俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

イチローに、大拍手!!

2004-10-02 17:06:57 | 社会に一言
鈴木一郎、通称イチロー、84年ぶりに年間最多安打を更新する258本目のヒット。
おめでとう。
イチローのこの記録は、世界の誰もが注目し、世界の誰もが絶賛したことだろう。

今日10月2日、アメリカでは10月1日でしょう。
あと、2本で記録達成というところ、第一打席、第二打席であっさり、記録を塗り替えてしまったところが、これまた凄い。
本人は平然とやってのける。

最近になく、我々を興奮させてくれた。
先月から、あと20試合で25本とかいって、テレビや新聞でカウントダウンが始まった。
本人は、その試合数が減っていけばいくほど、プレッシャーが高まるはず。
ところが、その後も、一試合に4本も5本もヒットの固めうちをやる。

一気に、記録に近づいてくる。
ここ数日は、相手投手が嫌がってか、勝負のためかは知らないが、
敬遠という場面も出てきた。

最近はさすがに、一試合一本とペースが落ちたが、それでも、一試合にヒットのないゲームはなかった。
たかが野球というなかれ。
3割7分以上の打率をマークすることは大変なこと。
しかも、メジャーリーグで。

テレビの放送では、相手チームのファンまでもが、イチローの記録を応援するという。
本当の価値を見つけたような気がする。
道を究めるとはこのこと。
どんなこと?
正直言って、その域に達していないこの私では、そこのところの説明はできません。
しかし、感じることができたのです。

技を磨くということは大変なこと。
日々、自制し、努力し、工夫を凝らし、集中すること。また、続けること。

ああ、真に恥ずかしい話。
私は、いかに努力をしていないか。
自分の生きる姿勢を考えさせられる瞬間である。

多くの人に反省をさせ、
多くの若者に勇気と希望を与えてくれた。

あらためて、イチロー君には敬意を表します。
別に親しいわけではないが、
テレビをいつも見ていると、そんな気持ちになってくる。