警察が２回も

出勤電車内にて更新している

昨夜は給料日あとの金曜日で賑やかになるだろうと思っていたら

待てど暮らせどお客様は来ない

店前でサナエさん、マヤ、私と３人でキャッチするも反応は鈍く

いつの間にか日付がかわっていた

キャッチはユウスケにバトンタッチして

店内でお客様に御機嫌伺いの営業メールを入れていたら

ドアが開いて、やっと一組目の来店と浮足立ったのも束の間

スーツ姿の男性二人は警察の生活安全課だった

入って来るや否や営業許可証と従業員名簿を確認したいとの事

営業許可証はすぐに出したが従業員名簿がなくて

この日休みだったママが後日出頭する羽目になった

聞くと、この辺りを巡回しているらしい

ユウスケが親しくしている近所のパブのボーイに連絡して

そちらにも来たか確認するとまだだとか

外国人や未成年を違法に使っていないかの確認じゃないかとボーイ君

それに歳末の取り締まり強化など理由はイロイロ考えられる

口開けが警察とは縁起でもないと思ったが

その後すぐにお客様が続いて店内は慌ただしくなって行った


その後、閉店を１時間後に控えた頃に今度はお巡りさんが来た

近所からの通報だと言う

こちらは酒も入っていたし、イケメンの若いお巡りさんだったので

うるさくてゴメンナサイ…でもアナタ達イイ男じゃない

若いお巡りさんは呆れてたけど爽やかで感じ良かった

それにしても警察が２回も来るなんて

ろくな日じゃないわ

紅白出場歌手の発表で

紅白歌合戦の出場歌手が発表された

一部のスポーツ紙ではサザンが出るみたいな事を報じていたが

発表では名前がなかった

サプライズ枠での出場なのか、はたまた単なるガセネタだったのか

でも白組の出場歌手の中に

以前桑田に歌でからかわれた事のある人の名前があった

その歌手は以前紅白でＮＨＫを皮肉って物議を醸していた

他には確かランキング番組や紅白は卒業したとか言っていた歌手にも

久々にお声がかかり出場する様だ

今年、彼にオファーがかかった理由は何だったのだろう

赤組には彼と交際していたが破局して涙の会見を開いた元アイドルの名もある

あの時はマスコミが大騒ぎした

どれもこれも１０年以上前の若気の至りでやった事として

既に風化した事として今は不問に付されているのかも

てか今時紅白の出場歌手発表に一喜一憂する人なんて居るのだろうか

そもそも大晦日の夜にテレビを見ている人はどれくらい居るのだろう

私はほぼ例年３０日まで仕事なので

大晦日の朝にアパートに戻り睡眠を取って

夕方から近所のスーパーに正月用の食料などを買いに出かける

そこからはテレビとネットで年を越すパターンだ

誰かと初詣に行ったり何処かへ出かける事はまずない

解放感にたっぷり浸りながらアパートでのんびりと過ごすのが

何よりのリフレッシュになるのだ

なので一応紅白にも時折チャンネルを合わせる

録画もしているので後からも見る事が出来る

でもＤＶＤに焼いて終わりで通しで見る事はない

７０～８０年代の紅白は有り難みがあったし

ある意味それを見る事は国民行事だった

アイドルから大御所まで、その年に活躍した歌手たちの総決算

出る側も見る側もかなりの高揚感があったのだ

遠い目でそれを懐かしく思う自分に年寄り臭さを感じるが

紅白出場歌手の発表を受けてアレコレと思う私なのだった

告別式

昨日からの雨はまだ若干残って寒さに拍車をかけている

店前の通りは閑散として隣の居酒屋も赤提灯が寂しく風に揺れている

店内からはお客さんの声が聞こえて来ない

近所の店は何処も同じ様な感じでエアコンの室外機の音と

すぐそばのバス通りを行き交う車の音しか聞こえて来ない

２５日過ぎでお財布が潤ってる人も多いだろうに

この町にはあまり恩恵がなさそうだ


Ｅ美さんの告別式に行って来た

降りしきる雨の中を大勢の人が訪れていた

