仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

東村山音頭

2005年09月29日 | エンタメ
9月12日だったか、タレントの志村ケンが増毛町にやって来た。
テレビのバラエティー番組の収録だったのだが、その番組が近々放送されるのだという。
その番組とは、『天才!志村どうぶつ園志村園長とパンくんが北の国からおつかいだどうぶつ達と仲良しになれる秋だねぇ!!スペシャル』という何とも長ったらしい名前の番組で、その中の【志村園長&パンくん社会科見学・北海道編】という短いコーナーがそれなのだそうだ。
仁左衛門は撮影の数日前、宮○氏からその情報を得ていたので、野次馬して、レコード【東村山音頭】にサインでもしてもらおうかと思っていたのだが、当日になるとそんなこともすっかり忘れてしまっていた。
最近はホントいろいろなことを忘れてしまう。
ここまで書いておいて、番組の放送日時を書くことも忘れていたくらいだ。
一部コーナーが増毛で撮影されたこの番組は、10月6日(木)午後7時から、STVで放送されるのだという。
忘れないようにしよう。

ワンセグ

2005年09月28日 | インターネットとIT
『朝日新聞』に、『携帯向け地上デジタルテレビ放送、来年4月スタート』との記事があった。
『NHKや民放、家電メーカーなどで構成する地上デジタル放送推進協会は、携帯端末向けの地上デジタルテレビ放送を2006年4月1日に始めると、27日発表した』との内容。
通常の地上デジタルテレビ放送と同じ内容を無料で視聴できるのだそうだ。
まずは首都圏のみでのサービス開始なのだそうだが、いずれはNHKの放送局が設置されている都市を中心にサービス範囲が広がっていくのだろう。
そこまで聞いて、「さて、どうするのだろう?」と考えるのは、NHKの受信料。
NHKの不祥事問題を原因とする受信料不払い問題の解決すら、その方法が見つけられないでいるのだから、新たなサービス分の負担など有り得ない。
この無料サービスは、NHKが中心に近い位置にいながら進んでいく事業だと想像するのだが、設備投資や運営には当然にお金がかかるわけで、その費用をどうやって回収していくのかが疑問になるのだ。
地上波放送や衛星放送を受信している人達は受信料を支払う対象とされているのだから、同じ内容の番組を享受することができる携帯電話ユーザーにも本来それなりの受益者負担を課すのは当然だと思えるのだが、「このサービスは無料」だとすでに謳っている。
今回、【地上デジタル放送推進協会】がこの無料サービス開始を発表したわけだが、日本は資本主義国家なので、本来無料という民間サービスは有り得ない。
民放テレビ局の放送自体は無料で受信できるが、その費用は我々がスポンサー企業の商品を購入することによって、結局は我々が負担しているわけなのだから。
公共設備投資や公共サービスであれば、税金の投入を容認できるが、一部の携帯電話ユーザーやテレビがついている自動車を所有している人達だけが受けられるサービスに対しての税金の投入は行うべきではない。
となると、結局は、NHKの設備投資&運営費分は受信料の中から、民間企業の設備投資&運営費分は回り回って消費者が商品価格の上積み分として負担するという従来の構図通りに物事が進むことになる。
世の中が便利になって様々な選択肢が増えてはいくが、一般大衆には目に見えない負担がまた課せられていくわけで、仁左衛門のような貧乏人ですら、知らないうちにどんどん負担が増えていく。
日本人の貯蓄額が減ったなんて言われて久しいが、当然の成り行きなのである。

第34回増毛町秋味まつり(2005年)

2005年09月27日 | じもてぃーライフ
平成17(2005)年9月25日(日)に"第34回増毛町秋味まつり"が開催された。
このイベントは例年10月の第1日曜日に行われていたが、10月ともなるとやはり天気が悪い日が多くなってくることと、会場を増毛港に移したこともあってか、去年から一週早く、9月の最後の日曜日に開催されている。
今年も昨年同様に快晴だったが、風があって少し肌寒く感じた。
しかし、日陰に入らない限りは暖かく過ごせたので、生ビールもそれなりに売上げがあったらしい。
この秋味まつりの様子は、昨日(9月26日)午後6時45分からのニュース(NHK総合テレビ)の中で映像付きで紹介されていたが、仁左衛門は声だけ登場していた。
「次は7番!」確かそう聞こえた。
そんなことに気がついたのは、きっと自分だけだ。
(^_^)

