン・フリーマン)は、10%程度しか活用されていないという人間の脳の潜在能力について研究発表をしていた。同時刻の台北で、ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、運び屋をしている恋人のリチャード(ピルー・アスベック)のせいで、Mr.チャン(チェ・ミンシク)との麻薬取引に巻き込まれてしまう。拉致され、組織によって無理やり運び屋に仕立て上げられてしまったルーシー。密輸のため腹部に埋め込まれた袋が破れ、身体は際限なく新型麻薬を吸収していく。その成分のため脳の不活用領域をどんどん活用していくようになった彼女は、パリにいるノーマン博士の元を目指すのだが・・・」という内容。
開始早々に登場する(人間の先祖と設定されている)類人猿の名前が"ルーシー"で、主人公の女性と同じ名前なことから、この存在同士をつなげようとしている意図がみえみえ。
(^_^;)
しかし、組織とその動きを先回りしようとする超人化したルーシーの対決、"脳の活用領域30%・・・"、"40%・・・"と物語の最終局面に向かってカウントしていく演出、さらにはリュック・ベッソン監督お得意の派手なカーチェイスがそれをすっかり忘れさせてしまう。
ナカナカに緊迫した展開の連続で面白い。
実際に台湾で朝鮮人マフィアが幅をきかしているのかどうかは分からないのだが、麻薬の密売人達が一般人を巧みに誘いこみ密輸人に仕立て上げてしまうという設定は、今どきの世相を表現しているのだろう。
スカーレット・ヨハンソンがやっぱりイイ感じ。
(o^-')b!