昨夜近隣のスナックのマスターがフラリと遊びに来た
彼はゲイである
「あら、おはよう」
「おはようございます、今夜はお1人ですか?」
恐る恐るヒデミがテーブルに付く
細身の短髪で良い按配に声も枯れている
口調は男勝りのオバサンって感じだ
「ウチのジョージ最近来た?」
「ここの処は来てないですよ」
マスターはとってもヤキモチ焼きで疑り深い
以前恋人のジョージと遊びに来た時は
オカマと仲良く話していたらたちまち機嫌が悪くなり
痴話喧嘩が始まった
ジョージはノンケだが小柄でずんぐりしていて
素朴なイモ系だ
性格が優しくて真面目なのでそんな所にマスターが惚れたのだろう
ある日ジョージが1人で遊びに来た時
イケメンの団体が遊びに来て
オカマの数が足りなかったので
急遽ジョージがカツラを被って手伝ってくれたのだ
何と驚いた事にジョージはカツラを乗せただけで女子になるのだ
ポッチャリした顔立ちにつぶらな瞳
「あらアンタそのままで十分通用するわ」
「オレ、バイトしに来ようかな」
そう言ってイケメンたちにお酌して廻ってた
マスターがヒデミに声を荒げている
「ジョージの待ち受けはアンタとのツーショットなんだけど
どう言う事なのかしら?」
「エッ私じゃないんじゃないですか?」
ヒデミはすっとぼけたがそれが更にマスターを逆上させた
「アタシはね、嘘とか誤魔化しが大ッキライなんだよ!」
そう言えばジョージはこの店で何人かのオカマと写メを撮っていて
よりによってヒデミを待ち受けに選んだとは…
その時ドアが開き若い女子3人組がやって来た
ヒデミが助かったとばかりに席を立つ
マスターの吊るし上げに堪りかねたのだろう
それよりもジョージ
こんな嫉妬深い恋人の監視下でさぞかし大変だろうと同情する
彼はゲイである
「あら、おはよう」
「おはようございます、今夜はお1人ですか?」
恐る恐るヒデミがテーブルに付く
細身の短髪で良い按配に声も枯れている
口調は男勝りのオバサンって感じだ
「ウチのジョージ最近来た?」
「ここの処は来てないですよ」
マスターはとってもヤキモチ焼きで疑り深い
以前恋人のジョージと遊びに来た時は
オカマと仲良く話していたらたちまち機嫌が悪くなり
痴話喧嘩が始まった
ジョージはノンケだが小柄でずんぐりしていて
素朴なイモ系だ
性格が優しくて真面目なのでそんな所にマスターが惚れたのだろう
ある日ジョージが1人で遊びに来た時
イケメンの団体が遊びに来て
オカマの数が足りなかったので
急遽ジョージがカツラを被って手伝ってくれたのだ
何と驚いた事にジョージはカツラを乗せただけで女子になるのだ
ポッチャリした顔立ちにつぶらな瞳
「あらアンタそのままで十分通用するわ」
「オレ、バイトしに来ようかな」
そう言ってイケメンたちにお酌して廻ってた
マスターがヒデミに声を荒げている
「ジョージの待ち受けはアンタとのツーショットなんだけど
どう言う事なのかしら?」
「エッ私じゃないんじゃないですか?」
ヒデミはすっとぼけたがそれが更にマスターを逆上させた
「アタシはね、嘘とか誤魔化しが大ッキライなんだよ!」
そう言えばジョージはこの店で何人かのオカマと写メを撮っていて
よりによってヒデミを待ち受けに選んだとは…
その時ドアが開き若い女子3人組がやって来た
ヒデミが助かったとばかりに席を立つ
マスターの吊るし上げに堪りかねたのだろう
それよりもジョージ
こんな嫉妬深い恋人の監視下でさぞかし大変だろうと同情する