年次改革要望書

2005年09月21日 | 社会・政治・経済
9/16(金)の『ZAKZAK』に、「ナゼ読めない…【アマゾン】で1年超も品切れの本~米が日本に提出する【年次改革要望書】の存在を暴く」との記事があったので、興味深く読んだ。
これは、「日本最大の書籍販売サイト【アマゾン・ドット・コム】で、『拒否できない日本』(関岡英之著、文春新書)の品切れ状態が続いている。絶版本や希少本ではない。2004年4月に発売され、2005年6月にも9刷となったロングセラーで、版元も大手の【文藝春秋】。ただ、郵政民営化を含めた小泉政権の規制緩和政策が、なぜ【米国追従】なのかを種明かしする内容だけに、憶測が飛んでいる」との内容だった。
さらに、「米国政府が毎年10月に日本に提出する【年次改革要望書】の存在を暴く内容。10年来、日本の規制緩和政策が、独占禁止法や郵政民営化、先に成立した会社法など、すべて【要望書】通り実現していく様を描いている。(中略)日本政府としてはあまり国民に知られてほしくない代物らしい。実際、竹中平蔵郵政民営化担当相は2004年10月19日の衆院予算委で「存じ上げております」と答弁しながら、郵政法案の審議が大詰めを迎えた2005年8月2日の参院郵政特別委で「見たこともありません」と一転させた。同書は、「3万8000部売れています。昨年は社内ベスト10に入っています」(担当者)ながら、巨大サイトのアマゾンで買えないのだ。(中略)著者の関岡氏は「私も売れ行きが気になり、しばしばアマゾンを訪れました。昨年4月の発売直後は問題なかったのですが、数カ月後から品切れ状態が続いている。もう1年以上です。中古本も経済原則を無視した高値が付けられており、作為的なものを感じます」と指摘する。(中略)1年以上となると、総選挙を標的にした陰謀説は退けられるが、関岡氏は「アマゾンは、私の本が読まれると、要望書の存在が広く知られ、嫌米論調を刺激することになるのを避けたいのでしょうか」と推測する」との内容が続いていた。
仁左衛門は、先の衆議院議員選挙の際に小林興起候補がテレビでこの【年次改革要望書】のことを言っていたので、その時気になって小林氏のウェブページ経由で米国大使館のウェブページに行き、探してみたが記載が見つけられなかった。
英語表記と日本語表記で書いてあることが違うのかなと思って両方を見比べて見たら、例えば英語表記のトップページには「捕鯨禁止を日本政府に働きかけていきます」と書いているのに、日本語表記のトップページには見当たらないなど、やはり内容は少し違うようだった。
『ZAKZAK』によると、【年次改革要望書】は、「平成5年、当時の宮沢首相とクリントン大統領の首脳会談で、相手政府への要求を提案しあうことで合意した。実際は米国からの一方的な【ガイアツ】を制度化するもので、毎年10月、個別産業分野から行政、司法制度まで具体的要求が盛り込まれる。その達成度合いは『外国貿易障壁報告書』として米議会でチェックされる」という。
もう一度【年次改革要望書】を探してみよう。

今年最後の?ビアパーティー

2005年09月20日 | じもてぃーライフ
9/17(土)に【福祉チャリティーふれあいパーティー】という長い名前のビアパーティーが行われた。
これは売上の全部を増毛町社会福祉協議会に寄付するという会で、今年で3回目。
ステージ上ではカラオケ大会と大抽選会が行われたが、カラオケを歌った人は歌い終わったあとに寄附をしなければならないという何ともチャリティー精神に溢れたカラオケ大会である。
パー券・抽選券の売上げ、焼き鳥・おでんなどの売上げと合わせて、去年は確か40万円くらいが寄附されたはず。
2回に分けて行われた大抽選会の目玉商品は、灯油200リットル(計2本)で、これが毎年人気である。
仁左衛門は今回も抽選番号を読み上げる係だったのだが、1回目の抽選が終わったあとに、「なんにも当たらないよ!こんなんだったらもう来年から来ないからね!!」なんて大きな声で言われた。
そんな・・・。
チャリティーなんだし、そんなに真剣に怒らなくても・・・。
そして、今でも思い出して嫌な気持ちになるのが、もう何年も前だが別のビアパーティーの抽選会でのこと。
番号を何回も読み上げたのだが当選者が現れなかったので、仕方なくキャンセルして別の番号を読み上げたらキャンセルされた人が現れた。
確かもう景品を渡した後だったので、諦めてもらうしかなかったのだが、後日顔を合わせた時に「一生許さないからな!」と言われてしまったのである。
それで一生恨まれるなんて、なんとも割りが悪い。
みんな、もっと心にゆとりを持ちませんか・・・。

