リッスン・トゥ・ハー

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何かでっかい事してやろうきっとでっかい事してやろう1

2006-12-13 | 東京半熟日記
(沖縄編20)

生活感の漂う昭和薫るホテルへ。
だって、ゲームコーナーがあるんですよ、インベーダーゲームとかありそうな年季の入った。フロントのすぐ横に。それはビーチのそば、ちょっと小高い丘の上にありまして、さらにすっごい高いところの部屋でして、しかも、なんか広いやん、うわ、ちょっと得した気分。で、寝転んだあと、ビーチ沿いの小さな繁華街へ、繰り出せ飲めや歌えや踊れやのために。

どこに入りましょうかしら、てくてくと歩いていきますと、なんだか雰囲気の違う、居酒屋がありました。創作居酒屋。店のお兄さんが、どうですか、見ていってください。メニュー見てください。現在アフリカの太鼓ライブやってます。だって。へえ、そういえば、とんとことんとことんとことんとこ。聞こえてくるよ。この音は、この町のどこから聞こえてくるの。沖縄料理とイタリア料理の融合だ。では、ちょっとお邪魔致しましょうか。と、案内されるままに、坐りました座敷。たいこがものごっつでかい音でなり続けています。店員さんがなんか説明してはるけど、何も聞こえません。わたしが注文しますと、人の良さそうな店員さんに「あ?」言われた。ぼそぼそ言うもんやから。まあまあ、では泡盛ですなあ。ようわからんけど水割りで。そうだ、名物の海ぶどうを食べてみよう。プチプチの食感が心地よい。それと、タコライスとかいうやつ。結局タコスのライスなのかな。なんか響いてくる太鼓の音で味分からんよ。泡盛薄いよ。わたし酒弱いのに。薄いよ。

で、なんか全体的に中途半端なまま店出たよ。誰のせい?

ちょっと、中途半端だったので、そのあと普通の居酒屋に行って、ソーメンチャンプルー(かなり気に入った)だの、豚足だの、おまちかねのとうふようだのを、たっぷりいただきました。40度の古酒をいただきました。これがとろんとしててかっとくるんだけど、後味がすっきりしてて、美味しい。上手に酔えますね。食も進む、御酒も進む。飲めないのに。

あれあれ、あたし、結構酔ってしまったの、誰のせい?
ぢゃ、かえる。