火曜日の出勤時に更新している
仕事を終えて地元に着いたら
いつもの様にバスに乗って
アパートの最寄りの停留所で下りた
都営団地が並ぶ間の道で
犬を散歩させているオジサンが居た
毛足の長い白い大きな犬だった
反対方向から豆柴っぽい雑種を連れた
オジサンが歩いて来たが
なるべく吠え合わない様に
反対側の路側帯の端を通り過ぎて行った
その時に豆柴風味は脚を踏ん張って
自分よりも遥かに大きな白犬に
ガン付けしていたが
白い犬と飼い主は相手にせず
角を曲がって行った
そう言えば何年も前の事だが
秋田犬のつがいを散歩させてる
小柄なオジサンが居た
恐らくブリーダーなのだろう
ペットとして可愛がっている感じではない
いつも道の途中で休憩して居たりするが
2匹とも大きいので
そばを通る時には緊張したものだ
そのオジサンは散歩中に犬にフンをさせる
しかもその後始末を絶対にしないのだ
ひと気のない早朝なので注意する人も居ずに
巨大なフンをそのままにして行くのだ
ビニール袋に入れるのも
一苦労な大きさなので始末に困るのは分かるが
だったらトイレを自宅でさせる様に
躾ければ良いのにと思っていた
そんなある日の事
アパートに帰ろうといつもの道を曲がったら
大きなフンが残されてあったのだ
しかも道路側とは言えアパートの敷地の真ん前だ
もう少し暗かったら踏んづけてただろう
大家さんが掃除するにしても
さぞかし腹立たしい気持ちだろう
因みにその日、午前中に通り雨があり
幸いにもそのフンを始末してくれた
あの秋田犬もオジサンも最近は見かけない
引っ越してしまったのだろうか
それとも犬が歳取って
散歩に出られないのだろうか