きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20110702

2011年07月02日 19時27分04秒 | ニュース7

2011年07月02日(土) NHKニュース7

  • 節電~
    • 工場休日変更、土日操業初日~それに合わせたサービス業の動き、飲食・保育~
    • 自販機設定、家電量販店展示商品
  • フクシマ 3号機、ロボットによる汚染除去清掃作業
  • 避難所の教室に網戸、仮設住宅にミニ図書館、2ヶ月遅れ運動会、他
  • IMF前専務理事、裁判所が監視を解く~訴えた女性の話に疑い、無罪になる公算も~ う~ん、やっぱり金の力は大きいな
  • 女子サッカーW杯、なでしこジャパンvsメキシコ~澤ハットトリック、決勝トーナメント進出決定
  • 体操タイ総選挙明日投票~タクシン元首相の扱いが争点~日本企業、観光客は
  • 片山総務大臣「復興に一括交付金導入を」
  • 山口下関、ペダルふみ間違い巻き込まれ1人死亡
  • 成年後見制度、市民後見人を知って~
  • フラダンス大会(宮崎)
  • クルム伊達~福島県(柳津)のテニス大会訪問、中高生と交流 会津若松から西へ20kmくらい・・・微妙な場所
  • プロ野球6試合
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆チャレンジ・ザ・コウナゴ

2011年07月02日 12時50分45秒 | 日常

コウナゴを1kgも買ってしまった。

思いっきりフライパンで炒めてご飯と絡める。
『ああ、いい塩気だ』

喉が渇いて仕方ない。
なんか、身体中がかゆいような・・・
き、気のせいだ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆「ジキル博士のハイドを探せ」広瀬隆

2011年07月02日 12時12分23秒 | 読書とか

「ジキル博士のハイドを探せ」広瀬隆+ボックス編集部 1988ダイヤモンド社

後半の「営利行動に過ぎない」ことを証明する調査発表は面倒くさいし興味がないので斜め読みすらせずにパスしました。
前半はもうね、フクシマが社会現象としてはチェルノブイリをそのままトレースしているということを感じさせます。本当に何も学んでいないことに愕然としますな。政治家が馬鹿なのは言うまでもありませんが、優秀な官僚さんは何をやっていたのでしょう。自分の仲間にだけ情報を流して逃がしたりしていただけなのでしょうか。それとも彼らもただのバカ、無能だったのでしょうか。

原発を促進するIAEAも、甘い安全基準をつくるICRPも~チェルノブイリに続いてフクシマで生体実験をしたくてしょうがないのかも。WHOも裏ではつながっているので知らんぷり、それどころか実はデータが欲しい。

  • チェルノブイリ事故の後、何とか汚染を小さく見せるPRを各国政府が~事故の矮小化
  • 日本の原子力安全・保安院だけがそのあり方を問われるが、他の国だって規制する側と推進する側に同じ人間が(いた)
  • (闇で)市場に流れる汚染野菜
  • 放射能被害は若い人に集中するんだよ
  • 86年のクリスマスにトナカイ(の肉)が運んできたのは放射性物質
  • (ノルウェー政府は)放射能許容基準を10倍の6000ベクレル/kgに(スウェーデンも~)
    • EC基準値(86年11月) 600ベクレル/kg、こども370ベクレル/kg
      • 西ドイツの小児科「大人30、子供10が限度」
  • 汚染が物価押し上げ
  • 果樹の葉から多くのセシウム検出、落ち葉に近付かないように
  • 粉ミルクからセシウム(西ドイツ302ベクレル/kg)
  • チョコレートからもセシウム(はははっ!日本のバレンタイン ’87~)
  • 放射性廃棄物の処理に困る(で、どうしたのかね?チェルノブイリに運んだのか?)
  • ヨーロッパで売れないものをアフリカや中東へ
  • その頃日本では汚染もされていない牛乳を捨てているのだった。輸出すればよかったのに。なんと、輸入していると!お粗末な農業政策
  • マレーシアでは当局のでたらめな食品検査に対して消費者協会が調査。(是非、日本でもNPOなんか頑張れ)
  • 日本では欧州製品の輸入が急増!なんとミネラルウォーターの基準を緩和しちゃうと!
  • チェルノブイリ事故が起きた1986年は、ウクライナがキリスト教を導入して1000年。