Ｅ美さんと同級生のＫちゃんやＣちゃんが居て

知らない人ばかりの中で部外者の私には心強かった

沢山の色とりどりのお花に囲まれた彼女の遺影は

亡くなる少し前に撮ったとは思えないほど美しかったのだ

棺の中のお顔を拝見させていただいたが

お化粧をして元気な頃のままに見えた

傍にＥ美さんのお姉さんが居て応対されていた

女優さんの様に綺麗な方で

ご挨拶をすると、こちらの健康まで気遣かって下さる優しい方だった

有名人からも沢山の花が届いていた

故人の人柄が偲ばれる心温まる葬儀だった

Ｅ美さんはきっと辛い闘病生活から解放されて

安らかに天国に召された事だろう

休日に訃報

出勤電車内にて更新している

日曜日の夜、お客様のＴさんから電話があった

以前よくお見えになっていたＥ美さんがお亡くなりになったと言う

私の３つくらい下だったと思われるＥ美さん

今は引退されたじゅん子ママからの御紹介で

当日は頻繁に御来店いただき随分とお世話になった

体調を壊されてから足が遠退いたが

それでも年に１～２回は若いホストを連れて遊びに来てくれていた

最後に見えた時は病気のせいか声も低くなって顔色も悪かった

その後は彼女の友達のＫちゃんやＣちゃんが遊びに来てくれる様になり

彼女たちの先輩にあたる、電話をくれたＴさんも時々顔を出してくれた

その時にＥ美さんの病気の事は聞いていたが

まさか亡くなるとは思ってもみなかった

明日、告別式が行われる

賑やかに送り出してやりたいとお姉様の意向もあって

私にも連絡をいただいた

天気予報では明日も雨らしい

Ｅ美さんを偲んで空まで泣いているのだろうか

心から御冥福をお祈りします

休みの夜に

勤労感謝の日の振り替え休日を

自室でのんびり過ごしている

あと３０分で日付が変わる所だ

昨日は土曜日の仕事終わりに女王様から連絡を貰い

吉祥寺の鉄板焼Ｇへタクシーを飛ばした

女王様は土曜日の営業中に当店へ遊びに来てくれた

一度帰ったが、また吉祥寺へ出向いたらしい

行き付けのスナックＮで飲んだ後

ママさんとキャストを連れてＧへ来たらしい

この日は連休だった事もあって

朝方だと言うのにＧは賑わっていた


一緒にＥさんとユウスケもお邪魔した

此処へ来ると不思議なくらいお腹に入るのだ

この日も山の様に粉モノを食べた後に

鉄板焼きで野菜と一緒のエビやらカルビやら

もうこれ以上無理と言うくらい

Ｅさんとお腹に詰め込んだ

女王様は疲れたらしく途中で寝てたけど…


その後、店に戻って帰り支度を済ませたら

８時近くになっていた

そのまま中央線に乗って新宿へ

其処から小田急線に乗り換えた

連休で人が多いのを嫌って各停に乗ったが

平日の様にガラガラと言うわけにいかず

隣に腰かけた女性が大きな荷物を膝の上に抱えたまま

片手で本を広げていたのだ

その肘が揺れに合わせて私の体にぶつかるのだ

何度かさりげなく促したが効き目ないので

車両を移動して空いてる席を確保

腰かけた途端に爆睡していた


地元駅に降りたら何と１０時過ぎ

ブックオフを覗いてみる事に

地下のＣＤ売り場で欲しいものがあったので

４枚買って他にもイロイロ回った後

リニューアルされた小田急デパートの地下食料品売り場へ

美味しいお総菜を求めて歩き彷徨った

総菜屋２軒で違った種類のから揚げ

それに贔屓にしている「えぼし工房」でお弁当を買った


バス停に向かったら出た後で

次の便は３０分後

私の住むアパートの至近停留所へは本数が少ない

仕方ないので１５分の道のりを歩いて帰った

自宅に戻ってさっきブックオフで買ったＣＤを

ヤフオクでチェックしたら

もっと安く出品されていた

ちょっと悔しかったけど…ま、いいか


連休最後の夜に昨日の事を振り返りながら

熱い緑茶をすする

長野の様な大きな地震

東京で起きたらどうなるだろうか

想像するだけで恐ろしい