「四度目の氷河期」荻原浩 2006新潮社
『小説新潮』2005年07月号~2006年07月号
ぼくはクロマニヨン人の子供だ。
ちょっと違う子供、周りの対応
友人
ぼくという人間は、ぼくしかいない。
P142に出てくるサチの父親が通う『ととや』、一度出てくるだけだが、「僕たちの戦争」にも『トト八』というのがあったよね、と思い出す。
ラストはそのまま雪の中で二人は美しい氷像、新しいアイスマンになるのだろうと涙を流していたら、猟師小屋が見つかっちゃった。ほっとして終わるのも悪くはない。(しかし、私の頭の中では小屋の直前で二人が倒れ、春まで見つからないというシナリオも展開されていた)
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