先日の町歩きに続いて、周防町商店会主催の落語会。
落語の前には南京玉すだれ、音楽会などがあったようだがそれには間に合わず。
「あきんど寄せ」ということで商売にちなんだ落語が三席。遊喬さん『道具屋』、三喬さん『ぜんざい公社』、松喬さん『壺算』。
枕のあいだはTVタレントと変わらない大阪弁なのだが、話(ネタ)に入ったとたん語り口が古風になる。若い人ほどその差が激しいように思った。
松喬さんはネタに入るまでがかなり長かったのだが、その話も面白かった。特に故松鶴さんの話。助手席に座って、運転する弟子に「(前の車を)抜け!」と命ずる、など。ちょっとどもる口まねなど、子どもの頃にTVでちょっとだけ見た松鶴さんを思った。近代的な洗練とは違う形の、時間の中で練られてきた「純粋な船場言葉」はもう聞く機会もないのだろう。
落語の前に挨拶した会長さんの物腰、話し方が、なんだかとても「昔ながらの大阪」の感じがした。
落語の前には南京玉すだれ、音楽会などがあったようだがそれには間に合わず。
「あきんど寄せ」ということで商売にちなんだ落語が三席。遊喬さん『道具屋』、三喬さん『ぜんざい公社』、松喬さん『壺算』。
枕のあいだはTVタレントと変わらない大阪弁なのだが、話(ネタ)に入ったとたん語り口が古風になる。若い人ほどその差が激しいように思った。
松喬さんはネタに入るまでがかなり長かったのだが、その話も面白かった。特に故松鶴さんの話。助手席に座って、運転する弟子に「(前の車を)抜け!」と命ずる、など。ちょっとどもる口まねなど、子どもの頃にTVでちょっとだけ見た松鶴さんを思った。近代的な洗練とは違う形の、時間の中で練られてきた「純粋な船場言葉」はもう聞く機会もないのだろう。
落語の前に挨拶した会長さんの物腰、話し方が、なんだかとても「昔ながらの大阪」の感じがした。
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