【留萌南部衛生組合議会 平成25年第11回議員協議会(その10)】のつづき
紙製容器の分別調査(2013年11月6日・12日・13日)の結果については、資料に「紙製容器については、全体で不適正ごみが27.85%、留萌市が30.1%、増毛町が18.7%、小平町が33.0%です」との記載があった。
紙製容器の分別状況はプラ製容器の分別ほど酷くはないらしく、増毛町については、"かなり適正にされている"とのことだった。
これらの調査は今後2~3ヶ月ごとに行いたいという説明であったが、適正な分別の周知については、新聞・ラジオといったマスメディア、留萌南部衛生組合のウェブページを使っての告知を行い、構成市町担当者会議で協議し、広報・町内会回覧等での周知(3市町)、市民見学会での分別状況視察(留萌市)、防災無線による呼びかけ指導(増毛町)、分別お願い事項の各戸配布(小平町)等といった対応をとっているとのことであった。
事務局からの説明後は質疑が行われ、○○議員から「プラスチック製容器の分別は市町によって温度差がある。早くから分別をしている留萌市は導入当時の流れのままでいるのではと推測した時に、2~3年後に最低でも他町と同様の約60%まで上げれるのか懸念がある。それでは業者委託料(人件費)が跳ね上がってくる。増毛町と小平町の数字は良いですけれど留萌市はこうで、尚かつ量が多い。公平性を保つのにこの辺をどう考えていけばよいのか。"増毛も小平も凄く厳しい。留萌は分別が楽だよ"という話が聞こえてきているのが事実で、この数字を変えないとそういう不満のままずっといくが」(要約)というような質問があった。
それに対しては、「適正なごみ分別の数字が上がっていくには、やはり1年~2年かかっていくのだろうと思う。調査を実施して目標を掲げ、さらにどう対応すればよいのかを考えながらやっていきたい。市町ごとの数字の関係では、ごみの種類によっても変わるので、公平性については難しいことだと思う」(要約)という事務局答弁と、「11月から、特に分別が悪いごみステーションについては午前7時半頃から9時くらいまで職員2人が張り付いて検査をしていただき、分別の悪いものについてはその場で指導しています。市として考えているのは、雑紙に入っているはがき・封筒・薬の袋を調査させていただき、名前が判明したお宅に訪問、プラ製容器のほうも見させていただくという方法で一つずつやっていきたいと思いますし、周知についても継続してやっていこうと思いますのでご理解いただきたい」との留萌市環境保全課長さんの答弁があった。
その他、事業系のごみの分別に関する質疑応答も1件行われた後、「(4)平成25年度留萌南部衛生組合補正予算案(第2号)について」、「(5)その他」へと協議事項が移り、すべてを終了した午後4時25分に議員協議会を閉じた。
紙製容器の分別調査(2013年11月6日・12日・13日)の結果については、資料に「紙製容器については、全体で不適正ごみが27.85%、留萌市が30.1%、増毛町が18.7%、小平町が33.0%です」との記載があった。
紙製容器の分別状況はプラ製容器の分別ほど酷くはないらしく、増毛町については、"かなり適正にされている"とのことだった。
これらの調査は今後2~3ヶ月ごとに行いたいという説明であったが、適正な分別の周知については、新聞・ラジオといったマスメディア、留萌南部衛生組合のウェブページを使っての告知を行い、構成市町担当者会議で協議し、広報・町内会回覧等での周知(3市町)、市民見学会での分別状況視察(留萌市)、防災無線による呼びかけ指導(増毛町)、分別お願い事項の各戸配布(小平町)等といった対応をとっているとのことであった。
事務局からの説明後は質疑が行われ、○○議員から「プラスチック製容器の分別は市町によって温度差がある。早くから分別をしている留萌市は導入当時の流れのままでいるのではと推測した時に、2~3年後に最低でも他町と同様の約60%まで上げれるのか懸念がある。それでは業者委託料(人件費)が跳ね上がってくる。増毛町と小平町の数字は良いですけれど留萌市はこうで、尚かつ量が多い。公平性を保つのにこの辺をどう考えていけばよいのか。"増毛も小平も凄く厳しい。留萌は分別が楽だよ"という話が聞こえてきているのが事実で、この数字を変えないとそういう不満のままずっといくが」(要約)というような質問があった。
それに対しては、「適正なごみ分別の数字が上がっていくには、やはり1年~2年かかっていくのだろうと思う。調査を実施して目標を掲げ、さらにどう対応すればよいのかを考えながらやっていきたい。市町ごとの数字の関係では、ごみの種類によっても変わるので、公平性については難しいことだと思う」(要約)という事務局答弁と、「11月から、特に分別が悪いごみステーションについては午前7時半頃から9時くらいまで職員2人が張り付いて検査をしていただき、分別の悪いものについてはその場で指導しています。市として考えているのは、雑紙に入っているはがき・封筒・薬の袋を調査させていただき、名前が判明したお宅に訪問、プラ製容器のほうも見させていただくという方法で一つずつやっていきたいと思いますし、周知についても継続してやっていこうと思いますのでご理解いただきたい」との留萌市環境保全課長さんの答弁があった。
その他、事業系のごみの分別に関する質疑応答も1件行われた後、「(4)平成25年度留萌南部衛生組合補正予算案(第2号)について」、「(5)その他」へと協議事項が移り、すべてを終了した午後4時25分に議員協議会を閉じた。