きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20140406

2014年04月06日 19時27分36秒 | ニュース7

2014年04月06日(日) NHKニュース7

  • 日米防衛相会談
  • 三陸鉄道全線運転再開
  • 日豪EPA あす首脳会談
  • 不明マレーシア航空機 現場海域音波探知(記録)
  • 日本の職を海外へ JA全農直営店
  • 宮城石巻大川小学校 子供たちが校舎の保存を求める
  • アフガニスタン大統領選挙 今月後半に発表
  • 袴田事件 袴田巌さんWBC名誉チャンピオン、ベルト贈呈
  • テトリス開発30周年記念イベント(ビルに表示)
  • 柔道全日本選抜体重別選手権
  • プロ野球6試合
  • サッカーJ1 第6節9試合
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「四度目の氷河期」荻原浩

2014年04月06日 09時30分01秒 | 読書とか

「四度目の氷河期」荻原浩 2006新潮社
『小説新潮』2005年07月号~2006年07月号

ぼくはクロマニヨン人の子供だ。

ちょっと違う子供、周りの対応
友人

ぼくという人間は、ぼくしかいない。

 

P142に出てくるサチの父親が通う『ととや』、一度出てくるだけだが、「僕たちの戦争」にも『トト八』というのがあったよね、と思い出す。

ラストはそのまま雪の中で二人は美しい氷像、新しいアイスマンになるのだろうと涙を流していたら、猟師小屋が見つかっちゃった。ほっとして終わるのも悪くはない。(しかし、私の頭の中では小屋の直前で二人が倒れ、春まで見つからないというシナリオも展開されていた)

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「押入れのちよ」荻原浩

2014年04月06日 05時20分01秒 | 読書とか

「押入れのちよ」荻原浩 2006新潮社

  • 「お母さまのロシアのスープ」 『小説新潮』2004年12月号
    • かわいい書き出しで、童話の原話的な展開へ
  • 「コール」 書き下ろし
    • 書き下ろしなのに…
  • 「押入れのちよ」 『小説現代』2002年12月号
    • 落ちはそこかい!話の本筋と離れたそこなのか。
  • 「老猫」 『小説新潮』2004年04月号
    • 20年生きる猫はいるらしいが、40年生きた猫は?
  • 「殺意のレシピ」 『小説すばる』2001年07月号
    • お互いに「笑って」終わっています。
  • 「介護の鬼」 『小説すばる』2002年08月号
    • あれか?真相を確かめるために寝たきり認知症の振りをしていたのか!?
  • 「予期せぬ訪問者」 『小説すばる』2001年12月号
    • おいおい、焦り過ぎだろ!落ち着け!
    • ああ、そういう展開で、仕掛けで、おまけに落ちにつながるのね。面白い。
  • 「木下闇」 『文芸ポスト』1999年秋号
    • 「千年樹」のベース?
  • 「しんちゃんの自転車」 『小説すばる』2001年03月号
    • 親しげゾンビ

書き下ろしがきれいにし過ぎて一番面白くない。
怖い話を面白く読ませるのはいい。さすがだ。

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「ママの狙撃銃」荻原浩

2014年04月06日 03時25分01秒 | 読書とか

「ママの狙撃銃」荻原浩 2006双葉社
『小説推理』2005年03月号~2006年01月号、加筆訂正

さすがに入り込みにくい設定、イメージが平板な劇画になってしまう。
しかし、事件をマスコミが取り上げたあたりからやっと、作品中の人が私の頭の中で存在を始めた。

まあ、暗殺者的な技術は高いけれど、社会的には無知な方に入る主人公なわけだな。
傾いた家を買わされて、賠償請求すらできないし。
携帯電話の扱いなど、暗殺者としても能力的には疑問が残るし。

自分の子供をいじめる性悪同級生をやりこめるのは気持ちいい。
上手く悪役にしているわ。
まあ、これもちょっと行動が迂闊なんだけど、結果オーライでよかったね。

旦那が上手く行かないのは、Kが裏で手を回しているのではないかという疑いが常にあったわけだが、作者はそれも選択肢に入れていただろうか。それともわざともったいぶらせて読者をやきもきするように誘導していたのか。

内容からすると、書き込みが足りなさ過ぎる気がする。
生活も過去も価値基準も全てがバラバラ。
まあ、それが狙いで書いているのであれば読み込みが足りないということだろう。

 

P321 秀太くん!きみは素晴らしく「ともお」的な少年だ!留守番を任せるとピンをコンセントに突っ込んだりするんだって?わかるよ。

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