おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

あなたはひょっこなのか 鳳雛なのか

2012-04-18 21:18:59 | Weblog
そろそろ
疲れのピークにきたであろうあなたたちに一言

院生時代の不摂生な生活から
「早寝早起き朝ご飯」できていますか(笑)

先生は児童生徒の見本ですからね。

なんとか最初の参観日はクリアできたでしょうが
問題は次ですよ。
教卓の上に張った子どもたちの名前は
もう全部覚えられたはずですよね

間違えるなんてミスはしないはずですよね。

意地悪はこれぐらいにして

朝学校に行ったら、まず教室の窓を開けてみるといいですよ。
ついで廊下も 新しい風が季節をいつも知らせてくれるし
ちょっと元気になりますよ。

それから 自分のクラスの子どもの靴箱を見に行くのも
楽しいですよ。
きちんと靴をそろえられている子ども
あわてんぼうのこども
意外と靴はその子の性格を教えてくれるんです

もうすぐ家庭訪問ですが
何かを伝えようとか思わず
親のいいたいことをしっかり聞く方が大切ですよ。
時間が遅れて迷惑をかけないように
事前に校区は回っておくことですね。


板書や指導過程はそのうちうまくなります。
それよりも、どうすれば全部の子どもを
生き生きと授業に参加させられるかを
まず考えることが大切です。

ここいらあたりが「あなた」が
問われる部分です。
大学院で学んだたった一つ
現場ですぐに生かせること
「人間教師」の具体なんだとおもいますよ。

子どもたちと接するときには
常に本気であれば
繕う必要はありません

ただ「こども」としてとらえるのではなく
「人」としてとらえてあげてほしいな。
あなたたちのように
満たされているとは限らないのですから・・。

子どもたちが帰った教室で
もう一度机を並び直す
掲示物を見直す
そんなことも大切だと思います。

それから
「いい同僚」を見極める力を持ってください。
仕事を肩代わりしてもらえる先輩が
いい先輩なのでしょうか
あなたができることと交換に
何かをしてくれる先輩もいますよね。
何を基準によい仲間と考えるかは
あなたたの教師としての方向性をきめてしまう
場合があります。

今までは経験したことのない
「職場での同僚性」を常に意識しておかないと
なかなかプロにはなれないように思います。

プロになれるかなれないかは
志の高さによるものかもしれません。
子どもへの熱い思いなのかもしれません。
ただいえることは
プロなら愚痴は言わないし
子どもも親もかえられるということぐらいです。

もうがんばっているであろうあなたたちには
がんばれとはいいません。
ちょっとぐらい挫折して当たり前
むしろそのほうがせいちょうできるよ きっと
ゆっくり たのしもうよ。













コメント
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