ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

こんまりメソッドでお片付け(15)NLPとは(1)

2020-12-19 18:32:25 | NLP

前回お知らせしたとおり、今回から少しずつNLPについて書いていきたいと思います。

「お片付け」が思わぬ展開になってきて、これは本人も全く予想していなかったことですが、流れとしては悪くないと思っています。

セラピールーム「菜の花」の永井さんとひょんなことから再会し、NLP講座を受講することになったのも、そもそも片付けを始めたおかげです。

こんな風に、たかが片付け、とはいえない不思議な力が「片付け」には確かにあるようです。

NLP(神経言語プログラミング)というのは、1970年代にアメリカで発祥した心理療法の一つです。

開発したのは、リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーという2人。バンドラーは心理学と数学、グリンダーは言語学の専門家です。

彼らは、心理療法に効果をあげている3人のセラピスト、
・ミルトン・エリクソン(催眠療法)
・フリッツ・パールズ(ゲシュタルト療法)
・バージニア・サティア(家族療法)
の手法を研究し、これらを統合して「人間のコミュニケーション学、自己啓発法、心理療法を中心とした体系」を作りあげました。

これがNLPです。

特に、ベトナム戦争帰還兵のトラウマ解消に非常に効果的だったことから有名になりました。

心理学やセラピーの勉強をしている人にはなじみのある人たちの名前ですね。
私もカウンセリングの勉強をしたので、この3人のセラピストやNLPについての概要は知っていて、いつか勉強したいと思ってもいました。

でも、NLPを日本で勉強しようとするとえらく高いのですよ。
講座によって違いますが30万円~70万円くらいかかる。なのですっかりあきらめていました。

こういう効果的な手法が金儲けの手段になるのは悲しいことです。
必要な人は大勢いるのに、お金がかかるから手が届かない。

ところが、菜の花のNLP講座は安価な上に親切丁寧。本当に必要な人に必要な情報を届けてくれます。しかもトレーナーは経験豊かなベテランの先生です。

NLPは脳と心を扱うので、信頼できるトレーナーが欠かせません。

興味ある人はぜひ「菜の花」のHPを訪ねてみてください。https://nanohanaroom.jp/index.html

前置きはこれくらいにして、

私が受講したのは、NLPの以下の手法です。

意識と無意識・知覚ポジション・4Te,4Ti・アンカーリング・卓越性サークル・表出体系・ラポール・カリブレーション・リフレーミング・諸前提・眼球動作パターン・サブモダリティ・姿勢編集・内なる医者・ビジュアルスカッシュ・ヒーローズジャーニー・トラウマケア・タイムライン・・

この他にもたくさんの(何十種類もの)手法があって、どれもユニークで面白そうです。

名前の羅列を見ても想像がつかないと思いますが、これらの手法を学ぶ際には必ず体を動かす実習が伴います。
(だから優秀なトレーナーが必要で、本を読んだだけでは無理です)

体を動かすことで私たちの中に眠っている無意識をゆさぶり起こすわけです。

この体を動かす、という点はこんまりメソッドにも共通する部分で、必ず体を動かして片付けをすること、とこんまりさんも言ってますね。

どうやら体を動かすことで、私たちは無意識の領域を覚醒させることができるようです。

私たちには意識と無意識の世界があります。よく言われるたとえが意識は氷山の一角、無意識は水面下に隠れている氷山。

でも、NLPによると、意識をサクランボ大とすると無意識はゾウの大きさだそうです。それくらい無意識の領域のほうが大きい。

この無意識こそが実は私たちを動かしている原動力なのですが、普段は全く気づくことはありません。

NLPはこの無意識の領域にアクセスし、無意識の持つ無限の可能性を引き出す手法なのです。非常にシンプルでかつ有効的で応用範囲が広く、誰にでも使える非常に便利な方法です。

次回から具体的な方法について書いていきたいと思います。
まずは、私が最初に習った「アンカーリング」の手法について。

これ、文章にしてしまうと何ともあっけなくて本当に効果的なのか、と疑問に思われるかもしれませんが、実際にやってみると、あら不思議、効果てきめんなのですよ。

やっぱり魔法なんじゃないかと思います。
「スターウォーズ」のフォースにも通じるところがある気がします。

それではまた。

(追記 タイトルを変更しました。)

(Meow the force be with you!)

コメント
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