シュヴアンマイエルについてはなにも知らないが、それに捧げられた作品はどれも好き。
こぢんまりとした白い部屋に時間を纏った作品たちが置かれている。
この前gallery yolcha「二人の記憶、九月の箱」展で見たふたり(黒田武志、川島朗)、それに中川ユウヰチの作品は、ボックスアート系の小宇宙。それぞれに、無言で滅びていく世界。
わたしだけを置き去りにして時に埋もれていく世界への見知らぬなつかしさ . . . 本文を読む
オリジナルテンポのライヴは、ブリーゼブリーゼでの「クリエイティブエキスポ2011AUTUMN」のオープニングパフォーマンス。
「クリエイティブエキスポ」ってなんなのか知らなかったが、会場にあったチラシの「本の種を植える」というコピーでなんとなくわかった気がした。
待ち時間に各階を散策。
紙や印刷の見本、タイポグラフィ作品、手作りっぽい小さい本などが展示されていた。
ゆっくり座れる倚子も用意されて . . . 本文を読む
準備中
10月10日(月)21:15~21:45
西梅田ブリーゼブリーゼ1Fメディアコート
開始時間のちょっと前から黄色い人たちが現れて、アルファベットのキューブを積んでいく。
ちょっとした単語を作ってみたりする。
例によって言葉なしのパフォーマンス。
兵藤さん、今日のお昼は柿喰う客に出てましたよね
音楽と一緒に始まったライティングで言葉が浮かび上がる。
照明が、必要なアルファベ . . . 本文を読む
夕刻、法善寺
明日から道頓堀で日韓演劇祭が行われる。
そのために、まず、神さまを道頓堀に招く。神さまと人間の間にあるへだてを取り除くために語り掛ける儀式を、済州島から来た劇団がする。
金毘羅堂の前で儀礼の準備がされている(その前にセレモニーがあったはずだが、わたしが到着したときは儀礼が始まるところだった)。
水掛不動さんからよく見える場所。
大麻みたいなのと鈴を持って、打楽器演奏 . . . 本文を読む
以前、地下鉄構内に張られていたシリーズをビルの窓に見つけた。
これは載っている人の名前も凝っていて、駅でいつも感心して見ていた。
(その部分を拡大してUPできればいいのだが。やってみたができない。PCもネットも使いこなせない機能がいっぱい)
監督 壇鳥 英三
脚本 植部 健作
馬須出 剛
茂梅 留美奈
これは、
「だんどり えいぞう(段取りええぞう)」「うえぶ けんさく(web検索) . . . 本文を読む
2011.9.28(水)18:00 大阪能楽会館
最近、養成会の平均年齢が下がった。高校生も何人もいる。
パンフレットの解説(養成会の人たちが書いている)も小難しいことは書かれていなくて、「はじめて○○をさせていただきます」とか「頑張ります。よろしくお願い致します」といった言葉が並んでいて、なんだかほほえましい(そういう感慨はわたしが年をとったからかもしれない)。
この日の番組は、能『鍾馗』と . . . 本文を読む
2011.9.25(日)14:16 犬島・中の谷入江
犬島・中の谷入江って、ここ
開演を待っている間に潮が引いていく。
予定では、ほぼ全部が干潟になるはずだったらしいが、実際に地面が現れたのは1/3ほど。
誰かが台風の影響では、と言っていた。あとから、黒潮のせいらしい、という情報も。なんにしても、自然は人の都合には合わせてくれない。
干潟になったところは無数のカニ。湧いて出る、という言い方 . . . 本文を読む