川辺の桜があまりにみごとなので一度川の方から見てみたいと思っていた。
天満橋から銀橋までの往復、という短距離だが、お天気の良い日には10分ごとに船が出ているらしい(大川さくらクルーズという)。
乗ったのはこの船。
天満橋をくぐる。
乗ってみると、意外とスピードが出ている。暖かい日だったので風が気持ちいい。
向こう岸に見えるのが造幣局。コインを作っているから屋根をこのデザイ . . . 本文を読む
「春は遅し」
花は鮮やかに咲いているけれど、風の冷たい今日にぴったりだなあと思う。
黒谷さん門前の風工房にて、阪本大雅(書)・齋藤洋(染)の2人展。
襖絵も阪本さん
風が吹くと水のにおい/空が揺れると地面のにおい/新しい緑のにおいがする
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梅と桜が同時に咲いている。
色濃い方が梅。
今年の春は寒いからだろうか。
すべての花が一斉に開きはじめた感じ。
うまく写真に撮れなかったが、これは「花の木」。カエデの仲間で、目立つ花を咲かせる木(普通のカエデももちろん花は咲きます)。
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空から白と黒の雨が下り、言葉の山に架けられた桟橋に腰を降ろして感情の川を眺め、声なき声が謳う風を聴く。
竹田信平のインスタレーション。
上の文中の、白と黒の雨、とか、言葉の山、とかいうのは各作品のタイトルで、展示に沿って並べてみた。
この言葉から想う情景は実際のものとはまったく違う。でも、インスタレーションに入って、そのあとその体験を思い返すと、こんな感じだったかと思う。
「言葉の山」は山という . . . 本文を読む
テーブルいっぱいに3Dやランダムドットのカード、ビューアー。
その中でも逸品がこれ。
あるお宅で古いものを整理しているときに出てきて、もう少しで捨てられるところだったものが藤本由紀夫さんのところにやって来たのだそう。
ステレオ写真を見るためのビューアー。上部は取り外し可能で、携帯型としても使えるようになっている。
こういう写真を見る。
2つの写真は微妙にずれていて、左目で左の写真を . . . 本文を読む
四月の初日、高津神社にて。
桜、にしては花が大きい。でも、桃、ではなさそうだし…
やっぱり桜の一種かな、と思ってみると、鉢に「アーモンドの木」の札。
ふーん。
桜の花は、開きかけ、といったところ。
この日はいろいろと舞の奉納があったらしい。
バリの舞踊団が踊っているところに行き会った。
最後に踊り手が舞台に花を撒く。
終演後、花びらを拾って帰る人が何人もいた。何にするというわ . . . 本文を読む