おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

久しぶりの雪の京都でした。

2021-12-27 00:10:41 | Weblog
久しぶりに京都の街に
小雪が降り、京都らしいさぶさが四条京阪(今では祇園四条というらしい 笑)の駅から出たときに襲ってきた。
とりあえず、この間、大学時代の友人から送られてきたメールの依頼「大学時代に遊んだ京都に久しぶりに行くから、懐かしい喫茶店があるかたしかめておいてくれ」をクリアーすることにした。(今の時代、スマホの使い方も知らないで、功なり名を残すことができた強者だから、こんな依頼をするのだろうと、腐れ縁はたちがたいものだとつくづく思う。)
地方(この言い方が京都以外の街からやってきた学生たちをイライラさせたらしいけど)に帰って、何とか子ども達が自立し、やることが少なくなると「郷愁」というのか、「昭和の青春」を懐かしく思う気持ちがうまれるのだろうね。
昔(50年ほど前だから、昔ですよね。)、大学の近くにあったシアンクレールやほんやら洞があったし、四条から三条の間にあった素敵な喫茶店は沢山あった。
ジャズ喫茶のブルーノート、蝶類図鑑は磔磔や拾得などのライブハウスに行くのが少し敷居の高い学生にとっては、安らげる場所だった。
でも、今はもうあなたが心配しているように引っ越したり、つぶれたりしてるよ思ってましたが

四条から一番近いソワレは東郷青児の絵があったと記憶してたけど、最近はゼリーポンチなどが有名らしい。青磁のコーヒーカップなのだなんてデタラメなこといってたけど、青を基調としているのは変わってないらしい。でも、「行列のできる店」になってるよ。



四条通りの反対側にあるフランソワも今では「行列のできる店」。シュークリームが有名だったけど、今では洋菓子専門店が隣にできている。やっぱり良いものは生きる残っていますよ。




河原町の歌麿裏側にあったのサイホンでうまいコーヒーを入れてくれる店はきえていたけど、三条寺町まで行けば「イノダ」の甘いコーヒーは健在だし、六曜社は相変わらず、相席と灰皿が生きてます。



ただ、ココアがうまい店だったはずなのになぜかまわりはドーナツを頼んでいましたよ。多分煙草が吸える数少ない喫茶店だからかもしれないけど、行列しなくても入ることができました。



裏窓は消えていましたが、あなたが20才まで知らなかったウィンナーコーヒーを初めて飲んだ築地はまだありました 笑。
とりあえず、あなたの「青春」の場所はまだ京都にありましたよ。

夜は、親しい友人を無理やり誘って加茂川ハイボール(何が加茂川なのかは不明だったけど、まっ観光地ですからね。)久しぶりの団欒。楽しい時間でした。コロナが振り返すまでに、ほんのひとときの安らぎでした。

コメント
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