暑さ対策

蒸し暑い日が続いている

熱帯夜は連続４日だそうだ

エアコンなしでは眠れないだろう

そのせいか電車の中には咳をする人が増えた

この暑いのにマスクをしている人も居る

暑い時は確かに冷房がないと辛いが

私の場合は除湿で凌いでいる

室温が２８～９度でも除湿する事で随分過ごしやすくなるのだ

扇風機を併用すれば尚良し

明日から８月で、まだまだ暑い日は続くようだ

本来なら夏は暑いのが当たり前で

毎日汗だくだったが

若い内はそれでも何とか耐えられる

しかし、ある年齢を越えるとそうもいかない

無理して熱中症にかかる事も有り得るのだ

効率の良い暑さ対策で今年の夏を乗り切りたいものだ

こんな日に…

先週の土曜日の事

夕方５時過ぎにケータイの音で目を覚ました私

隣の部屋に置いてあったケータイを取りに行く間に呼び出し音は切れた

発信は速水パパ

３時間前にはメールも届いていた

それによると１８時時に吉祥寺集合となっている

吉祥寺のＹ嬢の誕生日を祝う食事会の様だ

折り返し電話したが電車の中だと言うので

食事会には間に合わないけれど店で化けて直接Ｙ嬢の店へ伺う旨をメールした


シャワーを浴びて支度をした後アパートを出た

その時はまだ雨など降ってはいなかった

ところが小田急線が新宿に近付くに連れて窓ガラスに幾筋もの雨の帯が…

こんな時にゲリラ雷雨だなんて

新宿で中央線に乗り換え吉祥寺で途中下車

プレゼントを買うためだ

出口を間違え検討違いな場所に出た

いつもスムーズに駅ビル内のショッピングセンターに辿り着くのに

こんな時は全てに置いて番狂わせが生じる様だ

何とか買い物を終えて再び中央線へ

雨は相変わらず強く降っていてキオスクで傘を買う羽目になった

下車後、駅前のスーパーで店で必要なお茶のペットボトルなどを購入

傘を差して店まで歩くがアスファルトを叩く様な激しい雨の中

ホント何でこんな日に、こんな雨が降るのだろうと怨む私なのだった

凄いわね～

先日常連客のＭさんと御一緒に見えたＫ子さん

とっても華やかなお顔立ちで

お歳は６０近いだろうと思われたが

まだまだ女盛りの真っ只中と言う感じだった

実は彼女、若い頃はモデルをやってたらしい

ケータイにはその頃のポスターなどを写メったモノが…

某大手企業の商品ばかり

７０年代の初めの頃に活躍してたようだ

美貌は未だ衰えず

メイクもとっても上手で品がある

彼女が店に入って少し経ってから

他の席に居た男性が彼女に近付いて来た

しかし全く嫌な顔もせず、むしろ歓迎してる風だった

その男性は一緒に来ているメンバーと飲むよりも

このご婦人と居る方が楽しそうだった

初対面なのにすっかり仲睦まじい雰囲気に…

しかも彼女の手は彼の股間に置かれている

ちょっとォ、何よそれ～

私の視線に気付いて

慌てて手を引っ込める彼女

その後連れの女性に先に帰る旨を告げタクシーを呼んだ

数分してタクシーに乗り込む彼女

それを見送る私たちと彼

その時、彼女が車の中から彼を手招きしたのだ

エッ？それって何処行くのよ～

彼も一瞬躊躇したがそのまま彼女の横に腰掛けて

タクシーは発車した

テールランプに手を振りながら私たちは声を揃えて

凄いわね～

その後、二人がどうなったかなんて野暮な想像はよしてね

心霊写真？２

前回の続き…

霊感があると言うアミに私のケータイに保存された写メを見せたら

「あら余計なモノが写り込んでいるわ」との声

どれどれとガラケーの小さな画面に虫眼鏡を当てて見ると

私とあるお店のママさんとのツーショットで

ママさんはピースサインをしているのだが

親指と人差し指の間にもう一本指の様なモノが見える

私達の後ろには誰も居ないし壁紙の模様でもない

ズームすると若干ボケるものの明らかに指と思われる

ママさんの指を確認

ちゃんと５本あるのだ

それ以外に更に１本追加されている

ブレてる訳でもないし、一体コレは？


翌日、またその写メを確認してみた

私の腕がママさんの肩に回されている

と言う事は私の指がママさんの肩の上に出て

ピースサインの間に見えたと言う事も考えられる

いや恐らくそうだろう

そうに違いない

むしろ、その前に私がセルフでママと私に向けて撮ったモノの方が不気味

何重にもブレててそれが第三者の顔の輪郭にも見えるのだ

アミに言わせれば

「他の人の顔も写り込んでる」との事だ

単なるブレによるＮＧ写メがまさかの…

あ～怖い

でも削除出来ずに居るこの私

まさか、まさか、違うよねと思いたい

心霊写真？

昨夜、早い時間に遊びに来たアミ

霊感が強いと言うので

当店の１０年以上に亘る歴史を収めた数々の写真を見て貰った

ちょうど一昨日も霊感の強い女性客に見て貰ったばかり

他所の店で撮った一枚の写真

そこには当店のチーママだった人とお客様が仲良く写っているが

背後に怪しい煙の様なモノが漂っていた

実はお客様の方が２年くらい前に自殺しているのだ

当店には亡くなる１週間前に久々に顔を出していた

オネエ言葉で喋る彼を私たちは「お母さん」と呼んでいた

最後に見せた笑顔の裏には既にこの世との別れを覚悟していたのだろうか

この写真はたまたま店のカウンターの上の棚を掃除して見つけたもので

忘れ去られた様に一枚だけカゴに入っていたのだった

アミは「何か気味悪い写真ね～」とか言いながらも

そこに写った怪しい何かがホンモノかどうか見極めてる様だった


何枚かの写真を見せた後、私のケータイに保存されている写メを見せた

それは、ある店のママさんと私のツーショットだ

最初、私が自分でシャッターを切ったらブレていたので

再度お店の女の子に撮って貰ったのだ

最初のブレた方にも怪しいナニかがダブる様に写されていて

更にはもう一枚にはそれまで気付かなかったモノが写り込んでいたのだ

以下次回…