チェルノブイリ(フクシマ)原発事故の影響は、
今後100年(以上)に及ぶ。
原発事故の恐ろしさは、
我々が地球上から逃れることができないところにある。

「チェルノブイリ・ショックは永遠に残る」
(「フクシマ・ショックは永遠に不滅です」)

  • 『ガイガーカウンターを持って買い物へ』
  • ヨーロッパへのアメリカからの旅行者が激減(-25%)
  • 生鮮食品の汚染が深刻でアメリカの加工食品が売れる
  • 紅茶の汚染、最高4万ベクレル/kg~西ドイツ政府が握りつぶし市場に流れる
  • 汚染したミルクを希釈して市場へ
  • 無脳症、障害児急増~発言の修正(政府圧力)
  • 大量中絶

絶対に安全な原発などない
近いうちに必ず日本でも事故は起こる

  • ソ連「事故はあったが原発は続けていく」
    • 高濃度汚染の現場で発電再開「炉の管理・保守システムは信頼性が高まった」(ああ、さすがにフクシマでの発電は再開していないが、言っていることは日本も同じじゃないか)
  • 現場労働者の脆弱な安全管理
  • 汚染食品を押し付けられるのは無知な地域・国

許容基準値とは、
産業としての農業へのダメージと将来への健康被害との
交換条件を示しているに過ぎない

  • トラブルだらけの設計の原発を、設計者が自分でゴーサインを出す
  • チェルノブイリには決死隊がいたが、日本では退避が義務付けられている。
  • 近代文明は原子力が支えていると言う嘘のPR
  • 原発のコストが安いと言う嘘(2011年やっと庶民にも明らかになってきています)

愚かな知識人と愚かな学者は
最後の地獄を見る想像力を持たない。

原発事故wikipedhia

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆東京電力のカラクリ

2011年07月02日 09時18分53秒 | 読書とか

田原総一郎自選集Ⅱ『経済神話のカラクリ』より「原子力戦争」
単行本1976年、文庫本1981年

田原総一郎自選集Ⅲ『日米IT戦争のカラクリ』より「ドキュメント東京電力企画室」
単行本1981年、文庫本1986年

両方に重複する内容が多々ありますが、原発の問題が中心です。
中立のつもりでもたぶん原発推進への疑問の方が大きかったのではないか。判官びいきもあったか。
読んでいくと「悪いやつ」はいるかもしれないが、それぞれの立場で能力を発揮した結果ということなのかもしれないと思える。つまり「悪いこと」をしようとしている人間はおそらくいない。何か欠落していたものがあるように感じられ、そこに「悪」が存在することになるのでしょう。それはどちらの側(それぞれの立場の中)にもあったように思える。
いざ、事故が起きてしまってから振り返れば、こうしてそれが起こるべくして起きていたのだとわかる記述の如何に多いことか。

「原子力戦争」は小説として書かれ、実名を避けている。
原子力船『むつ』金。官と民。アメリカの思惑。
公害が認識される前の言い分がそのまま原子力に重なっていくのですね。腹立つなー
この中に河野一郎が立派なことを言いながら主張を引っ込めるあたりの描写があるわけです。この部分は小説としてではなくドキュメンタリーですよね?事実ですよね。「ドキュメント東京電力企画室」にも書いてありますもんね。
『エコロジーという洗脳』の中にもありましたが、日本の原発技術はアメリカのデッドコピーで、技術を開発することは抑制されていたんですね。そして、原発推進派の言い分と反原発派の言い分は、フクシマの事故が起きた痕ですら変わっていない。孫引きの孫引きを繰り返し、デッドコピー同士の論争はそのまま繰り返されている。これに終始しては、結局今回も数年のうちに忘れ去られるのではないか。「放射性物質の存在がある限り、忘れることはない」というかもしれないが、情報がマスコミで取り上げられない限り記憶と問題意識は必ず薄れていく。町(建物)が再建され、そこに経済活動と生活が出来上がれば、目に見える被害は消え去ってしまう。健康的被害も極端に多発しない限り問題とされない。多少目立ったとしても地方紙の片隅に載るだけだろう。チェルノブイリ後のヨーロッパはどうだったか。これまでに国内で発生していた原発事故はどうだったろうか。今、選択をしておかなければ、次はもっと酷い結末を迎えることになるだろう。我々にその覚悟はあるだろうか。今の生活を数年だけやめて我慢する覚悟はできないだろうか。
「必要だから作るのではなく、売るために必要な状況をデッチ上げる」
「電力はエネルギー源だからあらゆる産業に連鎖反応を起こして景気を刺激する、つまり高度成長の夢よもう一度、というわけだ」
この作品の連載によって田原氏は会社を辞めたのだそうだ。

