秀吉引きこもり症候群

秀吉は日本を悪に引きこもらせた。
そこには日本ではない日本があるばかりだ。

その成功や幸福の対偶は、殺人と強盗である。
表はいい人で、裏は極悪だ。

この世界の人工物は、
判決は悪意であり、文学は悪であり、
悪を食って生きるお上体制だ。

皆から愛され尊敬される人は、
それを餌やお菓子として、
相手を陥れ、
それで相手を食うのだ。

　　　　*。
人をやる気で燃え立たせ、その生活を破壊する。

そういう経営者や政治家や偉い人は沢山いる。
その結果、日本は破壊された。

人を奮い立たせ、食って殺す。

*。
これが日本でない日本だ。

そうして楽しい思いをする。
これでいいのだろうか。
そこには破壊された日本が残る。

*。
アメリカもこうだ。
日本ウィルスに犯されたのかもしれない。

　　　　*。
この世をばらばらにし、そこから利益と取る。

これで権力は利益になる。
そこには食いつぶされた無力が残る。

*。
これが秀吉方式だ。

これが生存競争か。

*。
ナッシュの均衡理論。
権力が生き残る戦略は、無力を食い殺すことだ。

対偶を取れば、
無力が生き残るためには権力を潰さねばならない。

それには多数の無力が結集しなければならない。

　　　　　*。
それを不可能にした法治民主主義だ。

即ち、法治は嘘である。

法や文学の前に、命がなければならない。

法や文学にエリートの前に、命がなければならない。

これがゲーデルの不完全性定理であった。

*。
法や文学は、命を破壊した。
そこに発生した権力だ。

それが秀吉システムだ。
世界を秀吉化しつつある。

　　　　*。
ここの死の文明を生の文明にゼロ・リセットする。

これが日本忍者だ。

秀吉を食って、世界をひっくり返す。
これが日本マンモスの使命だ。

いい女のパラドックス

この世のには、いい女とそうでもない女がいるという。
これを証明することは出来ない。
これは男の場合も成り立つ。

対偶を取る、
この世には、そうでもない女といい女がいる。

これは「この文は嘘である」と等価同型だ。
即ち、いい女は悪い女である。
悪い女はいい女である。

これは意味不明である。
即ち、証明できない。

　　　*。
等価同型文をとると、
女は嘘である。

いい女がいるというのは嘘であり、
そうでもない女がいることは真実である。

*。
何を言っているのだろう。

女には惚れるしかない。

するとパラドックスに絞め殺される。

即ち、惚れることは絞め殺されることである。

*。
ちょうど塩梅がいいようで。

警告、あんまり考えると、この世では死ねないことになる。

これが冥土かもしれない。

分割統治の原型

水俣は日本の縮図＝箱庭である。

水俣の社員を小突いた人は、警察に逮捕された。
だが大虐殺をした人は、誰一人逮捕されなかった。

人を殺しても逮捕されず、抗議した人は逮捕される。

*。
国連は、圧倒的多数が有色人種だ。
だが少数白人帝国の言いなりだ。

経済力と軍事力が世界を支配しているからだ。

*。
即ち、法治国家と民主主義は、金と力を正当化した。

実に、法治民主主義は、
金と力を信号とする、そのバイアスであった。

　　　*。
これが国家原理主義だ。

即ち、国家は間違っていても正しく、人々は正しくても間違っている。
この捩れを作った国家原理主義だ。

*。
どぷせ捩じったのだから、
平行線が交わる非ユークリッドにしたらどうか。

国家原理主義の歪みを是正できる。

*。
こうしてヨーロッパは、弱者を殺さない世界を作った。
死刑も廃止した。

だが白人帝国は、パレスチナで大虐殺をやっている。

　　　　*。
死刑廃止と有色人種大虐殺は、関係なかった。

この問題の対応はどうしたらいいのだろう。
切り札は量子力学だ。

*。
人種といった言葉をなくしてしまえ。

言葉は役に立つけど、世界を歪ませる。
イメージの歪みを一掃する。

イメージできない世界が本命だ。

これが人間性不動点だ。

*。
人は粒子であり、人間性は波動である。

ここにはイメージも言葉の意味もない。

　　　*。
これをやっていた紫式部だ。

紫式部の世界は、生命が現象し、
それを言葉で記録した。

*。
文字のない日本は、世界をコードとして理解した。

生命が初めにあり、言葉はその後で出来た。

言葉が先にある世界は、世界を理解させなかった。
汝自身を見ることができなかった。

*。
万葉集はコード世界だ。

そこには男女関係しかなかった。

世界平和は妄想だ。

　　　　*。
法も文学も人造世界は妄想だった。

そこには大体生命はない。

生命を消し去り、生命を生きる。

*。
これはパラドックスだ。
遂にパラドックスに絞め殺された。