町村信孝官房長官は31日、都内で開いた国際会議「ラウンドテーブル・ジャパン」で講演し、世界規模で深刻化している穀物価格の高騰問題に関連し、
「世界で食料不足の国があるのに日本でコメの減反(生産調整)をしているのは誠にもったいない話だ。減反政策を見直していく必要があるのではないか」
と述べた。
コメの生産量を増やし、輸出などに振り向けるべきだとの考えを示した。
すでに欧州連合(EU)では穀物価格高騰を受けて減反政策の完全撤廃を検討。
*****政治家・官僚の視野の狭さ*****
つい最近まで、米価を一定に保つため、減反政策に対し一顧もしなかった自民党が、恥ずかしくもなく、堂々と、政策転換を口にする。
食料の自給率が低いため、何かが起こると大変なことになると多くの人々が警告を出していたのに、その時は、大丈夫と平気な顔をしていた。
当時はアメリカ事情のため農産物はアメリカから輸入しなければならなかった事情があったため。
ところが、ここに来てブッシュが小麦、大豆、とうもろこしなどの日本への輸出を削減する、あるいは、それらの価格が高騰すると言ったため、さあ、大変、と大騒ぎをしている。
アメリカが、何を守ってくれるのか!
いい加減に目を覚ませ!
ヨーロッパも減反政策を撤廃すると言う。
日本独自の政策を打ちたてよ。
近視眼的な目でしか世の中を見ていない。
あんたら、政治家だろう!
官僚だろう!
アメリカが代替エネルギーとしてエタノール政策を打ち出した時点で、この減反政策は打ち出すべきだった。
町村のえらそうな顔つきを見ていると、腹が立つ。
いく言うわ!