なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

徳之島旅行 1日目

2014-04-11 23:59:13 | 日記

 毎年春には沖縄、鹿児島の離島を旅している。今年は徳之島に行くことにした。初徳之島である。飛行機に乗るのに時間の余裕が欲しいから、最寄りの三河大塚ではなく、初電が早い国府駅から電車に乗った。寒い早朝の出発となり、早くあったかい南の島に行きたかったよ(苦笑)
 鹿児島でプロペラ機に乗り継いだ。飛行機は鹿児島の島々に沿う様に南下していった。桜島、開聞岳も上空から見えた。トカラ列島の一部も見れた。自分が旅した島を上空から眺められて嬉しい。またトカラに行きたいなあ。口之島。この島にはまだ行ったことがない。


 中之島。島の人達が家のお風呂みたいに利用している共同浴場の温泉が風情あった。


 諏訪之瀬島は活火山の島。島全体は見れず、飛行場跡で同島と分かった。


 トカラ列島の他の島は見えなかった。奄美大島。トカラから鹿児島に向かうのに一旦同島に「フェリーとしま」で渡り、飛行機に乗るためだけで上陸した島(苦笑)


 お昼には徳之島に着き、島を離れるのは明後日午後5時過ぎなので、滞在時間はたっぷりとれる。晴れていて、なかなか暑い陽気だった。僕はレンタサイクルか原付レンタルで廻るのが好きなんだけど、自転車ではキツいし、原付を借りれそうな店が見つからなかった。レンタカーを利用することにした。1人だから軽自動車で十分。手続きを済ませ、さあ出発。まずは近くのウンブキ(浅間湾屋洞穴)へ。鍾乳洞で約400m先の海と繋がっていて、干満で水位が変化するそう。ガジュマルもあって木々も豊かに生えており、美しい鳴き声のアカヒゲを見ることができた。


 自分でスイッチを押し、スポットライトで照らせる設備がユニーク。ネットで見た写真の様に綺麗な色では撮れなかったなあ。


 「秘密のケンミンSHOW」で取りあげられた たまごおにぎりを求め、天城町のAコープに行った。鮭入りのものを買った。


 こんなにいい天気ならビーチに行き、綺麗な空、海を撮ろうと、畦プリンスビーチへ向かった。良い写真を撮ることができた。ここでたまごおにぎりを食べた。優しい味だった。


 いつもの様にサンゴのかけら、貝殻等で気に入るものを探した。沖縄のビーチで拾った感じのものばかりの中から、気に入った貝みたいな形のさんごを持ち帰った。また、軽石の様な白い小石も持ち帰った。


 泊まる宿がある徳之島町亀津方面へ。県道は制限速度が40キロになったり50キロになったり、中央線が黄色だったり白線破線だったり、または中央線無しだったり、変化が激しかった。神嶺浜に行こうと案内看板のところで脇道に入ったが、海はまだ先で道が細く、運転するのが怖くなったので、途中で引き返した。観光マップには載ってない展望所があったので車で入った。いい眺めである。


 午後3時過ぎ、2泊お世話になる「旅館 ちとせ」に到着。主要道沿いで道路地図を見たら迷わずに行けそうだったんだけど、県道から曲がるところを通り過ぎてしまった。カーナビも付いているのに(汗) まだ暮れるまで時間があるのに早く着いたのは、近くの高岡醸造を見学したかったからである。高岡醸造に行ったら、人っ気がなく、建物も複数あって、事務所であることを示す看板も無いし、困ってしまった。建物と建物の間で「すいませ~ん」って声を出したら、人が出てきてくれた。見学を希望する旨伝えたら、案内を始めてくれた。


 タンクの中を見せてくれて、面白かった。一次発酵のタンク。


 二次発酵のタンク。


 発酵の泡は激しく、臭いも強かった。


 高岡醸造は黒糖焼酎だけでなくラム酒も造っている。国内初だそうである。


 隣には黒糖のブロックが。ひとかけら食べさせてもらった。黒糖は複雑な味わいの高い甘さだよね。


 ラム酒各種。「ルリカケス」。


 「神酒(おみき)。」


 この2つはネットで知ってたんだけど、「小夜局(セレナーデ)」なんてのを出してくれた。限定生産だそう。20年もので高いけど、珍しいし思い切って買った。後で調べたら、酒のネット販売ではプラス千円以上する。帰って飲むのが楽しみである。なお、徳之島の黒糖焼酎は現在他社との共同瓶詰だそうである。大きな資本に負けない様、そうなったとのこと。


 ここで見学終了。あれれ、試飲は?蔵見学はそれが楽しみなのに・・・。でも、黒糖焼酎、ラム酒の息使いが感じられて楽しかった。
 試飲が無かったから、まだ車の運転ができる。さっき諦めた神嶺浜に再チャレンジした。なんとか到着できた。もう日が高くないので青さは減っていた。


 椅子があったけど、座ると主が現れて怒ってきそうな雰囲気の造りだったので、座るのは止めておいた。もちろん、本気で主がいると思った訳ではなく、雰囲気で。


 そして宿に戻り、夕食を頂いた。刺身や写真には載ってないけどじゃがいもの煮物が美味しかった。じゃがいもは徳之島の特産品である。島で美味しい刺身を食べているから、うちではスーパーの刺身をあまり食べたいと思わないんだよなあ。


 初日の疲れで少し横になってから、近くの夜の小街へと出掛けた。「バー」という言葉が入る店に入った。カウンターでしんみり酒を飲むところかと思って入ったら、若いお姉ちゃん達がいて、スナックだった。「こりゃあ、金飛ぶなあ」って思ったけど引き返す訳にはいかず、椅子に座った。90分で黒糖焼酎飲み放題にした。


 お姉ちゃん達は全国から来ているそうである。関西出身だというお姉ちゃんが相手してくれたけど、なかなか会話の題材に困った。徳之島のことを訊いたり、僕の離島の旅の話などをした。すると、「楽しそうな話なんで、私も入れてくださ~い」って別の人が加わった。なんと、この人は八重山を結構旅している様で、以前には黒島で新聞配達をしたことがあるそうである。鳩間島にも行ったことがあるそうで、泊まった民宿「瑠璃」のおじいの話をしてくれた。この人は静岡出身だそう。八重山の話をしてたら、あっという間に90分経過した。代金が書かれた紙見て、「やっぱりな~」とお支払い・・・。でもまあ、八重山の話分は還元されたや。
 そして眠ろうとしたんだけど、部屋が道路沿いだし、飲み屋が近いし、うるさくてなかなか眠れなかったよ・・・。




 
 

 



 




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