おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

運動会もコロナで変わっていくようです。

2022-09-03 14:23:43 | Weblog


運動会の保護者参加を制限する学校があるということを聞きました。

コロナの影響だと思うのですが、学年実施(低中高2学年)で行い、保護者の参加は「一人」という制限があるといいます。

見せるための運動会ではなく学習成果の発表の場所というのが「建前」だそうです。

なら小学校の「集団演技種目」はなくせばいいと思うのですが、そこまではしないようです。

難しい対応を迫られて小学校は大変だと思います。

運動会で行うダンスや民舞は普段の授業の延長ではなく、研究発表会の研究授業同様、子どもの姿を見てもらうためと、指導者側の成果やスキルが他の学年の先生や管理職、保護者から評価される「特別の取り組み」ととらえている先生はまだ、いるかもしれません。

昭和の学校では、負担感と子どもたちの成長を見てもらいたいという意識と自分の指導スキルの評価の相克があるのが、運動会や学習発表会でした。

令和の世の中、普段の授業の延長なら、運動会も見直されるはずですね。そう、陸上競技の競技会か、ボール運動の大会で良いはずだと思います。

コロナによる密の回避措置らしいけど、もはや、運動会は家族のものではない「授業公開」の一環になっていくのも時代の流れなのでしょうね。

さらにリスクマネージメントが進む学校では、運動会のビデオ撮影も禁止する措置がとられるはずですね。

でも、授業をオンラインで配信するシステムはあるはずなのに「授業の延長である運動会」はデジタル配信できないのはなぜだろう?。

孫の運動会や学芸会を楽しみにしていたじいじやばあばは何か哀しいね、地域の大人たちも見守りや挨拶をしていても運動会で頑張る姿を見ることができない。

教室ではビデオオンデマンドで放映するシステムが有り、端末が子どもたちの家庭に貸し出されているから、そこに集まって見ればいいのかな。

コロナと情報機器の活用、新しいステージを考えていってほしいな。

地域から離れても存在できると思っている今どきの先進的な情報機器が整備された環境の学校が叫ぶ開かれた学校というスローガンが、「個人情報」を人質にしてその閉鎖性を隠蔽しようとしているように思うのですが、思い違いですよね

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