おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

黄昏 パート2

2008-02-21 22:37:49 | Weblog
古い中国のことわざに「最初に井戸を掘った人の恩を忘れるな」という
言葉があると聞いたことがあります。僕にとってはN氏が「井戸を掘ってくれ
た人」だと思っています。本当にありがとうございました。

ようやく教頭職も二年目が過ぎようとしています、いよいよ現場に戻ってきた喜びをかみしめています。やっぱり現場はいいですね。

もうすぐ桜の季節思うこともいろいろあります。

単なる一地方の教頭が教育を語ることなど
出しゃばりすぎているのではないかとこの頃よく思います。

あと7年で退職って思うと、なんか
桜の散り際に惹かれ校庭の桜をじっーとみてしまいそうです。

僕は教師になって何がしたかったんだろう。何ができたんだろ
うと、ちょっと考えたりします。

僕の尊敬する先輩が、副校長で一緒に転勤したのですが、
去年教諭におりて中学校で理科を教えることにしたといいました。

高校で中学校出身の先輩がつらい思いをしたのかどうかはわかりません。
ただ、まじめな彼は耐えられなかったようです。

ポジティブに生きる人ばかりが幸せになれるとは思っていたくありません。
ネガティブでも先輩は幸せであっていてほしいと願っています。
俺はポジティブだと笑うかもしれませんね。

後の残りの時間でなにができるかな・・なんて考えてる自分が
なんだか老いているのでしょうか

咲き誇る桜より、美しく散る桜になぜか惹かれています。
いつまでもお若く元気な先生を見るとうらやましいですね(笑)

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