来月30日の総選挙に向けて、テレビでは各政党のマニフェストの議論がしきりになされている。
昨日は、不況の経済をどう立て直すのか?
今日は、雇用問題、特に正規・不正規社員の問題を取り上げていた。
一方、民主党のばら撒き予算として、育児手当、生徒支援などのばら撒きを問題にもしていた。
しかし、今の局面で政治家の言っていることは大同小異。
アプローチの違いだけ。
また、選挙のための姿勢を述べているだけ。
こんなことでこの不況を脱却できるとは到底思えない。
自民党・公明党が今更何を言うのかと腹が立つ。
お前らの無策が全てを遅らせてしまった。
最大の問題は、衆参のねじれ現象。
衆議院で大勝したものの、参議院では少数派になったときから、実は自民党は下野すべきであったのだ。
このようなねじれ現象は、初めてゆえ、どうしていいか解らなかったことと、自ら下野するという感覚を持ち得なかった。
そのために3人もの2人の首相が辞任する羽目になった。
そのタイミングで、自分たちは下野すべきだったのだ。
あるいは、総選挙で出直すべきだったのだ。
国会の力が一つにまとまれば、いい仕事ができるはず。
政策を打ち出したら、即実行。
それが失敗したら、下野して、別の政策で行けばいい。
日本再生のため、下らん議論はやめて、実行あるのみ。
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