ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

三鷹天文台の定例観望会・木星

2023-11-26 10:13:44 | 宇宙

国立天文台三鷹の定例観望会は、毎月第4土曜日に開催されますが、予約制で、申し込んでもなかなか当選しません。

それが当選したのです!

11月25日(土)の観望会、6時半からの会。

けれども、昨日(11/25 )は朝からどんよりと曇り空。

これじゃ月も見えないだろうなあと思っていたところ、

何と夕方から晴れてきて、月も木星もくっきり見えるようになったではありませんか!

前回(5月27日)も晴れたので、

「私たち持ってるねー」と一緒に行った友人と話しました。

星空はお天気次第。お天気が悪くちゃいくら観望会に当選しても見られない。

というわけで、昨日の観望会で月と木星を見てきました。

まだ夏の大三角の名残りもみえて、土星もちょっとだけ顔をだしていましたが、

後半になると薄雲がかかってきて、観望会が終わる頃には空は一面の雲で覆われてしまいました。ぎりぎり間に合った。

ほんとにラッキーでした!

テーマは木星だったので、まずは木星についてのレクチャーから。

木星って地球の11倍の大きさだとか、衛星は95個もあり、中でもガリレオ衛星と呼ばれる4個の大きな衛星があって、一番大きいのがガニメデだとか。

ガニメデは太陽系の衛星(地球などの惑星の周囲をまわる星)の中で一番大きな星だそうです(これ、クイズになってた)。

そして、ガニメデといえば、ジェームズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」を思い出します。「ガニメデの優しい巨人」もありましたね。

そのガニメデが(望遠鏡越しにですが)見えた時は本当にワクワクしました。

(望遠鏡で見た木星。小さいけど木星の衛星も見えている)

空を見上げる機会というのはなかなかないのですが、たまにこうして観望会なんかに参加すると本当に楽しい。

そして、星が好きな人たちって案外大勢いるんだなあと思います。

昨日も小さな子ども連れの家族が何組か来てました。

三鷹天文台は街中にしては辺りは暗く、空がくっきり見えます。

また行こうよ、宮古島で星を見るのもいいね、来年あたり行こうか、

などと話しながら帰ってきました。

いやあ、大大満足の一日でした。

 

コメント
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