おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

閑散期

2013-08-31 19:48:48 | Weblog
猛暑が逆戻りでまたまたグッタリしている

8月最後の日、今日明日は残していた宿題に追われる小中高生も多いだろう

そのせいではないだろうが町がひっそりとしている

昨夜も女性客を中心にお店は何とかなったが週末にしては暇だった

昔なら金曜日に4人しかスタッフが居ないなんて

満足に接客出来るのだろうかと不安だったが

昨夜は3人でも回せるくらいだったのだ

今夜は昨夜よりも静かな夜になりそうな気がする

なので3人での営業である

お客様には事前にメールなどで呼び掛けてもいるし

暇な時間帯はキャッチもするが

まるで人が出ていないのだ

お盆明けの閑散期に胃が痛む私なのだった
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占い

2013-08-29 19:48:25 | Weblog
今朝仕事帰りに地元駅前西友に立ち寄った

地階で野菜を買って1階の雑誌コーナーで毎年この時期になると

書店やコンビニなどにも並ぶ某占星術の小さな本を見つけた

一時期テレビではゴールデンにレギュラーを持つほど有名な女性のものだ

ブックオフへ行けば過去に彼女が出した本は100円で手に入るが

最新のものについ手が伸びてしまう

今年もまた飽きもせず買ってしまった

私の場合、3年続くと言う低迷期もいよいよ来年が最後だ

私と同じ星の方が常連のお客様の中にも居て

先日もちょっとしたトラブルに見舞われた

本によると低迷期には体調を崩す事があり肌のトラブルなどにも注意せよとの事

確かに数年前から深刻化していた私の肌トラブル

春になると緩和してたのに今年は夏になっても改善されない

この状態は来年まで続くらしい

仕事柄、連日メイクをしなければならず

化粧品も無添加なものに変えた

それでもあまり効果はない

占いなんてバカバカしいと笑われそうだが

一度ハマると中々抜けられないのだ

今年の後半から来年にかけて更に酷くなったらと思うと憂鬱になる私なのだった
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雨のバカッ

2013-08-28 22:09:18 | Weblog
一昨夜は雨の影響で大打撃を被った

開店時はまだ空模様に変化はなかったが

キャッチを始める22時を過ぎたあたりからパラパラと路面に落ちてくる雨粒

すぐにやんでホッとしてたら、またしばらくして空が泣き出した

今度は勢いを増して、家路を目指す人を小走りにする

傘のない人も目立つ

幸にも当店は階上のベランダが屋根となり

キャッチ中に雨が降っても傘が要らないのだ

もし私がそこに立っていなければ少し雨宿りして行きたい人も居たかも

とにかく雨脚は強弱をつけながら一向にやむ気配がない

人通りも少なくなり店の中に入って様子を見ることにした

この時間に飲み歩いてそうなお客さんにメールをするも脈なし

店の電話も全く黙ったままだ

ボーイのユウスケも店内の掃除やカウンター内の整理などを済ませ手持ち無沙汰

時おり外を覗いて見るが雨は降り続いていて人の往来はまるでない

嫌な予感

とにかくこんな時のジンクス

何か買って来て食べていると高確率で来店があるのだ

ユウスケを吉牛に走らせた

私は豚丼、ユウスケはカレ牛を頼んだのに牛が入ってなかった

そんな事よりもお客さんがまるで来る気配なし

外は相変わらず雨が降り続いていてやむ気配はない

こんな日もある事は覚悟の商売だがやはり胃が痛む

早く誰か来て~と叫びたくなる私なのだった
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日曜返上で2

2013-08-26 19:41:21 | Weblog
昨日のつづき…

ママから紹介されて

カウンターの男性2人の間に入り

あれこれお喋りさせていただく私

ふと左隣を見ると男性の横に見た顔が

「あらバンちゃんじゃないの~」

時折、当店を利用してくれる美魔女だった

聞くと、ここのママさんとは古い付き合いとの事

先程まで居た場所からは死角になっていて彼女に気付かなかった

それにしても何処で誰に会うか分からない

まさか、此処でバンちゃんと会うなんて…

2人の男性とも話が弾み、いつしか22時近くになっていた

遅くなると帰りの急行に乗れないので

マスターやママさん、顔見知りのお客さんらに挨拶して帰った

店に戻って大急ぎでメイクを落とし着替えた私は駅へ急いだ

総武線に乗り込んだ時には22時半過ぎだった

新宿からはロマンスカーで帰りたい

おそらく最終便が23時にあるはずだ

はやる気持ちを抑えながら新宿到着を待った

22時56分に電車はホームに滑り込み私は階段を駆け登り

小田急の改札を抜けて特急券売機を目指した

既に発車1分前となっていて座席はほぼ埋まっていた

チケットを購入して座席に着いた時にはうっすらと汗ばんでいた

美味しい料理とお酒、それに楽しい会話で過ごした日曜の夜

ママさんからは素敵なウイッグまでいただき

久々に充実した休みの日を過ごす事が出来たのである
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日曜返上で…

2013-08-25 23:33:52 | Weblog
土曜日の営業開始すぐに近隣の韓国家庭料理店のマスターから電話があった

「明日の日曜日、予定あるよね?」

いつもの様に終日泥の様に寝る予定しかない

「5周年なんで来てくれない?」

そう言えば3週間前にマスターが久々に一人で見えた

その時は女王様が素面で一番乗りだった

彼女はマスターの顔を見るなり懐かしそうに声をかけた

実は古いお知り合いだったのだ

マスターの前の奥さんと昵懇で、よく一緒に飲んでたらしい

昔話は尽きる事なく続きそうだったが後続のお客様が団体だったので

マスターは気を遣って帰ってしまったのだ

「この前行った時に言いそびれてしまって…」


明けて今日日曜日

夕方に起きて店に行き化けてマスターの店を訪れたのは19時半

宴はピークに達していた

私は面識のあるヒロミさんと同じテーブルで

目の前には21歳のイケメン君まで居るではないか

この店は老若男女に人気がある様で

必ず若いイケメンから渋いオジサマまで

幅広く殿方のラインナップが揃っているのだ

21歳の彼は東京駅の会員制フレンチで働いていて

将来は店を持ちたいとの事

希望に満ちた瞳は汚れがなく清々しい輝きを放っていた

マッコリを飲みながらママさんが午前中から仕込んだ料理に舌鼓を打つ

脇の大型テレビには森三中の大島が

苦痛に顔を歪ませながら武道館を目指している姿が映し出されている

しかし既に「サライ」のイントロが流れている

えっ?もうそんな時間?

イケメンを交えて楽しい会話と美味しい料理にすっかり時間を忘れていた

ママに「そろそろ帰らないと…」と申し出ると

「まだ良いじゃないの、紹介したい人が居るのよ」と

奥のカウンターに私を手招きした

以下次回…
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