第44回衆議院選挙

2005年09月12日 | 社会・政治・経済
昨日が投票日の【第44回衆議院選挙】は、自民党の歴史的大勝に終わった。
増毛町での投票結果は、『めざせ!!日刊 増毛新聞』に記載したのでそちらをご参照いただきたいが、仁左衛門は立会人としてこの選挙の開票に立ち会っていた。
開票作業は午後9時からだが、テレビの特別番組ではそれ以前から続々と当選確実の報道がされ、作業開始前から何だか意欲がそがれてしまったような気がしていた。
仁左衛門が担当したのは"比例区"で、この投票用紙には政党名が書かれている。
今回は"自由党"など類似する政党名がないので按分がなく、必ずどこかの政党に一票が入ることになっていたこともあったし、紛らわしい記載はまったくなく、作業はすんなり終了した。
終わったのは、午後11時半ころだっただろうか。
仁左衛門が立会人をするのは今回で3回目だったのだが、毎回の無効票の多さには驚いてしまう。
今回の無効票は136票もあり、これは社会民主党の得票数よりも多い数だった。
(^_^;)
せっかく投票に来ているのに、どうしてそんな無意味なことをするのか理解に苦しむし、何とももったいないと感じる。
そして、過去には実在したが現在は存在しない政党の名称を書いている投票もある。
これも無意味な気がするのだが・・・。

楽天が世界進出

2005年09月06日 | インターネットとIT
『日本経済新聞』に、「仮想商店街大手の楽天は6日、米ネット広告大手のリンクシェア社(ニューヨーク州)を買収し、米国市場に進出すると発表した。米子会社を通じて発行済みの全株式2763万5000株を4億2500万ドル(約460億円)で取得する」との記事があった。
IT企業のトップグループ・【楽天】が、ついに世界に進出するようだ。
この【楽天】という会社は、設立してから10年が経つかどうかというくらいの新しい会社なのだが、すっかりトップ企業である。
実は仁左衛門、1999(平成11)年の秋に、当時はまだ株式公開前だった楽天の三木谷浩史社長が講師をしたインターネットビジネスセミナー(参加料3,000円)に参加したことがあった。
異業種交流会・メディアール倶楽部という会が主催で、会場はホテルアーサー札幌だったと思う。
これはネットビジネスの将来について講演をしたもので、もちろん「楽天市場に出店しませんか」というものではなかったが、話はやはり自分のビジネスを中心として進んでいったので、楽天市場に加盟しているショップの上手な売り方についても話していたような気がする。
アメリカのIT産業を見て起業し、わずか4~5年前でも株式公開をめざしていたという規模の会社が、今では460億円の資金を調達してアメリカのIT企業を買収しているのだから、なんとも素晴らしい。
あのセミナーの時、「これからどんなパソコンを買ったらいいか分からないので教えて下さい」と三木谷社長に質問していたおじさんは、ちゃんとパソコンを買ったのだろうか。
200人弱ほどいた参加者もクスクスと笑っていたし、質問された三木谷社長も困っていたが、もしかしたら、あのおじさんもIT企業の経営者になっているかもしれないなぁ。
(^_^)

増毛町商工会 結婚式応援隊が初出動

2005年09月05日 | じもてぃーライフ
増毛町商工会に【結婚式応援隊】という結婚祝賀会の発起人のお手伝いをする企画がある。
昨日(2005年9月4日)に、その第1号カップルの結婚祝賀会をお手伝いしたのであるが、お手伝いというより"すべてを取り仕切った"との表現のほうが的を射ているかもしれない。
それは、前日の会場準備はもちろんのこと一切合財の手配と当日の進行もすべてだからである。
ここでの仁左衛門の担当は、余興の司会ではなく祝賀会自体の総合司会で、これは仁左衛門も初体験のことだから上手にできるか分からなかったのだが、1回リハーサルをやったおかげで気持ちに余裕を持って開始時刻を迎えられた。
出だしは、「天高く、さわやかな風が吹くこの良き日に~」という具合だ。
(^_^)
しかし、苫前町での某会議に出席して疲れていたことから、前夜は早く寝すぎてしまって、当日は夜中の2時30分に目が覚めてしまい、それからほとんど寝ていなかったことから体調は最悪・・・。
祝賀会の途中はとても眠くて、会場が暗くなる度に辛かったのだった。
総合司会の原稿は自作なのだが、これには、もう10年近くも前に購入した『挨拶・手紙・書式辞典』(東海ブックス)という本が役に立った。
ネット上を探せば何かいいセリフが見つかるだろうと考えていたのだが、「披露宴」や「司会」で検索してもHITするのは「披露宴の司会をやりますよ」という広告ばかり。
以前、結婚披露宴で乾杯の音頭を取った時にこの本が役立ったことを覚えていたものの、まさか司会のことまで書いてあることまでは覚えていなかったので、例文を見つけた時にはほっとしたし、ホントこれは貴重な本だと実感したのだった。
当日の結婚祝賀会出席者は約220人。
大きなミスもなく順調に進み、開始後2時間30分で無事お開きを迎えられた。
さて、結婚式応援隊に2回目の出動はあるのか!?