おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

特別支援教育を行っていく上で大切なこと・・ですか。

2012-06-20 21:56:08 | Weblog
子どもが発達するということは,大変に複雑な現象なんだと認識することが、
特別支援教育を行っていく上では大切なことなんだと教えてもらったことがあります。

その先生曰く「3個のおはじきを取り出す、という簡単なことでも、さまざまなことが原因で
難しくなります。いち、に、さんという音声数詞を発声できない子どももいますし、
できても数えるという行動調整が難しい子どももいます、発達を援助するには、
子どもの状態をよく理解することが大切です。」

まず、その子の状態を「理解すること」それによって、いろいろな方法を考えることができますよね。

「理解すること」とは「きめつけること」でもなければ「レッテルを貼ること」でもないわけですよね。
「共感的な受容」とも少し違うように思うときがあります。
「そのままを受け入れる」という感覚かもしれませんが、うまく表現できません。
意外と「うちのクラスのこともたちは、サイコー」って思う感じ
「そのこのことがすき」っていう感覚があれば「理解できてる」のかもしれませんね。


理解できれば、「子どもの今の状態から、過去と現在について,考えることができる」のだろうと思います。
理解できていないから、今の状態だけしか見えていないのじゃないですか?

べたな答えですが子どもを「理解すること」
このことが学級の子どもたちだけではなく特別支援教育を必要とする子どもたちに対しても
とても必要だと思います。

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