俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

法務大臣の失言

2008-02-15 10:43:02 | Weblog

歴代の法務大臣は、とかく失言が多い。
特に、鳩山法相は失言だらけ。
一昨日も、とんでもないことを言ってしまったらしい。

鳩山法相は13日の検察長官会同の訓示で、鹿児島県議選の買収無罪事件(志布志事件)について、「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではないと考えている」と述べたという。
この事件は、1審・鹿児島地裁で12人に無罪判決が言い渡され、検察側が控訴を断念して確定しているものだ。

事件の「中心人物」とされ、395日間拘置された元被告の鹿児島県議中山信一さん(62)(志布志市)は、
「現場を知らない人が軽はずみにそんなことを言うのは許されない」
と憤慨する一方、
「警察庁や検察庁から都合のいい報告しか受けていないのだろう」
と落胆した表情を見せたと言う。

任意取り調べ中に親族の名前などを書いた紙を踏まされた「踏み字」の被害者、ホテル経営川畑幸夫さん(62)は、
「裁判で無罪を勝ち取った皆さんを悲しませる情けない発言。冤罪ではなく県警による『犯罪』と言ってほしいくらいだ」
と憤っていたと言う。

検察長を集めた会議だから、リップサービスで言ったことだろうが、自分の立場を考えろ。
誠実に生きている善良な市民を無実の罪で罰せようとした冤罪は二度とあってはならないと考えるべきだ。
まさに、善良なる国民の立場に立っている法務大臣とは思えぬ発言。
法務大臣は、正義と公正な立場を守るべき。

そのために法務省があり、その下に検察庁があるのではないか!

この鳩山は、つい昨年末には、自分の友達はアルカイダに所属しているものがいると、訳の解らないことを口走った。
何のための発言なのか解らない。

もっと怪しからんのは町村官房長官。
一々、言葉の一字一句を上げたてて、コメントするつもりはないと逃げてしまった。
逃げるなよ、あんあたはチャンと政府の立場で国民に謝罪しなければならない立場なのだ。

最も、許せないのは福田。
何とか家よ、ワリカッタ、とでも。