「ドキュメント東京電力企画室」
官僚は恐ろしいです。まともに行ったらかないませんよ。
すでに明らかにされている数字、エネルギー需要予測の前提である経済成長率。『本当の見通し』を出すと悲観的になってしまうから、混乱を避けるために~って、まるで「ただちに健康に影響があるものではない」というセリフとオーバーラップしますね。
おお!リビアのカダフィさんが、あの人が石油メジャーに勝ったのがオイルショックにつながっていくのか。そうなのか?っていうか、立場を変えたらヒーローじゃねーの?カダフィさん!でも、おかげでこっちは原発推進になっていくんだから迷惑なこった。しかも、オイルショックは幻影だった?石油は足りなくなるどころか、輸入量は増えていた!
電力会社「軽水炉は完成した実用炉だもん(どきどき)」
国「ああ、じゃあ研究費や開発費は要らないね」
電力会社はGEの技術を過信していた。本当は問題だらけだったのに~
橋本清之助原子力産業会議代表常任理事「われわれ原子力関係者は社会とファウスト的契約を結んだ。(中略)これが制御されないときに、恐るべき災害を招くという潜在的副作用を与えたのである
官僚主導による上から政策は破滅への暴走を招くかもしれない(生真面目さの暴走は、いい加減でないだけにかえって危険である)と~結局官民中途半端になって、悪循環~見直されることなく2011年03月11日を迎えるのであった。
P88 「東電の、いや電力業界の未来の安定と繁栄を確保するつもりで原子力を選んだことは、もしかすると破滅への選択ではなかったのか」とあるが、事故が起きたあとでも反省できない国は最低だと思う。これまでどおりの基準で安全確認して再稼動しようとする馬鹿経済産業大臣と自治体の頭は、一度プルトニウムの一気飲みをするべきだと思う。
田中角栄電源三法「金をやるからおとなしくしろ(その金は電気代に上積み)」
地域分散型エネルギー構想は住民運動側からも、官からも出され、ともに電力会社を標的にしている。ああ、この流れが再びきているんだな。これが書かれてから30年、少ししか動かなかったものが今大きく変わるチャンスか。
2005年にこの自選集が出されたとき、自作解説の中で「同社(東電)が誇るべき過去を改めて振り返り、再生を果たすことを、わたしは強く願っている」とあるが、田原氏のこの願いは届かなかったようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆福島県の子供は他の子供よりも放射線に強い?

2011年07月02日 00時04分50秒 | 20mSv/年、原発

文部科学省のホームページが少し変わりました。

あまり利用のなかったであろう全国の放射線量リンクが大きな場所をとっていましたが、それを削除して、一番目立つ場所には【東日本大震災関連情報】のリンクができました。
で、そこにならんでいる項目を見ているとだんだん悲しくなってくるのです。
『福島県内の学校の・・・』という項目が並ぶ・・・

どうしても納得できない。
なぜ、こどもだけでも一時避難をできないのか。
『いまさら言えない』というだけだろう。

いろいろと放射性物質は漏れ続けている状況で、扉を開けるだけ(PDF)でもそこそこの影響があるはずです。
未だにヨウ素131が検出される場所があるということがそれを示しています。
収束するまでは子供たちを避難させるべきだった。
今からでも影響を減らせるはずなのに。


原子力安全委員会への助言要請(PDF)についてみれば、『特定避難推奨地点』の考え方が見えてくる。

  1. 政府(原子力災害対策本部)としては、現在の規制値(年間20ミリシーベルト)で充分安全だと思っている。
  2. だが、心配だとうるさい奴らがいるので、なんかやっていますという形をとりたい。
    • 年間20ミリシーベルトを超えそうなところもあってそうなるとうるさいから。

やる気なんてないんです。
健康とか安全なんて考えていません。
安全という言葉が出てくるときは、全て責任逃れのためのポーズです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする