木瀬親方(元幕内肥後ノ海)と清見潟親方(元幕内大竜川)が
昨年名古屋場所で暴力団関係者に土俵付近の特別席の入場券を手配した。
両親方によると、知人から特別席の手配を依頼された木瀬親方が、
現役時代に所属した部屋の先輩にあたる清見潟親方に仲介を頼み、
清見潟親方が「茶屋」と呼ばれる相撲案内所から確保した。
両親方は、券が暴力団関係者に渡ることを知らなかったとしている。
理事会では両親方を呼んで弁明させた上で処分を検討する。
暴力団と相撲協会がつながっていたとは言わないが、相撲協会の感度の鈍さを
あらためて感じる。
過去にも何度となくこの特別席に暴力団が使用していたと言う。
この席は非売席で、協会が特別な人だけに提供する席。
だとすると、暴力団が来ていることは簡単に察知していたはず。
その時にだれが手配したか容易にわかる。
それをしなかったとしたら、相撲協会のトップの責任は大きい。
決して逃げられない。
最近では大関琴光喜が、週刊新潮に野球賭博疑惑を報じられた。
これも、暴力団とのつながりを感じさせる。
もっと、協会トップの意識改革が必要だ。
今回の問題は徹底的に調査すべき。
2010年5月27日
昨年名古屋場所で暴力団関係者に土俵付近の特別席の入場券を手配した。
両親方によると、知人から特別席の手配を依頼された木瀬親方が、
現役時代に所属した部屋の先輩にあたる清見潟親方に仲介を頼み、
清見潟親方が「茶屋」と呼ばれる相撲案内所から確保した。
両親方は、券が暴力団関係者に渡ることを知らなかったとしている。
理事会では両親方を呼んで弁明させた上で処分を検討する。
暴力団と相撲協会がつながっていたとは言わないが、相撲協会の感度の鈍さを
あらためて感じる。
過去にも何度となくこの特別席に暴力団が使用していたと言う。
この席は非売席で、協会が特別な人だけに提供する席。
だとすると、暴力団が来ていることは簡単に察知していたはず。
その時にだれが手配したか容易にわかる。
それをしなかったとしたら、相撲協会のトップの責任は大きい。
決して逃げられない。
最近では大関琴光喜が、週刊新潮に野球賭博疑惑を報じられた。
これも、暴力団とのつながりを感じさせる。
もっと、協会トップの意識改革が必要だ。
今回の問題は徹底的に調査すべき。
2010年5月27日