雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

高級品ではないけれど…

2012-01-20 | 日記

 充電式の髭剃りを買った。 今使っているのはバイブレーター付の安全剃刀と、充電式の回転型髭剃りだが、回転型はかなり使い込んでいるので電池の寿命がきているのか、髭剃り中に髭を噛んで止まったりする。 なんだかネズミに顎を噛みつかれたようになり、剃刀がぶらんとぶらさがるので、痛いのに耐える馬鹿まるだしの様相を呈してしまう。 安全剃刀の方は、かなり気に入っている。 しかし、シャワーを浴る時に使うと快適なのだが、ちょっと急いで出かける時にはシェービング・フォームが面倒くさい。 そこでバイブレーター式の剃刀を買って使ってみたら、昔の電動式バイブのブルブルとは全然ちがっていた。 周波数は1000Hzぐらいだろうか、かなり快適に剃れる。 こんな物にも、爺は時代の進歩を感じて、小さな驚きを覚えてしまった。 昔、流行った「カルチャーショック」という言葉を思い出したりして、「これから先、こんなショックばかりであればいいのに」と、生意気にも地球環境の劣化を憂いてしまった。