俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

お坊ちゃま達の気まぐれ遊びに付き合ってはおられない

2008-11-14 14:32:30 | Weblog
政治家の二世議員は洋の東西を問わず、出てくるものだ。
一度築いた政治基盤はむざむざ渡したくないのであろう。

また、政治家の権力は、一度味わった者にとっては忘れないのであろう。
特に大統領、首相という地位になった者には、最高の気分なのであろう。
だから、息子のも、あるいは、孫にもと、代々続けていくのだ。

ところで、最近、首相になられた、吉田茂のお孫さんは、どうも、いけません。
留学をし、会社経営をし、帝王学を学んできたので、ものをハッキリ言う。
この点は、前回の福田君とは比べ物にならない。

しかし、問題は品性。
わがまま放題に育ったため、人々の痛み苦しみが若らない。
お金の持つ意味がわからない。
貧しい人がその日の食べるものが無いということが実感できない。

彼が、即席ラーメンの値段を聞かれて400円くらいかなと返したのは、それほど重要な問題だとは思わない。

しかし、彼は人の話を聞こうとしないのではないか。
閣議で、自分がしゃべり、それで終わり。
質問したり、反論しようものなら、あのひん曲がった口がさらにひん曲がり、恫喝をするのであろう。
当然ながら、私が閣議に出たわけではないので解らない。

しかし、この最近、麻生の発言の真意がわからず、大臣がコメントを避けるシーンをよく見かける。
今回の定額給付金の返却の話が、そのことをよく物語っている。
麻生は、シンプルに公明党の主張を受け、国民一律に一定額を配ることを国民に告げた。しかし、そのことで、与謝野が物申した。
低所得者のために返却するのであって、一定以上の所得の人々はこの給付金は不要であるべきだと主張した。

このことで閣議は大きく混乱した。
そして、麻生が思いついたように言い出した。
高額所得者は、自発的に辞退してもらえばいいとか、給付額は地方自治体で決めればいいといって丸投げしてしまった。

これはもう政治でもなんでもなくなってしまった。
思いつき政治である。

自民党の議員も開いた戦えないとつぶやく議員ばかり。

今は総選挙より、経済政策にと言いつつ、第二次補正予算は先延ばしにするほど無責任極まりない。

これでは、日本は本当に沈没するぞ。

若手議員は今こそ立ち上げれ、自民党も民主党も。

一定以上の